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住宅街

ルナとイルがついたのは住宅街だった...

ルナ「いや...こんな話してる場合じゃなかった...」


イル「あっ....そうですね」


ルナ「...いこうか」


ルナ「6つの扉」


ルナ「選ぼう」


イル「ひゃい!」


ルナ「どれにしよう」


そしてルナが選んだのは


ルナ「....私は」


ルナ「....赤にする」


イル「赤!?」


イル「待ってください!」


イル「普通は...白なんじゃ?」


ルナ「...いや」


ルナは微笑みながら


ルナ「もうゲームは始まってるんだよ」


イル「え?」


ルナ「....きっとこれは錯覚だ」


イル「どういうことですか?」


ルナ「簡単な話」


ルナ「白は安全と思わせて、鬼畜ゲームだったりね...」


ルナ「だからあえて!」


ルナ「...赤に行く」


ルナ「赤に行くんだよ」


イル「....あえて...ですか」


ルナ「あえてね」


イル「私は...信じますよ...あなたを」


ルナ「ありがとう...私を...信じて!」


そして、ルナが赤い扉を開けた。


そうすると


ルナ「...なにこれ」


ルナの光景に映ったのは


住宅街だった。


ルナ「....あれ?」


ルナ「なにここ」


イル「..わからないですねぇ...」


ルナ「...横に家めっちゃ並んでますけど...」


ルナ「....でも」


ルナ「外だし寒いかと思えば寒くない...」


ルナ「今は」


ルナ「冬なはず...なのに」


イル「たぁしかに!」


イル「もしかしたら..この場所がバーチャル空間とか?」


ルナ「いや...どうだろ..」


???「おーい!」


イル「!?」


???「お前ら!別の参加者か!?」


ルナ「あなたは..?」


???「俺は..ソウ」


ソウ「八橋ソウ」


ソウ「....俺も扉に入ったらここにいてさ...あはは」


ルナ「...あなただけなの?」


ソウ「あ..あぁ!」


ソウ「それが...アイツは一人でどっか行っちまったんだよなあ」


ソウ「名前も聞いてないし、名前も聞けなかった。」


ソウ「....名前聞けさえすれば、その名前を叫べば」


ソウ「きっと見つかるんだがな...」


ソウ「...名前聞けなかったのが苦だぜ...」


ルナ「...それはつらかった...ね」


イル「....でも...やっぱり私以外の参加者もいるんですね...」


ソウ「そりゃあそうさ!」


ソウ「...だって1000億だぜ?」


ソウ「この希望の塔を登り切れば」


ソウ「1000億だぁぁ!」


ルナ「1000億...」


イル「1000億あれば...一生遊んで暮らせますねぇ....」


ソウ「そうだ!俺はこの1000億で!車やバイクを買う!!!!!!!」

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