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その心臓に宿るもの  作者: ゼオ
一章 編入生と生徒会長
7/27

7話(改)

シルビ―さんは立ち直ったのかこちらを向きながら言った



「ようこそディリス魔法学園へ」



「あなたがあの二人の息子か~それにしては魔力量が少ないと思うんだけど。そのグローブと眼帯はどうしたのかな~」


的確に封印しているモノをついてきた



父さん達のこと知ってるみたいだな~

まあ喋ってもいいか



「封印してま~す」


「何を?」


「魔力を~」


「他にもあるでしょ~」


「ありませんよ~」


嘘をついてみた



「あ・る・で・しょ」(ニコッ)



こえぇぇぇぇ~~~


「すいませんでしたぁぁぁぁぁ!!」(土下座)


なんというか笑ってるけど目が笑ってないよ。据わってるよ……



「それでな・に・を?」


「はい!属性も封印してます!」


「封印解いたらいくつつかえる?」


「全部です」


「ぜ。全部・・・・・

まああの二人の息子だしね。はぁ~」


「さっきから溜め息多いですね。疲れてるんですか?」


「だれのせいで疲れてると思ってるのよ…他には?」


「コレだけですよ」

今度は本当である


「ほんとうに?」


「ええ」


そこで俺をジッと見てきた

「???」


「嘘じゃなさそうね。でももう一つあるような気がするんだけど・・・う~ん・・」

あごに手をあてて考えている


後のほうがきこえなかったがまあいいだろ~


「封印はしてませんが左眼は魔眼です」


「ふ~ん。全属性持ちに魔眼か・・・まあ魔眼は突発的にでるからね。ついでに種類は?」


「それは秘密です」


「まあ普通なら魔眼なんて隠さなくてもいいのにね。よっぽどの理由があるんでしょ。わかったわ。ついでにあなたSクラスの3組ね」


「なんでですか?」


「気まぐれかな~」


「・・・・・」


「嘘よ嘘。あなた相当強いでしょ?魔力量は今の状態じゃ少ないかもしれないけどね~」


「・・・・・・めんどくさそうですね」

げんなりする俺


「じゃあ頑張ってね。プライドが高いヤツばっかだから色々大変だとおもうけど・・・フフフ・・・・・・」


後ろの方は聞き取れなかったけどなんか急に嫌な予感が・・・


「それとソフィーの護衛もよろしく~」


「なんかあるんですか?それも会長って弱くないですよね・・・」


「まっ、いろいろあるのよ。いろいろ、ね」


「クラスよりそっちの方が大変そうですね・・・」


「じゃっ、この話はここで終わり」

シルビーさんはは話を切るようにパンッパンッと手を叩いた


「この部屋の横に職員室があるからそこで待ってなさい。そのうち担任を行かせるわ」


「わかりました。これからよろしくお願いします」


「こちらからもよろしくね~」


そして職員室に向かった

感想とかあったらご指摘お願いします

最後の方をちょっと変えました 5/17

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