↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
武闘派なのに、実は超能力探偵の物語 (ライト版)  作者: はっちゃんZ
第9章:局アナ盗撮事件を解明せよ
PR
28/44

1.人気アナウンサーからの依頼

ここからは現在へ戻ります。

花形女子アナのスキャンダルがネットで炎上。

なぜ彼女たちはそんなことに・・・

百合との思い出を胸に時間は現在へ戻る。

今、ネットではある情報が炎上している。

有名アナウンサー数人の全裸写真がネット上へ投稿されてしまったからだ。

一度これが外へ出てしまうと

コピーのコピーが出回り始めるとどうしようもなくなってしまう。


最初の被害者になったのは、

TSV(東京スーパーテレビ)からの移籍も噂されるほど実力派の『山本奈々』アナ。

次がポスト山本アナと噂されている同局の『佐々木麗子』アナ。

山本アナが移籍すると噂されているライバル局のトップアナの『白川絵里』アナだった。

何気にネットを見ていて、無意識についつい画面をプチッと押してしまった。

山本アナは、着替えている画像とシャワーを浴びている画像

佐々木アナは、着替えている画像と男に抱かれている画像

白川アナは、裸でヨガをしている画像と男に抱かれている画像だった。


コーヒーを持ってきた百合がそれを見逃すはずも無く、さっそく

「いつも私のことしか見ていないって言ってて、ふーん、そうなんだ」

「違うよ・・・何気に百合に似て可愛い目だなと思ったんだよ」

「はいはい、所長、そんな画像を見る時間があるなら早く仕事へ行って下さい。

 確か昨日、いつものお婆さんからの依頼があったと記憶していますが」

「はい、わかりました。じゃあ、行ってきます」


翔が立ち上がった時、クライアントが入ってきた。

大きなサングラスとマスクで隠しているがどこかで見た顔だなと思ったら、

さきほどのネットの女性だった。

「いらっしゃいませ、こちらへどうぞ」

「ど・・・どうぞ、こちらへ」


クライアントは『山本奈々』アナだった。

丁寧に化粧され、目つきもきりっとして、

大学のミスコン優勝者だけあって全身からのオーラが強かった。

今まで見ていた画像がチラリと頭をかすめるが必死で振り払った。

今回の依頼は3人のアナウンサーからのもので代表して、

一番年上の山本アナが来たとのことで

何とか犯人を見つけて欲しいとのことだった。

本庁の都倉警部にテレビ局の上層部が相談し翔が紹介されたようだ。

週刊誌はおもしろおかしく3人を報道し、裸の画像がドンドン出ている。

全員、若い女性でもあり精神的にも傷ついて番組を休んでいるらしい。


【依頼内容】

依頼人氏名:山本奈々様、佐々木麗子様、白川絵里様。

依頼人職業:会社員(アナウンサー)

種類:ネットへの裸体等の暴露被害

経過:ある日突然、ネット上に画像が投稿された。

調査方針:盗聴方法の解明と装置の撤去。犯人の特定。


先ず山本アナの部屋へ行き盗聴装置を探索した。

山本アナの部屋は、

意外なことに少女趣味でたくさんのぬいぐるみが置かれている。

そのぬいぐるみの一つから盗撮装置がでてきた。

居間と寝室のコンセントからは盗聴装置、

風呂からは盗撮装置などは全く出てこなかった。


佐々木アナの部屋へ行き同じように探索した。

綺麗に掃除され整頓された部屋で

ネットに出ていたような生活は想像できなかった。

目の下にクマが出来ており、すごく落ち込んでおり気の毒だった。

寝室に置かれているファンからのボトルシップに盗撮装置、

居間と寝室のコンセントからは盗聴装置のみだった。


白川アナの部屋も同様に探索した。

あまり掃除には意識の無い女性のようで、無頓着に適当に置かれている。

ファンから届けられたぬいぐるみや、ボトルシップに盗撮装置、

居間と寝室のコンセントからは盗聴装置のみだった。


念のため、Ryokoにも室内の画像を送り、

前の事件のように建物構造からの盗撮装置がないか確認してみたが無かった。

ファンから贈られるぬいぐるみもボトルシップも

先ずテレビ局に届けられてからアナウンサーへ渡される。

相手は偽名を使っている可能性もあり特定は不可能だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。