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狂科学者の楽しい兵器開発(6)


 方向性が決まれば後は実験あるのみ。


 というわけで俺は何号目かもはや覚えていない試験機を作り始める。


 メインに選択する属性は無属性一択。

 サポートとして雷属性と火属性を申し訳程度に組み込む。


 こうすることで魔力の波動エネルギーに加えて対象のプラズマ化と原子核崩壊を誘発させやすくなる。


 流石のドラゴンも体組織が自壊するのには耐えられないだろう。


 

 砲身には余剰エネルギー回収用の陣を隙間なく刻み付け、バッテリーを改造した魔力チャージ用の専用高圧魔力タンクを追加。


 一瞬でチャージ分を効率的に放出する工夫だ。

 今回はいかに素早く無属性の、変換すらされていない純粋な波動エネルギーを対象の原子に叩き込むかが大事だからな。

 

 ついでに崩壊の概念も組み込んでおこう。


 無属性は体を全体的に強化したり、相手に魔力を与えたりとフワッとした......なんというか物事の概念を強化する属性だ。

 少し癖があるがなれると便利でもある。

 その本質は根源的な力の与奪にあると俺は思っている。



 あとは高圧魔力タンクを一本予備に取り付けてっと。


 よし、




 性能試験のために屋外実験場に作った台へ取り付けて的を設置。

 「3、2、1、発射!」

 

 一瞬赤熱して蒸発する的。

 後方に被害なし。

 フレームに温度上昇及び損傷なし。

 魔力使用量バッテリー五個分。75%の削減に成功。

 魔方陣の許容魔力量にも余力あり。

 余剰魔力20分の1程度。




 素晴らしい。

 完成だ。




 両手を空へ掲げながら、ハルトは喜びを噛み締めたのであった。




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