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デアイとワカレ  作者: Dr.
15/15

LATER-4

愛しい君へ

私達の歯車が決して合わさる事が無いと知った時、

私の胸は絶望に押し潰されました。

私に気持ちを向けてくれた君も同じ思いをしたのでしょうか。

だとしたらとても申し訳なく、そして・・・とても嬉しく思います。

歩む時が違っても、同じ想いを持てたのならば。

昨日、君から最後の言葉を聞きました。

覚悟はしていたけれど・・・やっぱり辛い・・・

無駄だと分かってはいるけれど、この手紙を書きました。

君が目にしなくても、最後に気持ちを伝えたい。

プロポーズ有難う、私も愛しています。

折り目通り、慎重に手紙を折りたたむ。

滔々と涙が流れる。それは悔いなき、温かな涙。


-END-


彼女の一族が預言者『逆巻きの者』として世間と交流するのは

これよりずっとずっと先のお話

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