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出・現・予・感

第3話です。

お時間ありましたら、読んでいって下さい。

仮面ラ○ダーを知っているだろうか?

実はこの作者も、

「3話は仮面ラ○ダー要素を主軸として書こう!」

とか言っていた。

しかし、色々調べていくうちに石森プロと東映の恐ろしさを知ってしまったため、3話には取り込めていない。

「ふぁ…」

スマホからのアラームで目覚める。

春はいいね。朝起きる時のストレスが少ない。

「お兄ちゃーん!ご飯できたよー!」

「わかったー」

ちはるに返事をして、制服に着替える。

「はぁああああ」

長いため息が自然に零れる。

「なんか起こりそうだな…」

そんな予感があながち間違えでは無かったのは、また別の話。

「おはよー」

階段を降りて、リビングに入る

「おはよー、今日のご飯は和食です!」

ちはるがドヤ顔して言ってきた。

「お!ありがと!」

「もっと感謝したまえよ」

「いただきます」

「ちょっと!もぉ〜!」

ちはるがムスッとしているが気にしない。

今日の朝食は、ご飯・味噌汁・冷奴・焼きジャケ

「お!この味噌汁美味しい!」

「あ?分かる?味噌変えたんだー」

「へー。○コメの+糀か?」

「ぶっぶー。正解は光味噌 ○無でしたー」

「これもいいんだけど、俺は甘い方がいいな」

「味噌汁は旨味こそ命だよ!お兄ちゃん!」

「お、おう」

あまり伝わりそうな人がいない話(作者もよく分からない)をしながら朝食を済ませる。

「「行ってきまーす」」

誰もいない家にそう告げ、ちはると学校に向かう。

「てかさお兄ちゃん、高校生になったし彼女とか作らないの?」

「言ったろ?俺の嫁はりんりんとこころんとココアちゃんとチノちゃんと…」

「あー。つまり作る気ないって事ね」

「作れない奴がそれを望むほど惨めなのは無いからね」

「それ、全国の非リアの前で言ってきてみな?殺されるよ?」

「言うのがイケメンだったらそうかもな。だから俺は大丈夫」

「全く…お兄ちゃんは……」

「なんだよ?」

「なんでもないよー。じゃあお兄ちゃん!行ってらっしゃい!」

「ちはるも行ってらっしゃい」

交差点でちはると別れ、高校に向かう。

「おはようさん」

「おはよー」

信号待ちの途中、仁と合流した。

そしてそのまま高校へと向かう。

高校に着き、靴を履き替えてから教室に入る。

各々新しくできた友達と喋ったり、中学の同級生と喋ったりしている。

俺も荷物を置いて仁の所へと…。

行けなかった。

星宮 あやかに捕まってしまったのだ。

「おっはー!優斗!」

「俺、あの番組あんま好きじゃないんだよね」

「なんでそっち!?」

「ごめんごめん、おはよう」

結構、星宮 あやかには慣れた。

なんてったって、眠りについたのにすぐこいつに起こされ。

そこから1時間も通話。そりゃ慣れるわ。

「てかさ、昨日寝落ちしただろお前」

「あはは…。イビキかいてた?」

「返答なくなってからすぐ切ったから分かんない」

「良かったー」

ホッと胸をなでおろし、星宮 あやかは友達の方へと走って行った。

「俺も席に戻ろうかな…」

仁の所に行くのはやめ、自分の席に戻ろうとした時。

女子とぶつかってしまった。

「失礼!」

「いたたたた…」

俺がぶつかってしまったのは金髪ツインテールの美少女。

やばいよ、絶対ツンデレだよ…。

「ちょっと痛いじゃない!手貸しなさい!」

「ど、どうぞ…」

「やっぱり自分で立てるからいいわよ」

「あ、左様でございますか」

「ふん!」

そう言ってツンデレさんは立ち上がり席に行ってしまった。

まあ、いいか。後で謝っておこう。

そしてHRが終わり。

1時間目が始まる。

今日は特別な日程で午前中で帰宅となるため、授業は行われない。

よって、1時間目は自己紹介とプロフィール作成という内容だった。

席は出席番号順に並んでいるわけではなく、バラついている。

なんか違法そうで怖いが、それを知るのも怖いので考えないでおこう。

自己紹介で、自分の番が回ってきた。

とりあえず、変な事は言わないようにしよう。

「初めまして。泊 優斗です。趣味は沢山あるので色々な人と話してみたいと思っています。気軽に優斗と読んで下さい。よろしくお願いします」

よし、変な挨拶じゃなかったな!

次は誰だ…!?

あのツンデレさんじゃないですか!?

ツンデレさん俺の後ろだったんだ…

「直原 あんずです。好きなものは特に無いので、ここで見つけていけたらと思っています。よろしくお願いします」

まともだ…ツンデレさんまとも過ぎる!眩しい!!

次はかなさんだ!

「七瀬かなです。好きなものはEXI○Eです。よろしくお願いします」

へー。かなさんってそういうの好きなんだな

仁は好きなものは乃木坂と言っていた、メンタル強いな。

今度からメンタルさんって呼ぼうかな。

星宮 あやかはなんかリア充ぽかった。

そして、次の人星宮 あやかとは反対側、つまり俺の左隣の女子の番が回ってきた。

そういえばこの人とはまだ話したことないな。

見た目は和風美人という感じ。まあ美人というか美少女。

雰囲気もお嬢様って感じだ。

妹onlyウェイウェイウェイみたいなラノベの蚕ちゃんに似ている。

どんな趣味してるんだろ?

気になったので耳を傾けると…。

「初めまして。花宮 もみじです。好きなものは特撮で、仮面ラ○ダーが大好きです!今後とも、よろしくお願いいたします!」

∑(゜Д゜)

まさかのメンタルさん2だった。

後で声かけてみようかな。話が弾みそうだ。

そんなこんなで、今日の授業が終わった。

もみじさんに挨拶しに行くと、「是非、LiNeで後ほど話したい」ということだったのでLiNeを交換して家に帰った。

こういう時の俺の行動力はすごいと思うよ。いやマジで。

とりあえず夕飯を済ませてから連絡を入れてみることにした。

-To Be Continued-

どうも!檀黎団子です!今回の第3話如何だった?冒頭でも話した通り、仮面ライダーネタを主軸として第3話を作る予定だったんですが、著作権をどうやって掻い潜るかを模索していたら第3話書き終わってました(笑)

第4話はこの物語で大きな役割を担うものが登場します!それではまた次回お会いしましょう!


PS:Twitterのフォローもよろしくお願いします!

檀黎団子のTwitter→https://mobile.twitter.com/Danblack_egg

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