表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
79/316

狂科学者のコンピューター開発(8)


 プログラム。

 前世ではネットで検索すればいつでも手に入ったそれ。

 人が理解しやすいように作られた、プログラム言語で書かれたそれをコンピューターは0と1の信号へ翻訳し、命令として処理する。

 そしてその翻訳過程もプログラムだ。

 


 では、

 最初のコンピューターはどうやってプログラムされていたのだろうか。


 答えは単純。

 翻訳することができないので、0と1でプログラムされていた。

 絡繰仕掛けの機械はパンチカードと呼ばれる穴の空いたカードで0と1の命令を入力されていたし、電子的な機械はプラグボードという大量の配線を行われたボードで入力されていた。



 そう、

 全て手動だったのだ。

 俺の知識にあるOSは翻訳プログラムが発達し、その時代よりも遥かに巨大に、複雑に発達した代物。

 それらを手動でいちいち入力すると考えただけで発狂しそうだ。



 まあ、やらなければこれは完成しないんだが。

 まずは現実逃避気味に飯と睡眠を挟みながら翻訳プログラムを組み、キーボードの配列座標と言語を対応させるための信号が入ったメモリーを製作する。


 それだけであっという間に一ヶ月は過ぎた。

 俺自身の覚え違いも多少あるし、魔法技術とハイブリッド化を図っているため、追加で調整も加えれば数ヶ月程度余裕で過ぎる。



 画面が幻影魔法で出来ているため、グラフィカルユーザインターフェース......俗に言うGUIがいらないのは素晴らしい。

 曖昧な情報も的確に変換してくれるそれは非常に優秀だ。

 そこが一番面倒臭くて発狂待ったなしの作業だからな。


 そして、




 リアル一年後、





 「起動!」

 電源ならぬ魔力を得た今世初のコンピューターは動き出した。

 画面には文字列しか出てこないが、

 キーボード入力かつアルファベットの言語でプログラミングできる。

 今はまだ単純な計算や画像しかだせないが、これからも改良を重ねていけばもっと複雑な動作も可能になるだろう。


 まあ、







 その改良もといプログラミングも俺がやるんだが。





 

 ハルトのコンピューター完成はまだまだ遠そうである。



 

面白い! 続きが気になる! という方はぜひブックマークと下の☆をクリックお願いします。


感想、気になった点、世間話、その他ありましたら是非書いてください。



コンピューター関連の知識は作者がマイクラで計算機を作ったりメモリを作ったりして独学で学んだ内容がいろいろ入っているため、間違えているところもあると思います。よって何か気づいた方、コンピューターに詳しい方がいれば是非コメントをください!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