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タイトル詐欺ではない

高校生活を題材にしております!

お時間ある際は是非読んでって下さい!

突然だが、モテるための条件それはなんだか知ってるだろうか?

それは、顔がイケメンであることだ。

世の中には性格が良ければいいなどと言う輩がいる。

しかし、その大前提がイケメンであることを忘れてはならない。

つまり俺にはリア充になるチャンスなど無い!!

「この顔で彼女は作れない!どうせ作ったところでクズみたいな彼女だろうなぁ!」

とこぞやの神の言葉を借りていると後頭部に強い衝撃が走った。

「いってぇええ!」

「なに馬鹿なこと言ってんだよ…」

「バガモォオオオオン!」

「うるさいっての!」

ドンッ!

追撃を食らった

「全く…お前と言う奴は…」

こいつの名前は南条 仁。

同じクラスの友人で絵に描いたようなイケメン…

のドルヲタ。

好きなグループは乃木なんちゃらとかだったはず。

アイドルに疎い俺は最初の二文字を思い出すだけで精一杯だ。

「優斗は高校には慣れそう?」

「さあな。神的にいうなら、私の神のs…」

「大丈夫そうだな」

「だから、神のs」

「ほら行くぞ」

そう言って仁は俺を引きずりながら学校へと向かった。

2人で雑談をしながら学校へと歩いて行く。

すると突然、仁が変なこと言ってきやがった

「お前、普通にイケメンだと思うんだけど?」

なんだこいつホモか?ケツの純潔はやらんぞ!

ATフィールド展開!

「俺はホモじゃないから、尻の穴ガードするのやめなさい」

「はいはい…」

今後尻は無防備にしないでおこう。

いつ襲われるか分からない。

「お前…絶対疑ってるだろ……?」

「想像に任せるよ」

正宗の圧を軽く流して歩くうちに学校に着いた。

「クラス分けの紙を見に行こうぜ!」

仁は楽しそうにそう言っていた。

「別に俺、興味ないんだけど」

「興味がなくても知らなきゃいけないだろう」

「見てきて」と言おうとしたが、殴られる未来が見えたので仕方なくついて行く。

貼り出されてる紙の前に着くと、そこは新入生でいっぱいだった。

「どれどれ?」

仁が人混みに紛れ、自分と俺のクラスを確認して戻ってきた。

「俺ら同じ1-Bだぞ」

「サンキュ、俺女子のグループとは関わんないようにするわ」

「それ、フラグじゃね?」

「フラグちゃうわ、ほら行くぞ」

「はいよー」

2人で教室まで行き、開いていたドアをくぐった。

「マジか…」

思わず俺はそう呟いてしまった。

俺の席は東西南北を女子に囲まれた席。

俺氏終了のお知らせ。

「女子グループ嫌いのお前がwよりにもよって4方位女子とかww」

「フラグ回収乙ですwww」

こいつ…後で処す。

しかしこれは困った

仁とは席が遠く助けも求められない。

「ソリャナイレショ!?」

滑舌もおかしくなった。

取り敢えず気配を消しておこうかな…。

「おはよう!」

ん?誰か仲のいい友達でもいるのだろうか?

「おはよう!」

無視されてるやん、かわいそうに。

「君だよ、君!」

その言葉とともに俺の肩が叩かれた。

「………おはよう?」

「うん!おはよう!」

いや、誰だよ。

「あっ!ごめんなさい!私、星宮 あやかです。よろしくです!」

「よろ…しくです」

この子空気がバリバリ読めちゃう系か。

見た目としては、

あどけない顔とショートカットが特徴。

髪は銀髪。

あえて文字で表すなら、合法ロリ。

異論は認めん。

「君はなんていうの?」

「泊 優斗です」

「優斗くんか…じゃあ“優斗”って呼んでもいい?」

「いいですけど…」

「おっけー!私のことも“あやか”って呼んでいいよ!」

「じゃあ、星宮さんで」

「優斗君面白いね!」

面白い?こんなんでか。イマイチ現役JKのツボは分からん。

「とりあえず、君の前の席が私の席だから。これからよろしくね!」

「よろしくです」

再びよろしくの挨拶を交わす。

これでやっとゆっくりできる…。

「あの…」

「ん?」

「私、貴方の隣の席の七瀬 かなです。よろしくお願いします」

「あ…泊 優斗です。よろしくお願いします」

突然2人の女子から話掛けられちゃったよ。

明日死ぬかもな。

七瀬 かなの見た目としては、

ポニーテールで、かわいいというか癒される。

髪色は黒に近い茶色。

いいね、落ち着いててしゅき。

「私のことは気軽に“かな”とよんでね」

「じゃあかなさんで。僕のことは自由によんでもらって結構ですよ」

「わかりました、では優斗さんで。よろしくお願いします」

「よろしく」

あぁ〜心がぴょんぴょんすんるじゃ〜

かなさんに癒され前を向くと、ムスッとした表情の星宮 あやかがいた。

「なんでかなちゃんは下の名前で呼ぶし、私のことも“あやか”って呼べい!」

「無理」

「そんなぁあああ」

そんな茶番をしているうちに、入学式の時間になり皆移動を始めた。

俺は女子なんかに騙されないぞ。

そんな決意を胸に抱き、憂鬱な学校生活が始まってしまったのであった。

-To Be Continued?-

どうも、檀黎団子です!この物語を読んでくださりありがとううさぎです。まだ読んでない方はお時間ありましたら是非読んでやって下さい!高校日常物の小説を書いてみました。キャラは今後続々出して行く予定です!アドバイスなどが有りましたら、気軽にコメントしていって下さい!続くかどうかは分かりませんが続けばまた次回、お会いしましょう!

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