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何故か義妹も異世界へ!?  作者: 香椎みんと
2/13

プロローグ2

プロローグはあと1~2話くらいあります。

長くなればもう1話追加されるかも・・・

翌朝・・・


ピロリーン

「おっきたきた・・・」


________________________________

差出人:バカ息子

題名:なんでこんなことになったんだろう

本文:近場の山に無事登頂

   写真jpg.1228

________________________________


「順調なようで結構結構、さて、無事行ったことだしお迎えの準備でも始めますか。」


そういいつつごそごそとパーティグッズを準備し始める。

なにやら楽しそうだがこの男、掃除はできないがこういうことは得意だったりするのである。

ちなみにその歓迎会があるのは4日も後なのだが、それはまた別の話。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「はぁはぁ・・・なんだって正月も近いのに山登りなんて・・・こんなとこさっさと降りて次の山に向かおう・・・しかしなんで朝日だけなんだよ、1日1回しか撮れないじゃんか・・・それとも何か?7日は返ってくるなって言ってたりするのか?ったく・・・」


実は半分は的中してたりする。

しかし文句を言いつつも無事下山、次の山はとメモを見ればどうしても目につく富士山の名前・・・

しかもそこい行くのは間違いなく電車を使わなくてはならない為、駅近くの駐輪場に自転車を止め富士山に向かいながら途中にある山も登っていくことにした。


______________________________

差出人:バカ息子

題名:2つ目

本文:富士山に向かいながら途中の山に無事登頂

   これって曇りだったらどうなるんだろ・・・

   写真jpg.1229

______________________________


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差出人:バカ息子

題名:3つ目

本文:明日は富士山に登る予定、それよりも明後日の

   天気が気になる・・・

   写真jpg.1230

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________________________________

差出人:バカ息子

題名:富士山

本文:大晦日なのに富士山に登頂!

   やっぱり明日の方が多いらしい。

   下で待機してた人たちがまるでごm・・・

   写真jpg.1231

________________________________


そして1月1日・・・

「近いからって油断してた・・・」


その日は1日曇り空、雨が降りそうだと思いながらも先へと進むとやっぱり降り出した。

慌てて周りを見るが、残念ながらこの山には休憩場所みたいな建物はなく、また人目に付きにくそうなところから地元民でもあまり近寄らないので鬱蒼(うっそう)とした山の中がいかにもな雰囲気を出していた。

天気も悪く雨も降ってきたことから野生動物も巣に帰っているようで音と言えば激しくなりつつある雨音しかしない。

しかも山に登り始めてもうすぐ頂上に着きそうだというときにこの雨、


「寒い!・・・どこかに雨宿りできそうなとこは・・・」

と雨宿りできそうな場所を探すため登山道から外れていく・・・

一応踏み固めたような跡を頼りに歩いていくと15分も歩くとちょっとした洞窟が見えてきた。


「熊とか・・・いないよな?」

まずいないはずだが山=熊的な考えでついつい考えてしまう。


さらに10分後・・・

洞窟の中、と言っても20mも進まないうちに行き止まりにあたったのでそこで(あらかじ)め拾って(リュックに入れて)おいた薪と着火剤で(ライターで)を起こし服を着替える前に体を拭いて水気を取ったところで


ゴロゴロゴロ・・・ピカッガガガ~~~~ン!


かなりの近場で雷が落ちたらしく洞窟の奥まで一瞬ではあるものの光が差した。


「こりゃぁ・・・明日まで野宿かな・・・・」

なんとも緩い考え方をしながら下山する考えには行きつかないらしくそのまま着替え始めた。

晩御飯はカロリーメイドと言う名のメイドさんがパッケージに書かれてる商品で飢えをしのぎつつその日は寝袋で寝た。


翌朝・・・


「昨日の雨はなんだったのかってくらい静かだな・・・」

時計を見るとまだ午前5時


「今から登れば間に合いそうだな・・・行くか!」

そうと決めればさっさと寝袋を片付けて昨日の火の後始末をしてから頂上目指して登り始めた。


「昨日は雨のせいか周りを気にしてなかったけど、こんな木や草生えてたんだな・・・」


何故か黄色と黒の警戒色をした草や柳の葉に見えるのに幹はどう見ても(くすのき)だったりした。


など他にもある色々な木々を楽しみ?ながら無事登頂する。

「写真準備OK、日の登りそうな方向も見える、おっ丁度登ってきたな」


ゆっくりと登ってくる太陽をバックに携帯で写真を撮る。


「さてメールをってここ圏外か、珍しいな・・・まぁいいか、降りれば送れるだろ、その前に携帯充電しておこう、昨日暇だったからついゲームしてたからな・・・」

そう言いつつソーラーパネル式充電器を取り出し太陽にいい感じであたるように設置する。

そのまま太陽の光を浴びながら本を読み1時間後、取りあえず90%くらいまで回復した携帯を手に下山することにした。


「う~ん・・・やっぱりなんか違う気がする・・・行きにこんなのあったかな・・・?」

そこには何かの立て札があり文字らしきものが書いてある。


「なんて読むんだろ・・・?まぁいいか、取りあえず降りよう・・・」

そこには日本人もとい地球人には読めない字でこう書いてあった。


[精霊の住む森、立ち入り禁止]

私の休暇、もしくは暇になったとき、またはやる気になったら更新、って感じで進めていきます。

お手柔らかによろしくです。

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