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プロローグという名の一人語り
15年前だった、それが起きたのは。
世界人口の6歳以上のほとんどが能力を得たのだ。
そういう人を「超能力者」と人々は呼ぶ。
その能力は多種多様で物を手に持たずに物を持ち上げたり、知識を一瞬で取り入れたり、過去未来を見たり、魔法だって生まれた。
まだ2歳だった俺はそんな事は覚えていないが、3歳の時両親が忙しそうに世界を飛び回っていたのは覚えてる。
そんな世界に俺は「無能力者」として生まれた。
分かるだろ?人は大多数と違う物をいじめる。
この世界での大多数でない俺はもちろんいじめられ学校でもどこでもいじめられる。
社会的に差別されいじめられ理不尽な人生だ。
"そんな人生幸せ"だって?
幸せなわけがない。
生きてるだけで辛い。
学校のクラスでも集団的にいじめられる。
そんな社会理不尽だ。
俺はこの世界が嫌いだ。
でも、死のうとは思わない、死んでしまった両親の為にも。
この世界にいつか復讐するために...俺は生きるのだ。
何一つ終わってないのに新シリーズ作りまくる感じあるは
また続き作る。