最終章 一冊の闘病記と出会い、そしてネット作家に
世の中がイヤになっていた時に、たまたま弟が持っていた「少しは恩返しができたかな」という闘病記と出会った。
何度も読んでいたら、命の大切さを思い出すことが出来た。
生きたくても生きられない人たちがいる……
僕はそんな人たちのために、祈りという曲を作ったんだと思い出した。
僕は「祈り」のCDを作った頃に、いつか自伝を書こうと思っていた。
だが僕はそんなものが書ける人間じゃない(今書いているが、今年で僕は30になったので、過去の過ちを思い出し自分を成長させるために書いています)
僕はとにかく生きる目標がほしかった。
それで僕は、「物語の中で大好きな格闘技をやろう」と思い、格闘小説を書き始めました。
何度も書くのをやめようとしましたが、僕は作り話の中に少しだけ自分の真実を書いてみようと思い、出来たのが「武勇伝」という作品です。
僕はこれを多くの人に読んでもらいたくて、いろんな出版社に送りました。
そしてある出版社から「自主出版で出してみないか」と言われたのですが、費用がすごくかかるのでお断りをしました。
でも僕は何とか自分の作品を読んでもらいたくて、2006年にこちらの「小説家になろう」を利用させていただき、ネット作家としてデビューしました。
最初のペンネームは生時だったのですが、パスワードを忘れてしまい、管理者に連絡しても連絡がないため、僕は生時の後ろに遊びでやっているバンド名、レジェンドを付けて、生時 (レジェンド)という名で2007年から本格的に活動を開始したのです。
最初は格闘小説を書いていたのですが、途中からコメディーを書くことが多くなりました。
なるべく楽しい事を考え、病気のことを忘れたいからです。
ネット作家になってから今日まで、入院はしていません。
これは調子が言い訳ではなく、僕のわがままで入院していないだけです。
また、腸の一部が細くなっており、去年の年末など、血便が止まらず、採血をしたら、ヘモグロビンが5しかありませんでした(本来は一般男性なら14はなければいけない)
絶食をしたら、何とか止まりましたが、さすがに命にかかわるので、医者から電話がかかってきて、「今度、血便が出たら、入院してください」といわれました。
僕は入院したくないため、バイトはしていましたが、血が回復するまでは市販の栄養剤だけにして、仕事をしていました(少しでも父親からの借金を返したかったから)
そして2009年……
今年で僕は30歳になりました。
新たに自分を成長させるため、今回「愚かな男の真実」というタイトルで自伝を書いたのです。
最後に読者の皆様へ
いつも僕の作品を読んでいただきありがとうございます。
「小説家になろう」の他の作家さんの中にはプロを目指している方も多いようです。
僕自身は趣味というか、「生きる目標」を持つために書いています。
でもいつか、自分も楽しめて、読者様も楽しめる作品が書けるようこれからも頑張りたいと思います。
平成21年6月 ネット作家 生時
ホントありがとうございました^^
ブログもやっていますので良かったらどうぞ!
生時で検索すれば出てくると思います(^^)