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タマコのツイート・クッキング【設定資料】

作者: フィーカス

【あらすじ】

 ツイート廃人で小説家で有名な「タマコ」をフォローしていたトモは、TL上でタマコの「買い物メモ」を見つける。

 この「買い物メモ」はフォロワーの中では結構有名で、この「買い物メモ」を元に「タマコ」の今日の夕食メニューを当てる、という遊びが流行っていた。

 しかし、その夕食メニューを「実際に作ってみた」と言って写真をさらしたフォロワーが、次の日から浮上してこないという事態が起こってしまう。

 不審に思ったトモは、真相を確かめるべく、「買い物メモ」に書かれた材料を元に料理を作り、写真をアップしようとする。

 だが、その買い物メモには「シャンプー」の文字。果たしてトモは料理を作ることができるのか?


【登場人物】

・トモ・カザナミ(トモ)

 一流のフランスシェフで、どんな材料の組み合わせでも何らかの料理を作り上げることが出来る。

 最初は「買い物メモ」から予想するだけにとどまっていたが、次第に自ら作ることに。


・タマコ

 50万ツイートを誇るツイッター廃人で人気小説家。ただし本名は不明。

 しばらくは小説の宣伝や出版情報をツイートしていたが、ある日突然「買い物メモ」をつぶやくようになり話題に。


・カレシ

 タマコのツイートにたびたび登場する人物。どうやらタマコの彼氏のようで、料理の試食をさせているらしい。


・ナユリス・ドーン

 タマコのフォロワー。高校生。

 たまたま「買い物メモ」を見て料理を作ったところ、巻き込まれる。


・阿佐戸凍也(あざととうや/アザとー)

 タマコのフォロワーで、サラリーマン。

 よくわからないが触手をつかえるらしい。


・極東(きょくとう/きわみ)

 タマコのフォロワーでもないのに、巻き込まれた高校生。

 自分をまきこんだタマコの正体を追いかける。


・むーん

 妖精。きわみの付き人。見た目六歳くらいのショタ。


【タマコの買い物メモ】

・タマコがたまにつぶやく、今日の買い物のメモ。

・基本的には夕食に使用する食材だが、たまに一緒に購入する日用品が一緒に書かれていたりする。

・書かれているすべての食材を用いて調理し、それを写真に撮ってツイッターにアップすると、行方不明になる。

・夕食予想しただけでは巻き込まれない。

・料理を作っただけでは巻き込まれない。

・すべての食材を使わなければ巻き込まれない。

・調味料や追加食材は影響しないが、無関係だと思われるものを作った場合は巻き込まれない。

・基本的に巻き込まれるのはフォロワーのみ。


【適当プロット】

・第1パート

 フランス料理店で働くトモ・カザナミは結構なツイッター廃人。

 小説も大好きで、様々な小説家をフォローしていた。

 ある日、小説家であり、超ツイッター廃人で知られる「タマコ」が、食材ばかりをつぶやく、通称「買い物メモ」を呟き始める。

 最初はフォロワー内でその日の「タマコ」の夕食を当てるにとどまったが、次第に「作ってみた」という声も上がってくる。

 ところが、作った料理をアップしたフォロワーが、次の日からツイッター上に姿を現さなくなる。

 最初はただ用事でツイッターができないだけだと思ったが、重度のツイッター廃人まで来なくなり、不審に思う。

 トモはこれを「買い物メモ」の仕業だと考え、自分で料理を作ってアップすることを試みる。

 が、その時に提示されたメモの中に「シャンプー」の文字。もしこれを使わなければ意味がないとすれば、一体シャンプーを何に使うのか。

 苦心の末、トモは一つの答えを出し、買い物メモに書かれた「食材」で料理を作り上げた。


・第2パート

 作った料理の写真をアップしたトモが目を覚ますと、何故かシステムキッチンフル完備の台所に倒れていた。

 あたりを見渡すと、そこには何人かの人が倒れていた。

 トモと同じく、タマコをフォローしていて巻き込まれた高校生、ナユリス・ドーン。

 妻を探しているというサラリーマン、阿佐戸凍也。

 ひとまず二人を仲間(?)にして待っていると、主催者と思われる女性がやってきた。

「みなさんには、これから提示する食材を使って、料理を作ってもらいます」

 これは、「買い物メモ」の遊びと同じか。試食判定は「カレシ」にやってもらうとのこと。どうやらツイートでたびたび出ていた、タマコの彼氏らしい。

 目の前に食材は無し。外にはスーパー。どうやら買い物から始めなければならないらしい。

 しかも、所持金ゼロ。え、所持金から稼がないといけないの?

 とにもかくにも何とか食材を揃え、料理を完成させるのだった。


・第3パート

 何とか二品作ることができたトモたち。作ることができなかった人は別室に移されるらしい。怖い。

 ここで周りを見渡すと、さすがにここまで残っているだけあって、料理人っぽい人や主婦っぽい人が多い。

 が、ここで異彩を放っているのが、極東きわみと名乗る高校生と、むーんと名乗る六歳くらいの性別不明のクリーチャー。

 彼らは「タマコの正体を追っている」と言うが、こいつらの正体が知りたいトモは、三品目を作るときに行動に注目するのだった。


・第4パート

 五品作ったら戻れる。詳細は未設定

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