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第十二話 暴走

「……」

「……」


 交流会の後、俺達は家に着いた後もひたすらに黙っていた。理由はただ一つ、帰り道の会話が原因だった。


「ちょ、ちょっとトイレ!」


 沈黙の中で悠香は逃げるようにトイレへと向かっていった。


「だぁ〜っ!」


 俺は悠香が部屋から出ていった後、思わず大声を上げる。……一応悠香には聞こえないように控えめに。

 なんで俺はあんな恥ずかしいことを言っちまったんだ! 先程の会話を思い出して、顔中が熱くなる。何が大事な大事な幼馴染だ! なんか勢いに乗せられたからってあんなことまで言う必要なかっただろ!


「……なんか飲も」


 冷蔵庫に向かい、作っておいた炭酸水をコップいっぱいに注ぎ、それを一気に仰ぐ。熱くなった顔が冷えるような感じがする。


「フゥ〜」


 そうだ、落ち着け。別に気にする必要も無い。喧嘩になったわけじゃない。今まで通りに接していけばいいんだ。そうしよう。


「あ、ありがとうございました〜」

「お、おう……。それで? これからどうする?」


 トイレから帰ってきた悠香にいつも接するように努める。うん……大丈夫だ。いつも通りに出来ている……ハズ。


「う、う〜ん。どうしよっかな〜。特にやることもないしな〜」

「じゃあ、なんで来たんだよ……。普通に帰れば良かったじゃねぇかよ」


 思わず呆れてしまう。さっきあんなに気まずかったのになんで帰らなかったんだ……。


「いやね? これには理由あがあるんですよ〜。今日さ、スグ兄の家に朝っぱらから遊びに来てたじゃないっすか」


 結局あんまりあんまり遊べなかったけど。という愚痴と共に、悠香は理由を話し始める。


「そうだな。今日はほとんど一緒に居たな」

「そうなるとですね、お母さんがうるさいんですよ。勉強しなさい〜って」

「恭子さんが? あの人そんなに勉強勉強うるさい人じゃないだろ。最低限のことやってれば」

「……」


 ……コイツ今目を逸らしたな? こういう時の悠香は何か気まずいことがあるに決まっている。


「おい」

「……はい」

「一学期の期末の試験何点だった?」

「……平均が39点。一番低い化学が32点」

「よし帰れ。送る」


 思わず口調が強くなる。なんだ平均39点って! 赤点30点だぞ! こんなとこで遊んでいる余裕ないだろ!


