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Pineal body  作者: とくちゃん
1/2

松果体のはじまり

初投稿です。とくちゃんと申します。宜しくお願いしますm(__)m

初心者で文章がゴタゴタになっていますが多めにみてくださいm(__)m

超能力それは脳。脳に存在する小さな内分泌器、松果体である。それを第3の目とも言われている......



ここは東京にある世界一科学が発達した科学都市。僕はここの中学生3年生三膳ヶ原理稀斗さんぜんがはらりきと。

そして今は東京第4学区トライルセンターで司法試験を受けるところなのだ。

「よーし始めるぞー」

「(ヤバいヤバいヤバいはじまるーっぅ)」

「大丈夫だよ理稀斗くん一緒に頑張って勉強したじゃん。二人とも超能力弁護士になるんだよ。」

と小声で俺の同級生水谷矢々が言ってくれた。

「矢々ちゃんマジ天使~うんうんありがとう。ぇてか俺声に出してないよね?すげぇなこれも読んでくるのかな?」

「理稀斗くん声に出てるよ」

「ぇっ!?(やっちまった)」



「終わったな。自信あるのか?」

「うん!理稀斗くんは合格する自信ある?」

「俺はちょっと、また来年になるかも。矢々ちゃんと違って天才じゃないんだよ」

言い忘れていたが矢々は天才弁護士水谷清二の実の娘である。水谷清二とは12歳というわずかな年齢にして超能力弁護士の資格取った天才弁護士バケモノなのだ。

「私は天才なんかじゃないよ。ただ努力してるだけ...」

「そうなのか。」



「理稀斗~。なんか手紙来てるよ~。合格通知かな~?お母さんは見てないから分からないけど」

「はーい(うぅぉっしゃぁぁぁぁ)」

そこに紙があるこれを見たら俺は超能力弁護士の資格が貰えるのかうんそうだ。

それは理稀斗が開くべきではないものであるのだった。

そう、送り主は同じ第4学区のトライルセンターなのだ。

「この試験の結果において三膳ヶ原理稀斗に超能力探偵団に入ることを任命します」

「な、なんだよこりゃぁ、俺、こ、こんなのに入りたいわけじゃないよ、こんな試験受けてないってか、母ぁさん~(だ、ダメだこーゆーのを相談したら心配させちゃうな)」

ね、ネットを使おう.......

理稀斗は超能力探偵団について調べていた。だが、超能力探偵団のことは一切ネットからは出て来なかった。そしてこれはイタズラなのか?と思ったが宛先が第4学区トライルセンターなのでイタズラとは思えない。理稀斗は最終手段に出た。

「もしもし、矢々?超能力探偵団について教えてくれない?」

「な、何で知ってるの?理稀斗くん!か、勧誘でも受けたの?」

矢々は何かしら知ってるような口振りで焦りながら言っていた。

「矢々ちゃん!トライルセンターから合格通知が来たと思ったら変な手紙が来たんだ。超能力探偵団に任命すると....」

矢々ちゃんは凄く驚いているような声を出して数秒後に電話が切られた。


水谷家ではスーパーコンピューターを使い、科学都市の能力登録書のデータベースにハッキングをしていた。

「三膳ヶ原理稀斗....能力肉体変化ランクC。ただの肉体変化だけでこんなになるのか?いや待て、機密ランクA...これ厳重すぎる。能力を使うしかないかな」

矢々の能力は電気使い。ランクAで科学都市ではトップクラスの能力者。

そして、矢々は危険だが脳内ネットとコンピューターネットを電磁波で繋げ機密情報へ接続した。

そこには見てはいけないものがあったのだ。

松果体刺激(ペニアスティミュルス)........超能力というのはある一定の感情が爆発的に放出されそれに松果体に刺激が加わった時、能力が与えられること。

「つまり理稀斗くんは超能力を自発的に取得できる能力を持っているということなの?」



三膳ヶ原家では理稀斗がずっとイライラしてるのであった。

理稀斗は単純に考えていくうちに、簡単な答えを出してしまったのだ。

「あぁそうだ、トライルセンターに行けばすべてが分かるはずだよ。うん行こう!」

理稀斗はトライルセンターに行くことになにも躊躇なく進んで行くのであった。

そして機密ランクAの軍事機密を知ってしまった矢々、超能力探偵団とはなんなのか?理稀斗はトライルセンターにいた。そして、その日は休日だったが、超能力探偵団について聞いたら中に入れてもらえた。超能力探偵団について聞いたとき、人を呼んだらしい。多分その人が超能力探偵団だろう。

