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クズの極み

ソウは、異変を感じた。

ルナ「うん...!」


ルナと涙を流し


ソウも少し泣いていた。


ソウ「じゃあ...入るぞ」


ルナ「うん...っ」


ソウは、その時、ふっと横を見た、


ルナが、嬉しいそうに、地獄の扉に入るのを


ソウは、そこでおかしいと思った。


だがもう扉を開けてしまい、引き戻すにはもう遅く、


そこでソウは全てわかってしまった


ソウ「....あはは...嘘だろ」


ソウの入った扉は


ハズレの扉だった


ソウ「そう言うことかよ...」


ソウは、この第一層が トラップ迷路だったこと


そして、天国の扉、地獄の扉があったこと、


最後に、ルナが地獄の扉を行きたがっていたこと


ソウは、騙されたのだ


ソウ「...あは...あはは」


ソウ「...こんな..こんなことってあんのかよ...」


ソウの首輪の音が鳴る


ピッ..ピッ.ピッ


ソウ「ふざけんなよ....」


ソウ「ふざけんなよぉぉぉぉ!!」


ソウ「マジで...」


ソウは泣き崩れた


自分が死ぬとわかっていて


そして何よりも


何よりも ルナが騙したことに恨みを抱いた


ソウ「...ふざけんなよぉぉお!」


ソウ「こんな...こんなことって...ルナ...お前のやっていることは...やっていることはよぉぉ...」


ソウ「クズの極み...って言うんだぜ....」


どんどんソウが喋っている間、首輪の音が早くなっていき


ピピピピピ...


ソウ「クッソ.....俺...まだ...死にたくねぇよ....やりたいことだって...いっぱいあったのに...」


パァァァァァァン!


ソウ「...」


ソウは、首輪が爆発し、そのまま死亡した。


一方ルナは、


ルナ「....ごめんね」


ルナ「ごめんね...ごめんね」


ルナは、泣き止み


ルナ「...でも」


ルナ「でも...」


ルナ「ソウは信じてくれると思ってたの...」


ルナ「私のやったことは」


ルナ「最低だけど...だけど」


ルナ「...これしか生き残る方法が見つからなかった...」


ルナ「天国か地獄か...なんて」


ルナ「そんなの...地獄を選ぶに決まってる!...だってトラップ迷路だよ!?」


ルナ「当たり前じゃん....」


ルナ「...ソウは犠牲にしちゃったけど...」


ルナ「私は...前を進まなきゃいけない」


ルナ「だから....ソウ」


ルナ「あなたには悪いけど」


ルナ「犠牲になってもらったの...」


ルナ「ご..ごめんね」


ルナ「必ず...ソウの分まで」


ルナ「私...生き残るからさ!」


ルナ「だから...恨まないでね...」


そして、ルナは、第二層へ進むのだった。


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