こころとかたち
祈りは水面から出て行う息継ぎのようなもの。
ふかんぜんな心が、
それは、かたちがないにもかかわらず、
かんぜんなかたちを求め
上から聞こえるのでもなく
下から聞こえるのでもなく
すべてはなかから
その人の声も。
もう一度取り込んで、
もう一つの世界があり
姿と声と
姿の重みが地に足跡を残し
声の重みが地に手をつかす
とぎれた足跡の下に眠り
手の跡があったならば、
前にいる。
わずかばかりの土を握りしめ
魂のおもみ
魂のおもみが手をつかす
祈りは水面から出て行う息継ぎのようなもの。
ふかんぜんな心が、
それは、かたちがないにもかかわらず、
かんぜんなかたちを求め
上から聞こえるのでもなく
下から聞こえるのでもなく
すべてはなかから
その人の声も。
もう一度取り込んで、
もう一つの世界があり
姿と声と
姿の重みが地に足跡を残し
声の重みが地に手をつかす
とぎれた足跡の下に眠り
手の跡があったならば、
前にいる。
わずかばかりの土を握りしめ
魂のおもみ
魂のおもみが手をつかす
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