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VRゲームでも運と愛し合おう!  作者: 藤島白兎
第二章 ジャスティスジャッジメントの正義
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第五話 後説 本日は反省会中止のお知らせ

 ロールを終えてロビーへと戻ってきた縁とスファーリア。


「お疲れ、スファーリアさん」

「お疲れ様、縁君」

「最後少々急ぎ足だったな」

「それは仕方ない、もう日付が変わってる」

「お互い明日は早いからな」

「うん、今日は反省会無しで大人しく帰ろう」

「妹達はそのままロールするらしい」


 縁はメールをチェックしている。


「なるほど、んじゃ私達はログアウトしようか」

「ああ」


 ログアウトをして身支度をした2人はゲートの玄関で待ち合わせた。


「お疲れ様長谷川君」

「お疲れ、荒野原さん」

「よし、帰ろう、タクシー連絡したから」

「速いな、色々と語りたいんだが」

「間違いなく一緒に居ると朝まで語る事になる、午前中のだけの仕事とはいえ、しっかりしないと」

「だな、んじゃ明日の午後から反省会か?」

「明日は普通のデートがしたい」

「お、いいね、カラオケとかウインドウショッピングとかか?」

「家電量販店巡りや大型百円ショップ巡り」

「何故に? 家電はまだいいとして百円ショップ?」

「複数人で行くと、その場のノリでいらない物を買うから面白い」

「使わない物増えるだけじゃねーか」

「本当にいらないモノじゃなくて、必要じゃないんだけど、有ればほんのちょっと役に立つ物とか」

「微妙なラインだなそれ」

「時々絶妙なラインな物も見つかる」

「どんな確率なんだか」


 タクシー運転手が玄関から入って来た。


「ご予約された荒野原様はいらっしゃいますか?」

「はい、んじゃ長谷川君、帰ろう」

「ああ」


 2人は大人しくこの日は帰り、翌日、家電量販店巡りと百円ショップ巡りをする。

 その後は、カラオケや飯屋に行ったようで、レアスナタ以外の楽しみを満喫していた。

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