前方の遠くの声
遠くから声が聞こえる...
ルナ「イル....」
ソウ「まぁ...」
ソウ「ショージキ..悲しいな...」
ルナ「そりゃそうでしょ....」
ソウ「...あはは」
ソウ「は..」
ソウ「お前...泣いてんのか?」
ルナ「...気にしないで..」
ルナ「泣くのは私だけでいい...」
ルナは、座ってしまい
ルナ「けど...やっぱり」
ルナ「悲しいなぁ..」
ソウ「.....だな」
ソウ「....悲しいな」
ソウ「...けどよ」
ソウ「進まなきゃ...いけねぇんだよな」
ソウ「...犠牲を出したとしても」
ソウ「だって」
ソウ「これは」
ソウ「...1000億円だからな...」
ルナ「....それは...そうだけど」
ソウ「だろ?」
ソウはニヤッと笑った
ソウ「さぁて!」
ソウ「メソメソしてちゃ」
ソウ「何も始まらないってね!」
ソウ「...俺もお前と一緒に行く」
ソウ「だから、協力して」
ソウ「いこうぜ」
ルナ「ソウ...」
ソウ「....俺は男だからなー」
ソウ「前張るぜ?」
ソウ「危険な時は俺の後ろに隠れてろ!」
ルナ「わかった...」
そして、ソウとルナは、進むのだった。
イルの溶けた死体を避けて
ルナ「....イル...あとは任せて」
そのまま進み
ソウ「待て」
ルナ「?」
ソウ「見えないが...前方の遠くに人がいる」
???「おーい!」
???「こっちに来てくれ~! 頼む~!」
???「大変なんだ~!人が倒れてる~!」
ルナ「..いこうよ」
ルナ「人が助けを求めてる」
ルナが、いこうとした時
ソウ「待てッッッッッ!」
ビグッ...
ルナ「!?」
ルナ「なに?」
ソウ「いくな」
ルナ「なんで...?」
???「おーい!助けてくれよー!」
ソウ「罠だ」
ルナ「え?」
ソウ「アイツ...生きてねぇよ」
ルナ「なんで...そう言えるの?」
ルナ「....なにか見たの?」
ソウ「お前は目が悪いのか?ルナ」
ルナ「まあ..悪い方だと思うけど...」
ソウ「俺は目がいい」
ソウ「見えやすいんだ」
ソウ「だから俺が今からいうことは、」
ソウ「...反論も無しに」
ソウ「信じてくれないか」
ルナ「え?」
ソウ「...このゲームの名前は」
ソウ「トラップ迷路だったよな」
ソウ「今の所」
ソウ「前方しか道がないが」
ソウ「実は、もう少し進んだところに、横の抜け道があった。」
ソウ「チラッと見たんだ。」
ソウ「声が聞こえた右の方を見たらな、」
ソウ「ただ..その、声とかなり近い場所にある....」
ソウ「だから....右の横の抜け道に行く時は走ったほうがいい」




