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VRゲームでも運と愛し合おう!  作者: 藤島白兎
第五章 幸せに向かって
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第一話 演目 そりゃ感激するでしょ

 縁達は遊園地内のベンチに座って、鏡を待っていた。

 製作人の方々と話すとの事、3人は談笑して待っている。

 そろそろお昼時という頃、鏡がやってきた。


「……メニューでパーティー内だけの……音声切り替えます」

「ああ」

「とりあえず、主人公の危機を救った勇者の登場だね~」

「鏡、どったのさ? 何かあったん?」

「ぐっ! くううぅぅ!」

「え゛!? 泣いてる!?」

「当時の声優陣と製作陣じゃねーーーーーーかああぁぁぁ! バッジ貰ったああぁぁ! リアルサイン郵送おおぉぉぉぉ!」


 感情が爆発した鏡の叫びだった。


「うお! ビックリした」

「もう引退している人や、別の会社に転職した人や……ぐおおおぉぉぉぉ!」

「うんうん、考えたら感情壊れるよね」

「実は! リメイク! 集った!」

「ふむ、リメイクするから製作スタッフが集まってたと、んで、今回サプライズ企画を誰かが持ち込んだんだろうね~」

「リアル斬銀さんかもな」

「世界で! 俺だけ! 公式じゃないけど! 公式の人達!」

「公式全面協力二次創作って、まずないよね」

「鏡から聞かされてるけど、製作人の方々ってフットワーク軽いらしいのよ」

「へー」

「長! ゴホゴホ! 縁兄さん!」

「鏡さん落ち着いて、それにパーティー会話だからリアルネームでも大丈夫だ」

「ありがとう! 俺! 今度! 何か! 絶対する!」

「こりゃ落ち着くまで待とうか」


 いい時間という事で、昼食を食べる事にした縁達は、ログアウトをした。

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