【日光市】栃木県でにばんめにデカい山はなーんだ?
いちばんにならないと覚えられない? ――そんなことないんよ。
日光市。
日本人ならだれもが知っているでしょう。世界的に有名な世界遺産であり、毎年多くのお客さんが訪れる日本屈指の観光スポットです。
わたしはそんな日光市に住んでおり、生まれてこの方日光のお膝元で暮らしてきました。故に、山に囲まれた地形があたりまえで、日光杉並木、東照宮などの世界遺産はわたしにとってすぐ近くにある"あたりまえの景色"でもありました。
貴重な文化遺産とされる日光杉並木は犬のさんぽで歩いたりするし、ぶっちゃけ日常の一部みたいな感じ? ――とはいえ、ここは社会の教科書にも載るような重要な土地です。ここはひとつ地元民としてしっかり知っとかなきゃなということで、今回は自分自身のおさらい的な意味も込めて『日光連山』について書いていこうかなって思いました。
:にばんめがいちばん有名:
とつぜんですが『栃木県でいちばん高い山』は何山でしょう? ――わかるわきゃないですよね。っていうかぶっちゃけ栃木県民でも知りません。
しかし、栃木県民はなぜか『栃木県でにばんめに高い山』はみーんな知ってます。
男体山。日光の秘境奥日光に鎮座する活火山。噴火により日本一標高の高い位置にある湖『中禅寺湖』を作り上げ、日光の元名である『二荒山』という異名をもつ日光市の象徴たる大山です。
栃木県でにばんめ、標高2486mの男体山は日光市民はもちろん、栃木県、なんなら全国的にも知ってる方は多いでしょう。ちなみに栃木県(群馬県も)ナンバーワンは『日光白根山』で標高2578mです。まあだいたい群馬の山みたいなもんだけどね。
わたしが個人的に尊敬してるプロ野球選手は「ナンバーワンじゃないと意味ない。覚えてもらえないから」って言ってますけど、まあ数少ない例外ということでひとつ覚えておいてください。栃木県民ならビクンビクンするトリビアです。栃木県民かどうか見分けたい人がいる場合にご活用ください。
:日光連山ってなんだ?:
栃木県日光市。北関東の山岳地帯を担当する大自然そびえる大地です。2005年くらいにあった市町村合併によってさらに大自然がスケールアップし、日本第3位の面積を誇る市になったにも関わらず住めそうな平野部がほぼないっつーおもしろおかしい地域になりました。
気になった方は地図アプリなどで日光市を調べてみてね。マジで山ばっかだから。
市町村合併前は『日光東照宮周辺 ~ 奥日光』までが日光市だったのね。で、日光は男体山が中心となって誕生した場所だから、その周辺はいろんな名称がつけられたりしてるの。
とはいえ、日光の山々は富士山みたいに"ひとつの山がドーン!"してるワケじゃなく、高い山がいろいろひしめきあってゴツゴツしてる感じになるのね、これを『山塊』って言うんだけど、日光市のそういった山をぜーんぶ含めて『日光連山』と呼ばれてる感じです。
こういうネーミングなので「〇〇山と〇〇山を合わせて日光連山と呼ぶんだよ」っていう扱いにはなりません。が、そのなかでも代表的な山ってのがあるのよね。ってことで以下をまとめて『日光"表"連山』なんて呼んだりします。
・男体山
・女峰山
・太郎山
・大真名子山
・小真名子山
・赤薙山
・帝釈山
ちなみに『男体山・女峰山・太郎山』をまとめて『日光三山』と呼ばれたりしています。日光市は仏教徒の山岳信仰に起源があり、男体山を中心として日光三山はむかーしから登山家仏教徒の聖地でありました。
:影が薄い白根山:
栃木県ナンバーワンの日光白根山も日光連山のひとつですが、日光連山はただでさえ2400m超えの山が連なっているので、2578mの白根山と言えど圧倒的な存在感を出せず、しかも他の山々の奥に鎮座するため影が薄いのです。
日光市に住み、しかも日光連山を見られる環境となると『今市』が最適になります。おそらく昔の人々もソコから日光連山を眺めていたでしょう。そうなると、まず『男体山』の存在感が圧倒的です。
男体山はゴツゴツした日光連山のなかでもやや独立しており、富士山のようにきれーな"ザ・山"って感じの佇まいにして、中禅寺湖のすぐそばという立地もありダントツの存在感を誇ります。
日光連山で画像検索すると、たいてい『男体山がいちばん左』にある画像ばかりですね。これだいたい今市から撮影してます。で、日光表連山って名称は『ふもと側から日光連山を見上げた時に見える連山』的なニュアンスが含まれており、上記のような画像の場合、左から以下のような順番で山が見えるようになってます。
・男体山
・太郎山
・大真名子山
・小真名子山
・女峰山
・赤薙山
帝釈山は女峰山に隠れて見えないですね。だいたい男体山が独立してるように見え、そこから左にゴツゴツしたその他の山が連なってるイメージです。文字じゃわからんって方は以下を参照するといいかもしんないね。
とちぎ ふるさと学習、男体山の地形
ttps://www.tochigi-edu.ed.jp/furusato/detail.jsp?p=72&r=412
:登山家の聖地:
日光市は700年代のころ『勝道上人』ってお坊さんが男体山登山チャレンジして開発された地域です。以後は山岳信仰の聖地としてひそびそと栄えてきました。
っていう歴史があるので、登山家の間ではわりと男体山、有名です。難易度は低いらしいですが2000m超えの山々が連なるだけに油断は禁物。初秋でも寒いし、だからといって夏登山しようとしても森林限界的な意味で日差しマッハなのでわりと辛いと思います。言うまでもないけど山の天気はコロコロ変わるしね。
登山スポットとして有名なだけにコースは複数用意されているようです。メジャーどころの男体山は日光二荒山神社の分社というか祠的な『中宮祠』ってのが中禅寺湖畔にあるのでそこで受け付けています。登山両を支払い説明を受けてしっかり登ってきましょう。
時間はおおむね登り4時間、下り2時間30分くらい。わたしは登山家じゃないのでこれが長いのかどうかわかりませんが、ぶっちゃけ中宮祠に到着するまでも長い道のりなので1日がかりの登山になると思います。
男体山だけでなく他の山、もしくは日光連山横断ルートなんてのもありますが、そういうのは慣れてきてからチャレンジしましょう。あの山々をいっきに歩き通すとか正気の沙汰じゃないぜ(地元民並の感想
これを投稿する冬場は閉山中ですが、春を迎え、雪解けが進んでいくにつれ登山シーズンが開幕します。日光市は東照宮やB級グルメ旅だけじゃなく、こういった楽しみもあったりするのでぜひぜひお越しいただき、大自然を存分に満喫していってくださいな。
ほか「日光市のココが知りたい!」ってありましたら遠慮なくコメントください。地元民のわたし(犬物語)が赤裸々に日光市を裸んぼにしちゃいますわよ?
アナタの人生に幸多からんことを。
日光市の二荒山は『ふたらさん』、宇都宮のは『ふたあらやま』だよ!