「えーっ! スグ兄は私を見捨てるの! さっき大事な大事な幼馴染って言ってくれたじゃん!」

「それを掘り返すな! それより今はお前の成績のほうが大事だ! 分かってんのか!? 2回赤点取ったら退学なんだぞ!」

「それくらい私だって分かってるよ! ただ……」

「ただ?」


 申し訳無さそうにこっちを見る悠香。良かった……どうやら理由は分かっているらしい。それならまだなんとか……。


「スグ兄の家に入り浸り過ぎまして……その……勉強時間がどんどんと減っていきまして……そのままズルズルと成績が……」

「結局俺のせいじゃねぇか! ほら! 行くぞ!」


 俺はさっと立ち上がり、玄関へと向かう。これじゃあ恭子さんに申し訳が立たない。なんとしてでもコイツの成績を元に戻さなければ……。


「待って! お願い! なんでもするから! おっぱいちょっとくらいなら揉んでもいいから!」

「え、ええ……」


 どれだけ勉強したくないんだコイツは……。ていうかいくらなんでも警戒心が薄すぎるだろ……。


「おうおう! なんでそこでそんな反応するんだよう! こんなかわいい女の子のおっぱい揉めるんだよ! 大丈夫? ホモなの?」

「違うわ! その……あれだ。お前が相手だとそういう感情が沸かないだけだ」

「え? ひどくない? 泣くぞ! 私泣くぞ!」


 ひどいのはどっちだと心のなかで思う。勝手に人をホモ扱いしやがって。


「しょうがないだろ。事実なんだから。強いて言うなら普段のお前の言動がウザイのが悪い」

「ウザいっていうな〜。これが私の本性なんだからそれを否定するな〜」

「ほら、そんなくだらないこと言ってないで行くぞ。荷物持て」

「無視かよ。ちぇ〜っ、やっぱ小清水先輩くらいおっきくないとダメか〜」


 くだらない会話を切り上げ、帰りの支度を始めさせようとすると悠香が落胆したようにつぶやく。自分の胸を見ながら。


「なんでそこで小清水さんが出てくるんだよ。関係無いだろ」

「関係大アリだよ! だってスグ兄今日めっちゃ小清水さんのおっぱい見てたじゃん」

「……マジで?」


 そう聞き返した俺に悠香は軽蔑するような目を向ける。


「なに? 気づかれてないと思ってたの? あんなにじっと見てたら流石に気づきますよ。舐めてんすか」


 俺は悠香に呆れたように言われ、思わず頭を抱える。


「ハァ〜〜!」

「なんだ〜? そんなにショックだったのか〜? おっぱい見てるのバレたの」

「違う。見てる自覚がなかった……」

「え……? 嘘でしょ……? あんなにじっくり見てたのに……。どんだけ巨乳好きなんだよ……」


 そんな呆れられた声を出されるも全く言い返せない。マジそのとおりだ……。


「あ〜! もう! 小清水さん男苦手だからそういうことしないように気を付けてたのに〜!」

「な、なんか気を付け方が気持ち悪い……。童貞かよ……」

「童貞だよ! 悪いか!」

「ええ……? なんか急にキレた……。怖い……」

「ハァ……。まあいいか。多分なんとかなるだろ。ほれ、行くぞ」

「はいはい。ほんと、切り替えだけは早いんだから……」





 翌日、いつもどおり昼飯を食っていると、前の机に居る響也がこんなことを聞いてきた。


「それで? どう? 小清水さんとは」

「どうって……。話すようなことなんにもねぇよ」

「そうなの? 意外」

「意外も何も、まだ会ってから一週間も経ってないからな。何か起こす暇もない」


 そんなことを言うと、響也は驚いたような表情で


「何も無いは嘘でしょ! 昨日カフェで女の子三人相手にハーレム作ってた癖に!」


 と机の上に身を乗り出す。ハーレムって……。どうやら昨日の交流会のことを言っているらしい。


「どうしてそのことを知ってるんだよ……」

「昨日カフェの前通ったら優が居てさ、どうせだから声掛けようと思ったらなんか女の子三人と話してたから店の外で観察してた。それで! 後の二人とはどういう関係! 優に女の子の知り合いが居るとか信じられないんだけど!」


 さらっと毒を吐いてくる響也。いくらなんでも信じられないというのには抗議したい。


「一人は俺の幼馴染、もう一人は……仕事仲間?」

「何言ってんの。優仕事どころかバイトもしてないじゃん」

「あ〜じゃあ、あれだ。ボランティア」


 心力使いを止めるための活動なんて流石に言えないし……。多分これが一番近いだろう。


「へ〜優がボランティア……。あっ! 分かった! 優モテたいんでしょ〜。だからボランティアとかして、好感度あげようとしてるんでしょ〜。どう? 合ってる?」

「……どう? じゃねぇよ! 違ぇよ!」


 こっちが(一応)真面目に町を守るために動いてるってのにモテたいなんて言われるのは心外だ。……モテたいのは本当だけど。


「ホント? もしそうなら僕のモテテク教えてあげようと思ったのに……。っていうかそういうつもりじゃないなら紹介して!」

「断る!」

「なんで!?」

「自分でも分かるだろ?」

「まあ……うん」


 三股をしていたやつに紹介をしてやるほど俺も人がいい訳ではない。





「……」


 弁当を食い終わると、手持ち無沙汰になってしまう。響也は委員会の仕事があると言ってどこかに行ってしまったのだ。……そういえば悠香の成績の件をを添木に言わないとな。そう思った俺は添木の居るB組へと向かう。



