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つれづれグサッ  作者: 犬物語
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【日光市】世界遺産が間近にあると"ありがたみ"がねーんだわ

日光市のアレやコレをつれづれグサッ。

 この『つれづれグサッ』をずっと読んでるよという酔狂な方であれば、わたしが日光市民であることはご存知でしょう。まあ言うて市町村合併で日光市民になった身でして、実際の生まれは『今市(いまいち)市』ですけどね。


 今市市はなんでもイマイチ(・・・・)だ、なんて地元民は自嘲気味に言うておりますが、現在は日光市の中心地として活躍中(?)でございます。現日光市街地は旧今市市街地なのです。


 日光市のお膝元だっただけに、今市市は『日光〇〇』的なものや日光に関連するものがたくさんありました。たとえば『日光杉並木』は当たり前のように今市市をつっきっておりますし、東京ディズニーランドが実は千葉にあるんだよというトリビアのごとく『日光さる軍団』や『日光江戸村』は日光市にありませんでした。まあ、件の市町村合併により名実ともに日光になったんだけどね。


 とまあ、わりと日光に馴染み深い生活を幼少期からしてきたわたし。他県民からしたらどういうイメージになるのでしょう?


 うらやましい?


 住みたい?


 文化的な街並みなんだろなって?


 まあ、べつに日光市を卑下するワケじゃないけど――杉並木って言っちまえばただの杉だぜ?


 二社一寺だってただの神社と寺だぜ?


 とくにオシャンティーな雰囲気でもないし、それこそ東照宮の敷地内でもなけりゃ荘厳な雰囲気なんてまったくないのですよ。わたしは小学生のころ特別史跡で特別天然記念物でギネス記録認定もされてる『日光杉並木』を毎日通ってましたけどぜーんぜん気にしてませんでした。


 だってただの木じゃん。ってか今でも犬といっしょにあるってますよ。でもとくに気にせんって。いやただの木じゃん?


 ――さて、だらだらと日光市について語ろう、なんて気持ちで書き始めたんだけどここまで書いてまだ具体的なテーマを考えてないが……そうねぇ、まあとくにテーマを考えずつれづれグサッってくのもいいか。ってことでテキトーに書いていきましょう。




 日光市に関しては徳川家康関連ということもあり、社会の教科書でよく書かれてますよね。おそらく東照宮は徳川家康の墓で、杉並木は松平正綱が計画してつくったってのはアナタもご存知でしょう。


 この『松平正綱』ってのは日光市に深く関わる人物です。もともと徳川家康の側近として()活躍したのですが、3代将軍家光や家康の死後は尻すぼみになってしまいます。っていうか家光に「オメー偉そうにしてんじゃねーよ。偉いのはオレだよ」と追い出された感じ。ってことで、正綱くんは東照宮の建造にお付き合いしたり、日光杉並木をながーい月日かけて整えていったりソッチ方面でも大活躍していきます。もともと領地や金銭の管理などがお得意だったので彼の手腕は日光市でも存分に活かされたんだね。


 日光杉並木、当時はエラい方が通る道として整備されたようですね。んで平民用の側道的なものもちらほらあり、わたしはソッチを散歩道として活用してます。ってか本道はいま車道になってるからね。ちなみに鹿沼方面の道は極狭な上8Tトラックとかもフツーに通るから運転初心者の方にはおすすめできません。


 ちなみに、現存する杉並木は車道として使われてる故の問題に直面しています。車が出すアレやコレにより、毎年けっこーな数の杉並木が早めの寿命を迎えてるんですよね。


 ってことで、今は必死こいて杉並木の車道を通れなくする整備をしております。言うて杉並木沿いにある家屋は杉並木からしか車が出せないのでアレなのですが、それでも杉並木の近くに大きな道路を設置し誘導したり、杉並木自体を通行禁止にしたりとまあまあ整備が進んでます。


 個人的には「日光杉並木を護るのはいいけど、そのために他の森林バッサバッサ斬ってるのはええんか……そうか……」ってなるんですがね。まあ日光杉並木にある杉ちゃんたちは人間が勝手に大事にしてくれるようになったのでラッキーといったところでしょう。え? そのほかの木々はどうしたって? ――シラネ。


