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狂科学者は潰したい。


 あっさりと情報を吐いたジン(生首&半機械)によると、次のようなことが分かった。


 サルマ商会がうちの二コラ商会の足を引っ張ろうとしていること。

 こいつらは金で雇われた傭兵だということ。

 襲撃ついでに中の設備の破壊及び回収もする予定だったこと。

 


 まあこんなもんだ。

 大体予想のつく内容でもともと知っていたが、これでサルマの関与が確実に証明されたわけだ。


 後は父さんの管轄なので丸投げしておこう。

 しかし商売敵か......

 潰すか。

 今の俺なら魔道具を自動生産できる施設の一つや二つ簡単に作れるからな。

 おまけに軽くて安くて高機能。

 向こうに商品が流れても今の技術だったらまず複製できないだろうし遠隔操作もできるだろう。自壊機能を組み込むとか数十レア以下で実現できる。


 そうすれば技術を持っていない向こうは圧倒的不利な商売になり、潰れるのは確定。

 俺は積みあがる資金の山で思う存分研究ができ、世界の金回りが良くなって経済発展も促進。

 素晴らしいじゃないか。


 この世界初の財団創成も夢じゃない。

 そうなれば傘下の商会に技術を伝えることもできるからな。

 

 父さんに頑張ってもらおう。

 工場の建設と研究と商売と経営、本当に頭が複数ほしい。

 将来的に管理用コンピューターの建造は当然だろうな。

 そういえば公爵に書類管理用のコンピューターを送る予定だった。

 早速作らねば。


 

 

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― 新着の感想 ―
[一言] 頭が複数とか、その辺にネズミでも人でも脳細胞が転がっとるじゃろ?
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