10分後ーーーーーーーーーー「やはり君だったか三膳ヶ原くん」

「あ、あなたは......?」

「君も知ってるよね。僕は桐原高松。超能力弁護士、副業で超能力探偵団の団長をやってるよ。まぁ、依頼は科学都市からがほとんどだけどね。」

「桐原高松ってあの天才最強能力弁護士の!?」

彼は頷いた。これは本当らしい。桐原高松とは俺が超能力弁護士になりたかった理由そのもの。桐原高松は生まれつきの能力者ではなかった。だが、超能力に目覚めたい!という感情を極限まで高め、松果体に刺激を加えたことで有名だ。そして、多重能力者でも有名だ。そのおかげで、俺も生まれつき超能力は持っていなかったが目覚めたのだ。

「君が知りたいのは超能力探偵団についてだね。そして僕が超能力探偵団の団長ということ。」

「そうです。俺は珍しい能力でもないし、能力ランクが高い分けでもないですよ。」

「僕はね。世間には公表してないけど、生まれつき能力を持ってたんだよ。だけどその能力が発動する条件が満たされてなかっただけ、君もそうゆうこと。」

「ど、どうゆうことですか?」

「簡単なことだよ。科学都市伝説、松果体刺激。これは本当なんだよ。」

「う、嘘ですよ。そんなの全然分からないです。」

俺は桐原さんの言ってることが分からなかった。いや、分かりたくなかったのかもしれない。

「松果体刺激とはただ簡単に刺激できるわけではないんだ。ある一定の感情が極限まで高まった時起きる現象。これは知ってるよな?無能力者から能力者になるための一歩。だがこの現象は人生に一回しか起こらないと決まっている。しかし、それには例外がある。そう、その現象を起こす能力者それが僕達松果体刺激を持つ能力者なんだ。解析した結果この科学都市には僕と君を含めて3人いるらしい。そして、君を超能力探偵団に勧誘した理由だ。あと僕が超能力探偵をやってる理由は超能力弁護士の後始末みたいなもの。」

「内容は信じられませんが把握しました。」

そして最後の疑問が僕には残っていた。矢々ちゃんだ。矢々ちゃんは何らかの形で超能力探偵団に関わっている。それだけは聞きたかったが先に桐原高松に言葉を奪われた。

「あと僕と君の違いを教えよう。僕には多重能力者のリミッターが掛かっているんだよ。僕が扱える能力は3つ水流操作念動力そして非公開能力肉体改変。あと君と違うのは能力ランクに上限がある僕は水流操作B念動力B肉体改変Aこれ以上上がることは死を意味する。それと逆に君の松果体刺激にはリミッターそのものがない。だから肉体にも負担が掛からない。だから、君はランクSの能力を何個も持てる可能性があるということだ。」

俺は科学都市最強ということなのか、いや違うこれを考察すると能力のランクをあげるにも能力を取得するにもあのときみたいな強い感情がないといけない俺には経験が薄すぎる。

俺なんかにこんなことが出来るはずがない。そうだよ。桐原さんだからこその能力なんだ。俺なんか、俺なんか、俺なんか、.............

「桐原さん俺なんかにこんな大それた能力は使いこなせないと思います」

「俺なんかじゃない、君だからこその能力なんだ。自信持って立ち上がって僕と戦わないか?」

そうだよ。僕と桐原さんそしてもう一人の誰かしか持っていない能力。そうだ、立ち上がろう。1からでも。

「やります!僕に松果体刺激を使いこなせるように努力するので教えて下さい!師匠ゞ」

「ようこそ。超能力探偵団へ、僕の初弟子くんゞ」

理稀斗には初めて師匠ができた。理稀斗は超能力弁護士にはなれなかったが、超能力探偵団でも満足している。だが、その感情はあるものを発動させる条件でもあった。そう、松果体刺激。

