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その心臓に宿るもの  作者: ゼオ
一章 編入生と生徒会長
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2話

駄文ですが

暇つぶしにしていただければ幸いです

side ジルエス


「はぁ~.だり~」


今日はディリス魔法学園の前に来ている.

ディリス魔法学園はアレグランドでも屈指の名門校なのだそうだ.

何でかって?

それはかつて魔王が世界征服をしようとしたときに魔王を倒した勇者たちの一人がこの学園の学長をしていたらしい.

そんなわけでここには沢山の優秀な魔術師や剣士.先生がいるそうな.


ちなみに学園に入れたのはコネだと言っていた

国でも屈指の名門校に入れるってどんなコネだよ…っていうか父さん達何者?



時計を見てそろそろ約束の時間だな~と思っているのだが…

行き交う人々の視線が痛い.その中には学園の生徒もチラホラ見受けられる.


何でこんなに見られてんのオレ!?


一言で言えば目立つからなのだが…


今まで他に人を見ることが無かったためそれに気づくハズもなく…


具体的にどんな格好なのかというと


170センチ後半の長身.学園の制服.黒髪の整った顔立ち.左眼の無骨な眼帯によって不思議な雰囲気を醸し出してるが(さる理由があるがそれはまた後で)青年のやる気の無さそうな右眼がその雰囲気を相殺している

ついでに父さんからの贈り物と言えるナイフは服の至る所に潜ませている



そのときジルエスの鋭敏な耳が音を拾った


「…や…てくだ…だれ…たすけて…」

声のする方をみると路地裏に続いていた


「厄介事の気配がプンプンするんだけど…」


気になったのと同時に視線から逃げたかったのもあり

声がすると思われる方向に歩きだした


すると路地裏で絡まれる少女とチンピラが1.2.3......7人


あの制服は学園の…その前にあの娘って.自分でなんとか出来るんじゃね?


少女はチンピラの中にいて明らかに異なる気配を発していた


しかしそれなら助けを呼ぶ声を聞きつけてきた自分は何だったのかと思い

少し躊躇しながらも踏み出した


「こんな朝っぱらから何してんの?」




感想とかあったらよろしくお願いします

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