表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
デアイとワカレ  作者: Dr.
5/15

5

夏の痛いくらい強い日差しが、秋風に攫われる頃から、

彼女の顔が翳る事が多くなった。

会話はよく途切れ、気づくと眉根を寄せて宙を見ている。

何か心配事でもあるのかと尋ねても、何でもないのと笑うばかり。

その年の最後の行商の日、深刻な様子で現れ、こう告げた。

もう来ないつもりだったのに、また来てしまった、と。

何がどうしたのか、困惑する僕に悲しげに微笑む。

おばあ様が亡くなったの・・・次に会う時、全て話せるから、と。

心配させて、ごめんなさい、と。

そう残して、彼女は森へ去っていく。

後を追ったが、その姿を見失ってしまった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