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森の守り手  作者: ケルビン・ゼロ
1/1

~観測~

 超望遠観測システム「キュリオス」

ヴゥンという重々しい音の後、画面から出た青い光は

2人の男の顔を不気味に照らす

 

「「ユーザーに起動認識コード入力を求めます。」」

「************」


「「入力完了 キュリオス 起動しました。」」

機械で合成した女の声がスピーカーからながれる。


「それにしてもタスクをこなしていない"守り手"が

いるって本当かよ」


顔をしかめ、怪訝そうに訪ねる。


「そうらしいな」


淡白と言う言葉がぴったりの返しをする眼鏡

その手はキュリオスの操作に忙しい


「っんたく・・・・・・・・20人でやっと日本の全範囲カバーしてるって言うのに・・・・」


眼鏡、答えず。どうやら神経のほぼ100%をキュリオスに使っている


「「座標入力シークエンスに移行します」」


「えーと***、んでもって*******。この座標であってるよな」


「・・・・そーだな」 (こいつ人の話聞かないくせに何だよ)


「「反応を確認、WV-0019 現在、休眠中スリープモードです。」」


「おいおいおいおい・・・・・・タスク実行開始時刻を当に過ぎてるぞ・・・・・」


眼鏡は驚きの表情を隠せないようだ。


「んで、どうするの?」


「少しばかり様子を見てみる」


眼鏡はキュリオスの操作を再開した。


「「WV-0019をモニター対象に設定、観測結果を記録します」」


眼鏡の溜め息が部屋に放たれる


「これで、旧地球オールドアース時間で1週間、様子を見てみる。バグかも知れんしな」







「もし、バグじゃなかったら?」


「その時はタスクに1文付け加えるだけだ」



“WV-0019を見つけ次第排除せよ。”



初登校です!よろしくお願いします!

できるだけいい作品を書くよう心掛けますので

温かく見守っていただけると嬉しいです

あ、投稿ペースはそんなに早くないです

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