 ひと昔明治政府が道路整備の名目で杉並木を斬っ飛ばそうとしたのを日光市民が阻止した歴史もあります故、日光杉並木を大事にする市民は一定量いるんでしょう。わたしはタイトルにある通りな気持ちなんで、こう「ありがたやぁ~」みたいな感じじゃなくて「ふぅ~ん」っていう。まあ、先人の遺産を大事にしようっていう気持ちはわからんでもない。


 日光市は雄大な自然を誇っております。なにせ日光市のほとんどが国有地で『日光国立公園』と銘打たれ、ついでに那須塩原市、那須町、さらには群馬県、福島県にまで領土があるくらいなので。具体的な範囲はウィキペディアとか環境省に載ってると思うので興味ある方はググッてみてください。


 さーてほかにどんな話題があるかねぇ……立地や交通網なんかは以前紹介したと思うけど……あ、交通網でピンときた。たぶん『道の駅』に関するお話、前回までにしてなかったと思う。ってことで今回は道の駅に関する話をしよう。以前までにやってたらゴメンね。




 まずは根本的な話で『道の駅ってなによ?』っていう話。


 道の駅は『ドライバーの休憩所』みたいなもんです。車で長距離運転はけっこー疲れるもんです。なので旅先に広大な駐車場があってホット一息できるようなスポットがあったらうれしくない? ってこで始まったのが道の駅という建物。


 休憩所、軽食からガッツリメシ、地元ならではのお土産に観光案内までぜーんぶひっくるめたよくばりセットな施設。車中泊なんかもフリーなまさにドライバーの楽園、とまでは言い過ぎだけど車の旅だと必ずよってくであろう重要スポットですね。ちなみに道の駅は商標登録されてるんだぜっていうトリビア。くわしくは以下ページをシェアリング。


国土交通省、近畿地方整備局

ttps://www.kkr.mlit.go.jp/road/michi_no_eki/about.html


 日光市の道の駅言うたら真っ先に浮かぶのは『道の駅 日光 日光街道ニコニコ本陣』でしょう。2023年時点でまだ8周年という新しい道の駅で、日光市街地にドーンと立つ立派なスポットでもあります。


 商業施設、そば屋、文化イベントが頻繁に行われるホール、日光市ゆかりの偉大な作曲家『船村徹』の記念館など多種多様。あの金谷ホテルの名を冠したパン屋もあります。カレールー売ってるよ!


 杉並木のある国道119号線沿い、高速も日光宇都宮道路『今市IC』降りてすぐといううれしい立地にあり、さらに電車駅『JR今市駅・東武下今市駅』からも誓いのでドライバーだけでなく観光客も立ち寄りやすい絶好の場所。一時期小中学校を支配したあの『二宮金次郎』ゆかりの神社や史跡もたくさんあるので観光拠点としても活用できます。


 船村徹記念館では、入場料を支払い彼が手掛けた音楽の数々を拝見できるとともに、最上階は窓から日光連山や日光市の風景を一望できるようになっています。土産もの屋は入場料ナシで見ることができるので、演歌好きの方はぜひお立ち寄りください。


 っていう案内はサイトに書いてあるからそっちを参照すればいいかもしんないね。


ニコニコ本陣公式

ttps://www.nikko-honjin.jp/


 わたし自身ちょくちょくニコニコ本陣に行きます。地元特産の野菜とか有名なバームクーヘン屋とか各種スイーツがあったり、中央広場は時期ごとにイベントが開催されて、おそらく10月にはオクトーバーフェストもやるでしょう。けどまあ日光市の中心地ですからぁ、土日や観光シーズンは言うまでもなく渋滞の真っ只中に置かれるワケですね。


 わたしは地元民なので渋滞回避しつつ駐車する技を知っておりますが――まあ、ここを見て日光市にやってくる方も少ないと思うのでサービスしちゃいましょう。


 ニコニコ本陣の駐車場は複数あります。本陣の眼の前にある第一駐車場が最も混むのですが、実はそのとなりにある『第三駐車場』は2、3台くらい空きがあったりするのです。みーんな第一駐車場しか目指さないし第三駐車場って入り口がちっちゃくて認識しにくいんだよね。だから観光客とかは第三駐車場の存在を知らずスルーしちゃったりなんだったり……はい、チャンスです。


 ただまあ、今市IC側から入ろうとすると第一駐車場に入りたい車がジャマで進めなくなるのでご注意ください。アナタが今市IC側からやってくるのなら、まず目指すべきは『日光ランドマーク』に続く裏道です。今市ICからながーい坂を降り、電車の下をくぐったすぐにある信号を右折してください。