理稀斗はいきなり頭痛がしてきたので驚いている。いや、疑問なのかもしれない。

「桐原さんこ、これは.....」

「君は凄いな。僕なんかより、早く、簡単に出来るなんて。三膳ヶ原理稀斗、君は最強になれる。さぁ、もっと早く........」

と言って理稀斗の前から姿を消したように見えたが、理稀斗が気絶しただけだった。


その後理稀斗はベットで矢々に抱きしめられながら寝ていたのだ。

理稀斗は戸惑いながら、この場をどうするか考えていた。

そして、矢々の唇を見て緊張していたが、決心した。

「よし、男ならここで決める!」

だが、部屋の外から足音が聞こえた。慌てて、矢々から離れようとしたが、逆に矢々を押し倒してしまった。

扉が開いた瞬間、矢々に蹴りを入れられ、そこから入ってきた女の子にキスをしてしまったのだ。

「り、り、りきにぃのばかぁっ」

そう、理稀斗の妹、三膳ヶ原咲夜。基本的お兄ちゃんっ子。Iloveお兄ちゃんなのだ。

「理稀斗くんってシスコンなんだね。ショックだよ。イイ人だと思ってたのに。」

「りきにぃ、やっぱり私のこと.....好きとかまじでシスコンだよね。」

理稀斗は言葉の暴力を食らいながら、誤解を解いた。

「りきにぃ、私のこと嫌いなの?酷いよ。イイお兄ちゃんかと思ってたのに.......」

「理稀斗ってヘンタイだったんだね......」

誤解を解いたが理稀斗は言葉の暴力をまた食らったのだった。

その後、咲夜と矢々の機嫌を直し、咲夜を自分の部屋へ戻した。

「で、理稀斗くん。君の能力と超能力探偵団に入ったかどうか聞いてもいいかな?」

「え、能力もバレてたの?ハァ、矢々ちゃんは凄いよ。で、俺の能力は松果体刺激....まぁ名前通り松果体を感情で刺激し、能力ランクをあげる、新たな能力を入手可能にする能力。まぁ今日知ったことなんだけどね。それでこの能力を操ることが出来るように同じ能力の桐原さんの弟子になることにしたわけ。その代わり俺が超能力団に入るってことだよ。」

矢々はやや怒ってるような顔をして、言った。

「な、何で超能力探偵団に.....危険なんだよ。しかも何で、何でその能力に気付かないの?理稀斗くんにはそんな仕事やってほしくない。」

矢々は理稀斗を超能力探偵団に行けなくするくらいの電撃を放った。だが、肉体変化の能力で受け流した。そうではない。打ち消したのだ。

矢々は部屋を焼き払うくらいの電撃を放った。

理稀斗は痛そうにしてるが、無傷だ。

流石に打ち消せなかったが、何故か無傷なのだ。

そう、理稀斗には第2の能力、治癒能力が目覚めたのだ。

「理稀斗くん、じゃぁ聞くよ。超能力探偵団を辞めて。」

「嫌だよ。俺は決めたんだ。1からでもいい。この能力を使いこなし、世界を平和にしたいんだ。」

「じゃぁ理稀斗くん明後日の午後2時に超能力対戦場で私が勝ったら、超能力探偵団を辞めて。」

理稀斗は頷いた。そして矢々はその後、理稀斗の家を出ていった。

理稀斗の部屋はボロボロだ。理稀斗は能力で治せるかどうかを考えながら、咲夜にどうやって言い訳するかも考えていた。そんなことを思っているなら能力を使ってみればいい。だが遅かったようだ。

「どうしたのー?何故か焦げ臭いよ。 うわっ、何なのこれ?お母さんに電話するよ。」

「待って、俺の新しい能力を見てからにしてよ。」

理稀斗は賭けに出た。(これが治れば俺の勝ち)理稀斗の治癒能力はランクA並の回復力があり、一瞬で部屋は元通りになった。

「え、りきにぃは肉体変化じゃなかったっけ?ち、治癒能力!?」

あぁそうだよ、多重能力者になったんだ。と理稀斗は言い、咲夜を部屋から出した。


誤字などがありましたらコメントお願いしますm(__)m




ここからはランク、能力など分からない方が閲覧してください


科学都市には350万人もの人間が住んでいるその内の3分の2もの人口が能力を所持している。

だが能力には強大で、危険な軍事兵器以上の能力者や砂を持ち上げるので精一杯な微弱な能力者もいる。

その為科学都市では能力にランク付けがされているのだ。


Sランク 核兵器を喰らっても無傷またはそれに対抗する術がある。 ⬆

越えられない壁

Aランク 世界の軍隊と戦い無傷または対抗する術がある。核兵器並

絶対的な差

Bランク 原爆程度束で集まってもAランクを倒せない


Cランク 軍隊程度束集まってやっとBランクを倒せる


Dランク 殺人犯程度応用しなければそこそこの犯罪すら起こせない。束で集まってもCランクには勝てない


Eランク イタズラ程度Dランクに上がることすらできない。無能力者同等


無能力者 全く能力が使えないわけではない。努力をすれば砂を浮かせられる程度


これくらいですね

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