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【新章開始】社畜辞めました! 忍者始めました! 努力が報われるダンジョンを攻略して充実スローライフを目指します!~ダンジョンのある新しい生活!~  作者: 3104
五章 本業は公儀隠密で!

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お風呂で実践! 水の鎧!

 【操水】のスキルレベルを三に上げた。


 現実世界でも使えるようになったわけだ。

 これで水汲みが(はかど)るね!


 本来は十六ポイント必要なのだが、十ポイントで済んだ。

 熟練度のおかげで浮いたのだ。

 これも【勤勉】の成長補正のおかげかな!



 スキルリストを見ると成長した実感が湧くぜ!


 --------------------

 名前 : クロウ ゼンジ

 レベル: 36

 筋力 : C

 体力 : B+

 敏捷 : B+

 知力 : C

 魔力 : C

 生命力: C


 職業 : 忍者、中級忍者、上級忍者

 スキル:

  【忍術】2

   【壁走りの術】4(3から上昇)

   【分身の術】5

   【薬術】3

   【忍具作成】4

   【忍具】3

   【忍具収納】4

   【体術】3

   【毒術】2

   【吸着(きゅうちゃく)の術】3

   【反発(はんぱつ)の術】3


  【中級忍術】

   【判断分身の術】2

   【入れ替えの術】3

   【引き寄せの術】2

   【中級忍具作成】2

   【空中歩行の術】2

   【中級薬術】1

   【金縛りの術】2


  【上級忍術】

   【自律分身の術】2

    【意識共有】2

   【水忍法】

    【操水】3(2から上昇)

    【水刃】1

    【水噴射】2

    【水生成】1

    【水探知】1

    【濃霧】1


  【隠密】

   【隠術】3

   【消音】3

   【消臭】2

   【致命の一撃】3


  【暗殺】3

  【投擲】3

  【歩法】4(3から上昇)

  【身体強化・敏捷力】2

  【身体強化・筋力】2

  【身体強化・体力】2

  【精神耐性】2

  【暗視】3

  【回避】3

  【受け身】3

  【危険察知】3

  【跳躍】3

  【軽業】3

  【瞑想】2

  【木材加工】2

  【登攀(とうはん)】2(1から上昇)

  【魔石収納】3


  【打撃武器】

   【打撃武器・威力強化】2

   【フルスイング】3

   【インパクトストライク】3


  【片手剣】

   【片手剣・威力強化】2

   【ファストスラッシュ】3

   【ピアススラスト】2


  【検証者】3:

   【風忍法】1

   (空き)

   (空き)


 --------------------

 (残ポイント:22→12)

 --------------------



 リンが沸かしてくれた風呂に浸かり、疲れをいやす。

 ハードな攻略の疲れが抜けていくのを感じる。


「ふう……」


 息を吐いて湯に沈む俺に、トウコが催促する。


「じゃあ店長!

 さっそくリン姉に水の鎧をプレゼントっス!」

「おねがいしまーす」


 リンも乗り気か。

 たしかに後でやると言ったけど……。


「いきなりかよ。

 ちょっとゆっくりしようぜ」

「【操水】をパワーアップしたんスよね?

 同時に二人分、できそうっスか?」


 急かしよる。


「まあ、やってみよう。

 まだ練習していないからうまくいくかわからないぞ」


 お披露目の前に練習しておきたかったんだけどな。


「別に失敗してもいいんスよ。

 ただ笑うだけっス!」

「笑うんじゃねーよ!」

「ふふ、あ、ごめんなさい」


 いや、いいけどさ。

 二人に笑ってもらえるなら本望だ。


 俺は水に手をかざし、意識を集中する。


「【操水】!」


 ざばざばと水が揺らめき、リンの上半身を登っていく。

 首元で止め、頭までは覆わない。


「わあ、こんな感じなんですねー」

「お湯だからポカポカスーツっスね!」


「次はトウコの分を出すぞ!」


 水膜のスーツをもう一着。

 トウコの体を覆っていく。


 トウコは楽しそうに、水の膜を纏ったままくるくる回る。

 水の膜は形を維持している。


「おーっ!

 二人分できたっスね!」

「維持も難しくないな。

 魔力消費は倍になるから、長時間維持するのはつらいけど」


 水量が増えればコストも増える。

 操れるようにはなったが、コスト面の限界はある。


「三人分のスーツは作れないんスか?」

「コストを度外視すれば、まだ余裕はありそうだ。

 どれ……もう一着!」


 今度は自分に水を纏わせる。

 暖かい湯が肌を這い上る不思議な感覚。


 肩までどっぷりと湯に浸かるような温かさが首元まで登る。

 湯の重さを感じる。


「これは、のぼせてしまいそうだな」


 俺は術を解き、湯舟のへりに座り直す。

 草原を吹き抜ける風が火照った肌を撫でる。

 心地よい風だ。


「ひんやりの術も強化されたんスか?」

「【濃霧】を強化したわけじゃないが……。

 でも、【操水】でできるんじゃないかな。

 ちょっとやってみるぞ!」


 俺は手拭いに水を浸して頭に乗せる。

 【濃霧】と【操水】を同時に……。


 いや、違う。

 その境界を決めずに曖昧に使うイメージだ。


「水を操作して、素早く気化させる!」


 【濃霧】のやりかたで、【操水】を使うような手ごたえ。

 できる……!


 これまでよりずっと速く、手拭いの水分が蒸発していく。


「お、冷えてきたぞ」

「いいですねー!」

「あたしも冷やしてほしいっス!」


「冷やすなら、新しい術を検証者にセットしてからだ。

 相乗効果(シナジー)で効率的に冷やせるはずだ!」


 試すのは【水圧】だ!

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― 新着の感想 ―
ステータス表から【濃霧】が抜けてる! それはともかく、【操水】が水忍法の基礎的役割を果たしてるっぽいのを見るに、風忍法の基礎的役割を担いそうで【濃霧】くんと相性良さそうな【操風】(あるのかな?)も早め…
【水圧】というと魔法的には『減圧ディグリーズプレッシャー』と『加圧インクリーズプレッシャー』なのかな? 深海のような圧力がかかったところでも、1気圧相当まで軽減できるとしたら、水中でも普通に武器を使え…
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