【世界文化】世界の"元旦"の過ごし方【祭り】
創作者にとってもこういう文化を知るのはとても良いことだと思います。
元旦。それは『年(齢)神』を自宅にお迎えし、その年を安寧に過ごせることを願う行事の日です。
国民の祝日として法に定められており、その名目はざっくり『年のはじめを祝う日』となっています。
1月3日までを『三が日』、7日までを『松の内』、それらの期間を『大正月』なんて言ったりします。いつまでも新年気分でいるのもアレなので15日までを『小正月』とし、正月行事を締めくくる日とされています。
元旦の"旦"は『あさ・あした・あけがた』的な意味があるので、本当の意味での元旦は『1月1日の朝』と言えるかもしれませんね。古くは天皇が年始を祝う祭祀『歳旦祭 → 四方拝』に起源があるようですが、このヘンはウィキペディアとかに書かれてると思うのでどうぞご参照ください。ここにはとりあえずそれっぽいソースでも紹介しておきましょう。
同志社女子大学、吉海直人教授の雑学
ttps://www.dwc.doshisha.ac.jp/research/faculty_column/19351
京都 地主神社、お正月のトリビア
ttps://www.jishujinja.or.jp/shougatsu/himitsu/
1月1日っていうと意味なくても『なんかとくべつな日』感がありますよね。これはどの国の人も同じ感覚をもつようで、世界でもいろんな『元日』を祝う的なお祭りがあります。今回はそんなあれこれをちょっとだけご紹介しましょう。
:キリスト教圏はクリスマス中:
元日の前の話なんですが、そもそもキリスト教圏にとって12月31日はニューイヤーズ・イブは『聖シルベスターの日』という祝日になります(派閥によって例外あり)。彼は314年から335年、ローマ帝国の教皇を務めた教徒であり、12月31日は彼を祝おうぜヒャッハーってことであちこちで花火やパーリー、ごちそうなどが振る舞われています。
もちろん聖人を祝う日ですから、夜遅くに教会に赴いて祈りを捧げたりミサったりもします。
ついでに書くと、キリスト教圏では絶賛『クリスマス』の期間中であり、キリスト教圏では『メリークリスマス! アンドハッピーニューイヤー!』ってなるのが慣例。クリスマスは年をまたいで行う長期的なもので、この期間を『降誕節』と呼び、場合によってはヨハネがキリストあら洗礼を受けたとされる『主の洗礼の祝日』まで続きます。まあ、例によって宗派により前後したりするんだけどね。
ほんっとこういうの宗教ごとに統一してほしいわ。
なんで、どっちかってと大晦日のほうがキリスト教圏では盛り上がってたりする。じゃあ元日はってとそりゃあもう盛大に祝われてますわよ。ニューイヤーの花火なんかは世界共通でドンパチされてるよね。日本は除夜の鐘、アメリカはニューヨークのど真ん中でどんちゃん騒ぎ、ほかにも有名なシドニー、ロンドン、フィラデルフィアもう場所を挙げたらキリがない。
あっちこっちで真夜中にドンパチやってんだから他の生き物はメイワク被ってると思うけどゆるして。人間にとっちゃバカになってもいい日なの。
こういう経緯もあり、キリスト教圏ではひそやかに祈りを捧げたり、豪勢な食事に舌鼓を打ったり、あっちこっちでパーリーピーポーしたりな日となります。じゃあ他の文化圏はどうなんだ? って話よね。
:イスラム教圏の元日:
世界的に『1月1日は国民の祝日』にしてる国が多いっぽいですね。っていうか、キリスト教圏じゃなくても世界的に『元日は祝って踊ってパーリーピーポーして明かす』ってのが当たり前のようです。ほんっと人間の考えることいっしょだわ。
その国の文化によったパーティーになり、食事もその国のものを飲み食いしたりレストランに行ったり……うん、これ『世界の元旦の過ごし方』っていうタイトルつけるまでもないわ。ふつーに『どの国もワッショイしてる』でおわりだわ。でもまあいちおう書けそうなこと書いときますか。
アフリカってとなんか『新年感』がないような感じするよね。なんか常夏というかそういうイメージがあるから。けどまあしっかりありますよ、元日。
キリスト教の文化もありますが、アフリカ大陸は多くが(とくに北方)イスラム教圏のようです。ってことで『イスラムにとっての元日』を紹介しましょう。イスラム圏だと1ヶ月間の断食をする『ラマダン(Ramadan)』明けにある『ハリラヤ(Hari Raya)』を正月とみなす文化があります。
ラマダンは年により微妙に異なり、ウィキペディアによると今年は『開始:3月22日 ~ 終了:4月20日』らしいっすね。じゃあイスラム圏は正月ハリラヤになにするの? って話。
はい、飲んじゃ食っちゃしてお騒ぎします。中東アジアでもどこでもイスラム圏はだいたいこんな感じ。国によっては独自の風習で家族親戚一同集まったり家をオープンにして「こいよ! パーティーしようぜ!」したり、お歳暮的な文化もあったりとまあ楽しさ倍増。キリスト教とイスラム教の文化が混ざったりなんだったりする国だと、なんと『元日が1年に3回』とかいうおもしろ文化もあったりします。興味ある方はマレーシアとかに旅行してみるといいよ。実はマレーシアには『お年玉』的な文化もあったりするんだぜ? 大人やお世話になった人にも配ったりするんだからすごいよね。
ちなみに、国によっては正月に爆竹は日常なのでどうぞご留意ください。っていうかなんかすげえ楽しい日はとりあえず爆竹鳴らしとけ、みたいな?
:中国の旧正月:
中国では旧正月って文化があるね。わたしたちが普段使う暦上では『1月21日から2月20日』の間にある新月からだそうです。この時期はいわゆる中国からの『爆買い』が話題になるよね。中国だけでなく中華系の国々でも同じように祝われているので、東アジアの民族はこの時期大移動をしてたりします。
急に客がごった返すからサービス的業務に準じる人たちの苦労がマッハになったりするんだけどそれはそれで別の話。で、彼らの元日はどんな感じだって? ――今までの流れみたら想像つくでしょ? 例によってパーティー三昧よ。いちおう、中国でも『1月1日は祝日ね』ってなってるそうですが、中国の1月1日はそこまで盛大なお祝いではないです。
ほんとはもっと紹介したいんだけど文字数増やしてもアレなんでね、まあ反響があれば書いたりするけどないと思われるので後は各自でググっていただくか、じゃなければ『他の国の正月事情知りたい!』的なコメントいただければ幸い。なんか気になったことあってもコメントいただければ、わたし興味湧いたらサーチんぐしてみますわよ?
世界には様々な文化があります。それらを覗き込んで見ると、わたしたちがイメージする以上のイベントやお祭りがあったりします。まあ元日は人類共通で考えることが同じだったっていうオチではあるけど、それでも各国による文化の違いがあったりして興味深いです。
アナタは海外旅行したことありますか? そうであってもそうでなくても、たまーに海外文化に思いを馳せてみるのも悪くないでしょう。YouTubeなどで見てみるのもいいし旅行に行った人に話を聞いてみるでも良し、なんだったら自ら旅行に赴き、異国情緒を味わってみてはいかがでしょう?
はじめての体験ってのは、得てしてかけがえのない思い出になります。ここで書いた内容が、アナタの人生にとって何らかのプラスになれば幸い。
だいたい宗教に結びつくっっていう事実ね。




