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片思いシンドローム   作者: KAGE。
1/3

第1話 「天才と一般人」

とある2年7組の糸川筋尾が片思い解決室にやってきた。

「俺、隣の席の山田さんが好きです。助けて下さい。」

「山田?隣の山田って?誰だ?」

金井慶は疑問を投げかける。

「はい。スタイル抜群!学校内唯一無二です。」

「分かった。もういい。お前はつまり、」

一旦、空気を止めると言った。

「ゲーかい?」

「何か問題でも?」

「…いや。」

彼が好きな人は隣の席の山田豪助という、極普通な男である。成績中の下で。スポーツ万能な活発な少年だった。

んで、筋尾は成績優秀で、学年一位の折部月花の一つ下にいる学校から一物を置かれた男だった。

しかしそんな彼だが基本的に勉強は質と考える男らしく。悩んだら誰かに相談する。というほど天才な男だった。まさかそんな彼がhomosexualだったとは,先生ビックリだ!きっと腐女中永久子、腐女中百合子、腐女中圃模糊ふじょなかほもこにこの事言ったら凄いだろう。腐女中家は危ない( ´ ▽ ` )ノ

「じゃあ、まずはどうゆう経緯でほ…好きになったの?」

危なくホモになった原因をきこうとしてしまった慶だが。突っ込んで糸川を傷つけるのは。先生として嫌だった。homosexualの人はみんな純粋で、優しいのである。

「経緯ですか。あれは四年前の話になるかな?」

そういうと懐かしそうに語り出した。

高校二年生の四年前は多分中学一年生のことである。糸川筋尾と山田豪助は、その時出逢いました。糸川はバスケ部で、山田は吹奏楽部らしいです。その頃から糸川は目覚めていたらしく、メンズ雑誌を密かに買っていたらしく。自覚症状はあったらしい。9月の事である、糸川はメンズ雑誌をあさっていたとき。山田に声をかけられた。

「おや、糸川じゃないか?」

「あ、元気そうですね。」

「いい男にでもなんのか?」

「この、Bo-noってゆう整髪料がいいなと。」

「そんな事言って。頭良い奴が整髪料なんか買わないでしょ。どうせ、占いページ見てたんでしょ天秤座、最下位だってよ。憑いてないな」

「なんで覚えてるの?これ…」

「講読してるんだ!」

「へぇ。意外だな。」

と言う感じで仲良くなったらしい。


ワンクッション


「なるほど。それならきちんと言えば、思いは伝わると思うぞ!」

慶は自信よく言った。

「えっ、まさかそんな。友達の線を超えるなんて。」

「言わないと伝わらないぜ。俺だって嫁さん貰う為に言ったもんよ。」

「どんな風にですか?」

「君が他の男といるから。ぼくは自殺行為をしたんだって言ったら」

「一体先生は何したんですか?初耳ですよ。」

「過去の事を探るよりも、自分の心配しょうや。」

「あっ、すいません。」

先生は慌てて言いました。誰だって口が滑ることはある( ̄∀ ̄)

閑話休題

「とにかく、どうしゃべればいいんですか。」

「まずは適当にいってみな。」

「Yaranaika」

「out」

「すいません」

「なんだ?お前はニコ廚なのか。何時間やってるの?」

「30分ぐらいです。」

「ならいいや。」

天才と言えども、ニコ廚だと分かると親近感が湧く動画マジック!

「とりあえず。もう一回、ちゃんとした奴頼む。」

糸川は少し悩んで。

「今夜、家にこないか。」

「良いんじゃないか。しかし家では安静な夜にしろよ。」

「分かりました。」

「また悩んだらこいよ。 ´ ▽ ` )ノ」


さてさて、糸川が帰った後。慶はボソッと言った。

「普通ってなんだ?」

ここでネタバレするかしないか考えたけども。めんどくさいから辞めておきましょう。感の良い方ならお気づきでしょう。


糸川と山田は2日後。お泊まり会をしたらしく。次の日には今まで以上に仲良く成っていたらしい。




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