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MY song

CLUB☆異世界

作者: caem



 けたたましいサウンド


 それは鼓膜を破りかねない


 天井から吊るされたmirrorballは激しく点滅


 最下級の怪物達が下手くそながらもステップを踏む


 犬や猫といった者達から


 または百獣の王といったような猛獣達が躍り狂う


 始まりはこれでもささやかもの


 継いで現れたのは爬虫類


 人形を保つリザードマンを皮切りに


 最強種として名を馳せるドラゴンは勢いよく火を放つ


 クロスするように


 二匹の巨竜が盛大に謳う


 合間を縫って


 吸血鬼のご登場


 配下に従えたゾンビやグールがあまりにも見事な躍りを魅せつけていた


 そうなれば黙っていられない


 そもそも


 この文化を生み出したのは人類に他ならない


 呆気にとられている悪魔や天使を余所に


 他に負けじと華麗なステップを踏み


 誰にも真似できないような振り付け


 況してや歌唱力だって負けやしない


 ビジュアルとしてはかなり狂っていた


 ただ


 それでも興奮の坩堝





 今宵もホールは満席


 異世界であったが歓声冷めやらぬ


 躍り狂い


 明日には敵同士


 忘れてしまうほどに


 朝まで続くユーロビート




DA P○MPって相変わらず。

癖になります(笑)

くれぐれも真剣に読まないように!

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