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アソコで噛まれるゾ

作者: 黒楓
掲載日:2023/02/20

おなじみ?の月曜まっくろシリーズです(^^;)



今朝、タイトルが頭に浮かんだのですが、なかなか上手く行かなくて…


『喪女 華恵さん』には入れず、サイドストーリーといたします。<m(__)m>

「手編みかよ! 重めえなぁ~」


“黒のタートルネック”がジョッキを持った手で引っ張るものだからセーターの腕に少々ビールが掛かる。


「おい! やめろよ! あと二回は着なきゃなんねえんだから!」


「殊勝な心掛けだねぇ~オレには()()できねえわ!」


「何、ディスってんだよ! オレのどこがマメだって!」


「えっ?! 何? オレ『()()できねえ』って言ったんだぜ」


「ウソこけ! 悪かったな! お前みたいに佳代ちゃん一筋じゃなくってよ」


「『佳代ちゃん』?ブッワハハ!ウケる~!アイツが『ちゃん』ってタマかよ!」


“手編みセーター”は『赤』のステムを、小指を気持ち悪く上げながら摘まんで含み笑いをする。


「“タマ”はねえだろ?」


「確かにアイツには“タマ”ねえよ! オレも、ンな趣味ねえしよ! でも時々、“中”に“タマ”隠してんじゃねえかと思っちまうよ」


「フッ! こないだも相当やられたんだって?!」


「んー加奈の件でかぁ? アイツ、自分の方が後釜だからピリピリしてんだよ」


「まあ、加奈から寝取ったんだったら、そうなるわな」


「寝取るまでは行ってねえよ、オレお前とは違って“平等主義”だから」


“手編みセーター”は相変わらずのキモい小指でグラスを目の辺りまで差し上げる。


「博愛主義と言って欲しいね」


「へえ~“愛”を吐いてんだ。相手のオンナ達、お気の毒だねぇ~」


「何言ってんだよ! オレはお前と違ってすべて優しいよ。ヤッてる最中にスマホいじんねえもん」


「お前それ言うか? お前のせいだからな! こないだ加奈から疑われたのワ!」


「『加奈に()()ながら佳代にはスタンプ送った』っていう前科のあるお前が悪い!!」


「仕方ねえんだよ! 即レスしねえと、佳代はキャンキャン煩いから!」


「即()()? やっぱタマあんの?」


「何、ボケかましてんだよ! でも即レズなんて… 面白れぇじゃねえか!」


「いっそ、加奈佳代でヤラしてみれば!」


「お前ホント!やらしいなあ だから赤ワインなんかでカッコつけてんだ」


「ピノノワールだよ」


「ヤダねえ~日本男児はやっぱ“ポン酒”だぜ」



さっきから耳障りな会話にイラッとしていたが…この言葉にアタシはプツン!ときた。


目が合った“佐藤ちゃん”に顎をしゃくると明らかに嫌そうな顔でオーダー取りに来た。



「あちらの“男らしい”お二方へ『えちござむらい』を差し上げて」


佐藤ちゃん『やっぱり』って顔で聞いて来る。


「45度の?」


「そっ!ガツン!と来るヤツ」


佐藤ちゃんが『あちらのお客様からです』とアイツらの前に並べられたグラスに『えちござむらい』が注がれたタイミングで私は会釈して自分のグラス(もちろん別の日本酒)をくいッと一気飲みして見せたら


ツられてグラスに口を付けた二人はむせかえりやがった。



ま、こんなヤツらに飲ませて、もったいない事をしたけど…


あのふたり


遠くない未来に…


『アソコで噛まれるゾ』




『アソコ』って…


もちろん『teeth』ですよ。


エエ、“あちら”の事はございませぬ(^^;)




ご感想、レビュー、ブクマ、ご評価、いいね 切に切にお待ちしています!!<m(__)m>




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― 新着の感想 ―
[一言] 「アソコを噛まれるゾ」でつね? (*´艸`*)
[一言] いったいどういうことかと、タイトルを二度見してしまいました\(^o^)/ 天罰くだってほしいような二人ですねぇ。 見栄の張り合いみたいな男同士の関係も、きっとあるんでしょうね。 それに振り…
[良い点] 最近タイトルが黒すぎますぞ(^.^;
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