 B組に着き、教室を見渡すとクラスの後ろの方に添木が本を読んでいる姿を見つける。今まで例の特徴的な服を着ているところばかり見てきたのでなんだか新鮮だ。


「添木、ちょっといいか?」

「……なにか用?」

「ああ、その……ちょっと、な」

「はっきりしないのは嫌い。何かあるならはっきり言いなさい」

「……悠香があんまり活動に参加できなさそうなんだ。成績が悪すぎて」


 添木は目を本に向けたまま手を顎に当てる。


「なるほど……」

「悪い! 昨日早速仲間になったってのにこんな早々に離脱することになっちまって」

「勉強は大切。そもそも、別に無理をする必要はない」


 相変わらず本に目を落としたまま、添木は返事をすると黙ってしまう。


「随分熱心だな……何読んでるんだ?」

「『鉄男』知ってる? 最近新しい映画が出たやつ。意外とノベライズも面白い」

「ああ、あのシリーズか! 俺も大体の映画は見てるぞ」


 鉄男、色々あって大企業の社長がパワードスーツを着て悪と戦うアメコミの作品だ。他にもいろいろなヒーローのシリーズがある。


「……あなたはどのシリーズが好き?」

「俺は『蜘蛛男』あの戦いの中でもユーモアがあって面白い。添木はやっぱり鉄男が?」

「ええ! パワードスーツに勝るロマンはない!」


 話し始めてから初めて目をこちらに向けられる。どうやら話せる相手が出来て嬉しいようだ。


「そういえば俺、こういうアメコミのノベライズは読んだこと無いな。見たことはあるけど……。やっぱり面白いのか?」

「そうね。映画のような派手さは無いけれど、文章になることで話のワクワク感が強くなってる。これを読まなければファンとして失格」

「なるほど……。今度読んでみようかな……」

「読み終わった後で良いのなら貸してあげましょうか?」

「え? 良いのか?」

「ええ! 同じ趣味を持つ者なら――」


 添木の返事が終わる直前、突然ナナシの声が俺の頭の中で響く。


(スグル! リアを連れて今すぐ外に出ろ!)


 当然、急にそんなこと言われても反応できる訳も無く、体が硬直する。その瞬間を待っていたかのように椅子から、机から炎が吹き出し、教室の中に居る奴らを焼いた。同じく教室に居る俺も炎に焼かれ、火傷になった後のようなジクジクとした痛みが襲う。


「ッ!」

「あっつ! なんだコレ!」

「どうやら魂だけを焼く炎のようだな。周りを見ろ」


 俺が思わず叫ぶと、ナナシが俺の左手にいつものように口を生やし答えてくれる。ナナシの言うままに周りを見渡すと先程まで教室に居た人たちが全員地面に横たわっている。確かに今火に触れている俺も若干痛みはするが、火傷のような目に見える外傷は特にない。


「つまりこれは俺の電撃みたいなもんなのか」

「そうだな。物体に影響は無いと思っとけ」

「添木は大丈……」

「ッ……」


 声をかけた瞬間、添木の体は力なく倒れた。慌てて倒れた添木の肩をつかみ、体を起こす。


「添木! 大丈夫か! おい!」

「……ハッ、ハッ、ハッ!」


 ……倒れている添木は苦しそうに息を吐いている。何があった?


「まずいな……。スグル、急いで炎の無いところに逃げろ! リアはお前ほど魂の適正が高くない! このままだと動けなくなるぞ!」


 それはまずい。この事態を起こしている心力使いが前回みたいにナナシを封じたれるような奴だった場合に備えて戦力はできるだけ温存しておきたい。


「けど……廊下も燃えているし、ここ3階だぞ?」

「チッ! しょうがない。スグル、お前の足、借りるぞ」

「は?」


 そう言うと俺の左手は添木を肩に抱え、立ち上がる。……随分雑だな。おそらく今傍から見たら、大工が木を担いでいるようにしか見えないだろう。そんなことを思うとナナシが俺に声を掛けてくる。


「カケル。体中にしっかり力入れとけよ!」

「え? ってちょっと? オイオイオイオイオイ〜〜〜ッ!!」


 言い終わるや否や、ナナシは俺から借りている足を使って窓に向かってすごいスピードで走りだす! そのままの勢いで窓に着くと、両足で思いっきり飛び上がり、窓を蹴破る!


「よし。上手くいったな」

「よし。じゃっ、ねぇっ! これどうすんだ!? 落ちるぞ!」


 そう言っている間にも地面がどんどん近づいてくる。ヤバいヤバいヤバい! どうするどうする?


「そう慌てるな。流石にそれくらいは考えている。『心力模倣《重力操作》』」


 地面に当たる寸前ナナシが心力を使って体を軽く浮かす。……そういえばコイツいつもこれ使ってたな。重くすることにしか使っていなかったから忘れていた。


「あ、ありがとうな。助かった」

「礼は良い。それよりリアは大丈夫か?」

「そ、そうだな。添木、大丈夫か?」


 ナナシは俺に足を返してから、添木を地面に下ろす。先程のように息は荒くないが苦悶の表情を浮かべている。魂が傷ついた影響だろうか。


「……だ、大丈夫……。さっきまでのような息苦しさは消えた……。ただ、自分の中の力がひどく弱っている感覚がある」

「……遅かったか。リア。今日……というよりその弱った感覚がなくなるまでは心力を使うなよ。死にたくなければな」

「え? 死ぬ?」

「当たり前だ。魂が弱った状態で魂を使うなんて風邪引いている時に無理して運動するようなもんだ。死んでもおかしくない。お前も自分の魂が弱った感覚があるのなら、心力は使うなよ」

