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危機

そうタカハシちゃん一人に行かせるのだ。

そして俺は動かん。

これで奴らもちょっとは警戒を解くだろう。


急に奴らが攻めてきた。

なぜ、まだタカハシちゃんはそっち行ってないぞ。


ひとまずこの子を守ろう。

そっと俺の方に抱き寄せる。


奴らは止まった。


お、奴らも分かってくれたか。

やっぱり優しさを見せるのは大事なんだなあ。


なんかハンドサインで会話してる。

武器を下ろした。


友好のサインか。


そうとなれば会話だ。声をかける。


お前らは誰だ。


奴らは答えない。

タカハシちゃんが久々に口を開いた。


みんなこの人に近づかないで!

危ないから!


目覚まし機能のことを言っているのだろう。

確かに次のスヌーズはいつだろうか。


奴らは再度武器を構えた。

その刹那。

森が消えた。

タカハシちゃんは口元を押さえている。


どうやら奴らは無事だったようだ。

よかった。

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