表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
26/88

選手カードのポイントで装備が買えると言う事実を初めて知りました。

ゴッツイとセオンからエレナとの関係を知ったエッジとレティシア。

その話を聞いた上でレティシアは自分も旗戦闘~フラッグスファイト~に参加すると言う発言をする。

そして選手登録をしに行く事になったのであった。

レティシア・アモーレン 17歳 女 出身地キンリーン王国 見習い僧侶 ランク D


「よし以上で完了じゃ。」

「こ・これが私の選手カード。なんか良さそうですね。」

キワメから選手登録の儀式をやられてレティシアはうれしそうに笑った。

「キワメさんこれで俺とレティシアでペアファイトに出ても良いんだよな?」

「そうじゃな2人とも選手登録をすませてる理由じゃし問題はないじゃろう。」

エッジの言葉にキワメは首を縦に振った。

「よっしゃー!!それじゃ早速ペアファイトを・・・」

「まあそれも良いじゃろうがちょっと待ちんしゃいエッジ。」

浮かれたつエッジをキワメが制止した。

「何だよキワメさんペアファイトに参加しても問題ないって言ったばかりだろう?」

「あのエッジさんもしかしたらキワメさんは」

不満そうな顔をするエッジに対してレティシアが耳打ちをした。

「えっ!!装備を揃える!!」

「その通りじゃエッジお主も曲りなりにソロファイトで力をつけてきた。それにペアファイトとなればそれ相応の装備を整えとく必要がある。」

「だけど装備を整えるも何も俺はゴッツイのおっさんのとこで働いて金は稼いでいるはずだけど、金は全部ゴッツイのおっさんが管理してるからな。」

エッジはそう言って困ったような顔をした。

「エッジさんその事については多分大丈夫だと思いますよ。」

困った顔をするエッジに対してレティシアが安心するように声をかけた。

「ほうどうやらレティシアの方は分かってるみたいじゃな。」

キワメが愉快そうな顔でニィーと笑った。


「何だって今までソロファイトで得た分の経験値で選手カードにポイントが付いていてそれを使って装備を整える事が出来たんだと!!」

この事実をキワメから聞かされてエッジは一気に不機嫌になった。

「まあお主には丁度相性の良い魔法のアクセサリーがあったからのう特に問題はないと思って敢えて言わんかったんじゃ。」

「ごめんなさいエッジさん私も言おうかと思っていたんですけど私がプレゼントしたラブフレイムブレイドの事をエッジさんがもの凄く気に行ってくれていたので伝えるタイミングが掴めなくてほんとにごめんなさい。」

レティシアが本当に申し訳なさそうにエッジに向かって頭を下げた。

「レティシアは謝る事ないよ。まあ実際俺が調子に乗って気がつかなかったのが悪かったってのもある理由だし。」

レティシアに頭を下げられエッジは気分を落ち着かせて答えた。

「それじゃ2人ともこの機会じゃ装備を揃えに行くと良いじゃろう。」

「わかりました。キワメさんそれじゃ装備を揃えにレティシアと行って来ます。」

こうしてエッジとレティシアは装備を揃えに商業地区に向かうのであった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