「あ、ああ。分かった。ってそれよりも悠香と小清水さんは大丈夫なのか!?」


 もし校舎の中に居たらまだ炎に焼かれているはずだ。添木もすぐにああなったし、もしかしたら二人も……。


「心配するな。ユウカには自身の心力で周りの炎の時間を巻き戻すよう言ってある。しばらくは大丈夫だろう。アヤネは……校舎の中には居ないな……。校舎の奥だ。お前がよく昼飯を買っているところだな。なぜかあそこには炎が発生していないようだ。アイツの能力は戦闘向きじゃない。待機するように言っておく。リアもさっさと逃げろ。巻き込まれるぞ。アヤネのとこでいい」

「え、ええ……。分かったわ。心力が使えないのなら私は無力。おとなしく退くとするわ」


 立ち上がった添木はおぼつかない足取りで購買へと体を向けたかと思うとこちらを振り返って


「二人共、気を付けて」

「ああ、ありがとうな。添木」


 それだけ言うと、添木は購買へと向かっていった。添木が見えなくなった後、俺はすぐに周りを見渡す。校舎は真っ赤に燃え上がり、校庭も木がある部分は炎が上がっている。……そして校庭の中心には男がポツリと一人落ち着いた様子立っている。男は神社の神主が着ていそうな白装束のような服を着ている。


「アイツがこの炎の犯人か……。ナナシ、さっさと入れ替わってくれ」

「それなんだが……俺は今回お前の補助に徹する。お前の電撃で仕留めてくれ」

「は!? なんでだよ?」

「まずアイツは今、心力を上手く扱えていない。暴走状態だ」

「は? あれが?」


 正直、全くそうは見えない。苦しんでいる様子もなければ、ただ立っているだけだ。


「ああ、暴走真っ只中だ。ただ、取り憑かれているんだ。怨霊に」

「怨霊?」


 知らない言葉が出てきて困惑する。しかも取り憑かれている? 意味が分からない。そう思うとナナシがものすごい早口で


「強い恨みを持った魂のことだ。本来なら死後の世界にとどまるはずなのだが……おそらくアイツの心力は怨霊を呼び出す物だったのだろう。取り憑かれて肉体の主導権を奪われている。それだけなら俺が戦えば良いんだが、このまま時間が経つと校舎の中の一般人が死ぬからな、高い火力を出せるお前にさっさと倒してもらう。もちろんサポートは任せろ」


 と答えた。俺が気圧されていると……


「グォオオオオオ!」


 男が突然大きな叫び声を上げ、こちらに猛スピードで向かってくる。コイツやっぱり全然落ち着いてなんかいねぇ! ナナシが言ったとおり暴走状態だ! そう思った時


「オッラァ!」

「グォッ!」

「うおっ!?」


 上から降ってきた金髪の女の人が男の頭の側面を思いっきり蹴っ飛ばし、男は校庭の恥まで吹っ飛んでいく。その時の勢いで俺は尻もちをつく。


「アッブネ〜……。おい、お前。大丈夫か?」

「は、はい……。ありがとうございます。助かりました。っていうか誰?」


 俺は差し出された左手を掴み、立ち上がる。3年生の制服を着ている。どうやら先輩のようだ。先輩は俺を引っ張り上げると、俺の右腕に目を向ける。


「私は狩ノ上奈緒(かりのうえなお)だ。見ての通り3年。よろしくな。ところで……お前も能力者だよな?」


 俺の右腕に生えた口を見て狩ノ上先輩はそう聞いてくる。お前もってことはやっぱり先輩も心力使いなのだろう。


「はい。ただ……これは俺の能力じゃないです」

「そうなのか?」

「そうだ。俺はナナシ。詳しい話は後で話す。まずはアイツだ。まだ動くぞ」

「は? 私さっき思いっきり蹴ったぞ?」


 驚いたように聞く先輩。あんな勢いで蹴られてるのにまだ動くのか……。


「強く蹴ったかどうかは重要じゃない。アイツには怨霊が取り憑いているからな。止めるには魂にダメージを与えるしかない」

「魂? 私そんなこと出来ねぇぞ?」

「そこは大丈夫です。俺の能力ならできるので先輩は当てるサポートをお願いします」


 俺は右手から電撃を溜める様子を見せる。


「お〜、カッコいいな! それじゃあ……、そういえばお前、名前はなんだ?」

「あ、すいません。俺は伏島優です。よろしくおねがいします」


 自己紹介を終えると、狩ノ上先輩は手のひらを拳で叩く。


「そうか! よし! 伏島! 私達の学校燃やしたバカ野郎をぶっ飛ばすぞ! 気張れよ!」

「は、はい! 気張ります!」

現世に恨みを持つ者を討つために……

開戦!

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