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第1話:旅立ちの日
初めての小説なんで、文章構成が変かも知れません(汗
太陽が昇り、村に光りが射し、少し時間が経ったあと、一階から声がした。
「キアラン!いつまで寝てるの?」
「…う〜ん」
キアランと呼ばれる少年は朝が弱いらしい。
一度起きたと思ったら、また布団に潜ってしまった。
「お兄ちゃん、まだ寝てるよ!」
妹のポーリーだ。今年で10才になる。
ちくられた、くそぅ。
「起・き・な・さ・い!!」
「はい〜っ!!」
母さんに叩き起こされてしまった。
朝ってなんで眠たいんだろう。夜は寝たくても眠れないのに。
こういう時に限って、遠い離れた村まで行く用がある。
用とは…秘密だ。隠す程でもないけど。
朝食はトースト。我が家の決まりだ。
食べ終わり、顔を洗い服を着る。
「それそろ行こうかな」
「気をつけてね〜♪」
ポーリーだ。
「体の健康には気をつけるんだよ」
「わかったよ、母さん。一週間ぐらいで帰るからね」
「「いってらっしゃ〜い!!」」
「いってきます!」
そして家をあとにした。
がちがちでんがな!(え