9話
「んじやヨロシク会長兼学年第一位さん」
「・・・・よろしく」
少し間があった・・
「俺なんか気に障ること言った??」
「いいえ。ただその肩書きが嫌いなだけよ。ごめんなさい気にさせちゃって・・・」
と肩をすくめている
「そうなんだ。じゃあなんて呼んだ方がいい?」
「もうソフィーでいいわ」
そのとき教室がざわめいた
「あのドラグレスさんが・・・」「名前.それも愛称でなんて」「なにかあったのか!?」「学園でも呼べるのは数人なのに・・・」
ああ~うるせ~
「さっきはあんなに言っといてそれはないんじゃ・・・それにこのざわめきは…」
「気分よ気分。それと実力を認めた人じゃないと愛称では呼ばせないからじゃないかしら・・・」
生徒会長のわりにはけっこうおおざっぱな性格のようだ
「まああんたがそう言うんだったらそう呼ばせてもらうけど・・・」
「それよりなんで左眼に眼帯なんてしてるの?」
と不思議そうにソフィーが尋ねてきた
そりゃそ~だよな~この国じゃ魔眼隠してる人なんていないし・・・
「まあ秘密兵器だとでも思ってもらえればけっこうだよ~」
「・・・もしかして魔眼?」
「まあそんなとこかな~」
「親しそうなにしていてすまないが.ちょっといいだろうか?」
・・・嫌な予感が・・・
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