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逃げ出したい現実

何の話かわからないと思います。

とある日の朝、俺はいつも通り勤めている会社に行って、いつも通り仕事を始めようとしていた。

でも、そうすることは出来なかった。

いきなり上司に呼び出されて、明日から来なくてもいいと告げられた。

リストラで困っている人や苦しんでいる人は、テレビとかラジオで見たことがあったけど、まさか自分がその立場になるとは思わなかった。


「はぁ」


勤めていた会社を出てすぐの通りをとぼとぼ歩きながら、思わずため息が漏れる。

俺何かやったかなぁ……確かにそんなに結果は出せてなかったけど、俺より下の奴だっていたのになぁ。

まぁそんなこと考えてても仕方ないか。

開き直って明日から就職活動だ!


「⁉︎」


32歳、独身、無職の男が残されているのかもわからない希望を胸に未来への意気込みをしていたら、俺の横に寄ってきた車から降りてきた数人の黒服男達に、車の中へ引き込まれた。


「短髪、175cm程度の細身、スーツ姿の男……こいつで間違いねぇな」


なんか1人がブツブツ言ってるけど、その条件当てはまる人結構いると思うよ。


「もう攫っちまったんだ、こいつを連れて行くしかねぇ」


リーダーっぽい人がそう言うと、俺は目隠しされ、口を塞がれ、手足を縛られて、身動きが取れなくされて運ばれていった。


人生何が起こるかわからないなぁ。

これからどうなっていくのでしょう。

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