 細い道を進むと突き当りに薬局、そしてその奥に『今市病院』が見えます。


 左折してすぐ目の前にあるT字道を右折してください。その道を直進すると『日光ランドマーク』に到着します。ランドマークの角にある十字路を左折すると国道119号線にぶつかるのでそこを左折するとすぐ日光ニコニコ本陣の第三駐車場が右側に見えます。渋滞するとはいえ、対向車線は第一駐車場に入りたい車がジャマで車間に隙間ができるのでスイッと入ることができます。


 まあ、もし第三駐車場にスペースがなかったら『日光ランドマーク』の駐車場を使うのもアリっちゃあアリか……その場合はランドマーク内のスーパーをご活用ください。屋上の観覧車に乗ってVR体験してカフェでお茶してもニコニコ本陣も堪能できて一石十鳥でしょ?


 ちなみに、ニコニコ本陣のそばには『玉藻小路』というノスタルジックスポットがあります。カフェ、アイス、土産物にゲストハウスと粋な隠れスポットがありますんでぜひ探検してみてください。


 日光市はアナタのご来場をお待ちしております。ちなみにニコニコ本陣はYouTubeチャンネルにて駐車場のライブ配信をしております。観光シーズンは第一駐車場が満杯になるので、ライブカメラで確認しつつ第二、第三駐車場をご活用いただければ幸い。


YouTubeチャンネル、道の駅日光 日光街道ニコニコ本陣

ttps://www.youtube.com/live/UN-bD5gY804?si=sEZqMKUXnJ_gXGzt




 もうひとつ、日光市には『道の駅 湯西川』ってのがあります。ニコニコ本陣から北へ進み鬼怒川へ、さらに川治を抜け日光の山々を抜けた秘境の地にドンと構える静かな建物です。


 例によって土産物屋、軽食からガッツリメシが提供されており、実は電車『東武湯西川駅』と繋がってるため観光客にとっても拠点になる立地。


 道の駅湯西川、最大にして素晴らしい特徴といえば『温泉がある道の駅』ということでしょう。まさかの天然温泉付き道の駅で、外には足湯があり、湯西川の寒さをしのぐにはうってつけでございます。泉質はアルカリ性単純泉で切り傷がすぐ塞がっていくふしぎパワー。ちなみに湯西川のアルカリ性はけっこう強めになっております(日光市比)。


 岩盤浴もあるよ!


 道の駅湯西川には『水陸両用バス』なんつーおもしろアトラクションがあります。近くのダムにスプラッシュしながら突っ込んでいく様は見てて楽しいです。春から初冬にかけやってるので気になった方は公式サイトでチェックしてみてね。


道の駅 湯西川

ttps://www.michinoeki-yunishigawa.jp/


 湯西川を楽しむときはスルーして道の駅からバスで湯西川中心地へ向かい、帰りに道の駅でお土産を買って電車で帰るってのがおすすめ。ここには独自のお土産があって、たとえば『草取りカギカマ』なんていう武器、じゃなくてカマがあります。べつに命を刈り取る形はしてませんが草取りに便利です。


 オオサンショウウオの燻製、湯西川ならではのジビエ缶など野性味溢れるお土産があるので、都会に住んでる方はこういう世界を堪能するのも良いでしょう。


 秘境の地ですから、交通の便はまあ苦労します。とはいえ電車降りてすぐだしバスで湯西川中心地まで行けるし、車の旅路もなんだかんだ紅葉スポットがあったりするのでけっこー楽しかったりします。途中そば屋がチラホラあり、どれも絶品なのでぜひ堪能してください。


 日光市の秘境、奥日光だけだと思ってませんか? ――日光市は1週間あっても制覇しきれない秘境がたくさんあるんだぜ?




 さてこんくらいにしとこーか。えー日光市は魅了溢れるすてきな土地です。東照宮に鬼怒川温泉など有名所をたどるのも良いですが、たまーにこういった渋いスポットを探るのも良いでしょう。とくに玉藻小路はおもしろく、そのさきの裏道を散策するのもまた風情があります。


 あれやこれ、アナタが知らない日光市をたくさん新発見してみてください。ほかに「日光市の〇〇について知りたい!」って方いましたら遠慮なくコメントいただければ幸い。ではまたいつか日光市について語りましょう。


 アナタと日光市の絆に幸あれ!!

いや、ここまで読んだんだからもう来るでしょ?


来るよな?


――来いよ!

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