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お姉ちゃん?

今回は長いです。いつもの倍くらいあります。


 あたしはあの後、ポメちゃんのもふもふを、もう一度だけ堪能した後家に帰った。ポメちゃんは疲れ切った表情かおしてたけどなんでだろうね?


  

「ただいまー」

「おかえり。ねえ綾乃、お隣のお稲荷様のお供えだけど、明日にした方がいいかしら?」

「え?なんで?」

「もう夜だし、何だか失礼じゃないから?だから明日の昼間に私が持っていこうと思って」

 


 や…ちょっと待ってくださいお母様。


「お母さん。あのね、もう隣の神社はあたしが祀られてるんだよ。だからお母さんがお供え持っていてもあたしにお供えすることになるんだよ。もし持っていくのならあたしが直接ウカ様に渡さないと意味ないよ」


 あたしはお母様に丁寧に教えてあげました。するとお母さんは難しい顔をして

「あらそうなの。困ったわね。どうしようかしら?」

 なんて悩んでるので助け舟を出してあげた。


「じゃあさ、とりあえず今作って今晩あたしが持っていくよ。それでウカ様もう寝てて渡せなかったら、明日の朝あたしがもう一度神社に行ってウカ様に渡してから学校行くよ」


 できれば今日渡したいけどね。朝早く起きる自信ないし。お母さんは、あら悪いわねえなんて言いながら稲荷寿司を作り始めた。

 やれやれ…とりあえずその間にあたしはお風呂入ろう。


 なんて思ってたら二階からドタドタドタっと乱暴な足音が近づいてきた。ソレはだんだんと近づいてきて階段を降りてくる。


「姉ちゃん!神様になったんでしょ!」


…。 はあ…。またか…。あたしは今日何度目かのため息をついた。こいつはあたしの弟の知也ともや。小学6年生。悪い子じゃないんだけどわんぱくすぎてちょっとうざい。しかも結構生意気。


「なったよ。だから?」

 あたしは軽くあしらうつもりでそっけなく返事をした。


「じゃあさ!ゲーム買ってよ!」

「はあ?なんであたしがあんたのゲーム買わなきゃいけないのよ」

「だって神様なんだからお願い聞いてくれるんでしょ!」


 あー…うざ…。あたしはあんたにかまってる暇ないんだよ。お風呂入るんだから。


「あのねー。言っとくけど、あたしは知也のお願い聞くつもりないし、そもそも今のあんた神様にお願いする態度じゃないしょうが!」

「姉ちゃんのけち!」


 けちで結構。さてお風呂に入ろうっと。あたしは階段を上って自分の部屋に着替えを取りに行った。知也は下でまだギャーギャー言ってるけど無視無視。何にも聞こえませんよーっと。


 結局お風呂から出ても知也はぐだぐだ言ってたけど軽くあしらった。


 あたしは髪の毛を乾かした後。お母さんが作った稲荷寿司を持って隣の神社に向かった。あ…でももうお隣さんじゃないのかな?あたしの神社だし…。むしろあたしの家?まあいいか。なんかややこしいしお隣さんって事にしておこう。


 あたしが神社の鳥居をくぐるとさっきとは空気が明らかに変わっていた。まるですべてがあたしのテリトリーのようにその場で境内の隅々まで把握できる。ウカ様を呼ばなくてもウカ様が今何処にいて何をしてるのかもわかった。私の神社になるってこう言うことなのかなあ。

 

 ウカ様はどうやら拝殿の中に居るみたい。あたしは参道を進みそのまま拝殿の前にある賽銭箱の横を通り過ぎ扉の前に立った。そしていきなり開けるのも悪いので声をかけた。


「こんばんは。綾乃です。ウカ様居ますか?」

 すると中から返事が返ってきた。

「おお、綾乃か?よく来たのう。そんな所におらんで中へ入れ」


 まだ起きてるみたい。まあ初めにここに来た時にわかっていたけどね。あたしは、はいと返事をして中に入ろうとして扉に手を伸ばした。


「え?」


扉を開けようと伸ばした手がそのまま扉をすり抜けた。びっくりしたあたしは慌てて手を引っ込めた。じっくり見てもただの扉だ。よく見ると鍵が掛かってる。入れないじゃん。さっきのは何だったんだろう?拝殿の中を覗いたけど薄暗くて何も見えない。誰もいないように見える。


「なにをしておる。早く入らんか」


 ウカ様の声が近くで聞こえたと思ったら声と共に突然扉からにゅっと白い手が伸びて、あたしの腕を掴んで引っ張られた。そしてそのまま扉をすり抜けて拝殿の中に引き込まれた。

 えー!?なんですかこれー?

 すり抜けた扉の先には四角い白い空間があって幾つもの朱い鳥居が立ち並びその先には広めの丸い台座のような物があった。あたしはその中をウカ様に手を引かれ台座?に向かう。

 台座の手前まで来るとあたしの手を引き前を歩くウカ様がくるっと振り返って、にやっとほほ笑んだ。満面の笑みだ。ウカ様ご機嫌?そんなウカ様は満面の笑みのまま仰りました。


「綾乃。呑むぞ」


 はい?呑むって?よく見るとウカ様の顔がほんのり赤い。それに台座の上には何本かの酒瓶が置いてあった。お酒飲めってこと? 


 いやいやだめでしょー?あたし未成年だしー。


「ウカ様。あたし未成年だしお酒はまずいと思います」

「何を言っておる。今や綾乃は神なのだから人間の法律など関係なかろう?それに日本の神と言えば酒と相場が決まっておる。さあ綾乃も呑め」


 と言ってウカ様はあたしに一升瓶を差し出した。あたしはその勢いに負けて思わず受け取ってしまった。

 コレ日本酒だよね?お酒を飲んだことがないと言えば嘘になってしまうけど…。そりゃあビールとかちょびっと飲ませてもらったことくらいありますよ?でもいきなり日本酒一升瓶とかねえ?無理です。

 あたしが戸惑っていると、ウカ様はいいから呑んでみよと言わんばかりに、一升瓶をおいしそうにラッパ飲みした。コップは無いんですね…。


 ウカ様があまりに美味しそうに呑むので、一口だけと思いあたしは仕方なく一升瓶のままそっと口を付けた。


「…おいしい」


 なにコレ…。おいしい…。それにすごく甘い。あたしこんなに美味しい飲み物飲んだことないよ。神気が身体の隅々まで行き渡る感じがする。神にはお酒ってこういうこと?(注:未成年の飲酒は法律で禁止されています。綾乃の場合、人間ではなく神なので良しとしました)


「じゃろう?わかったか?儂の言った意味が」


 ウカ様はそんなあたしを見てむふふと笑い、さあ呑むぞとあたしを台座に座らせウカ様はあたしの隣に座った。

 ウカ様がいうには五穀(米・麦・粟・豆・ひえ)で作ったお酒は私達神様には非常に美味に感じて、それらを呑めば神気に変えることが出来るんだって、ってことはビールとかも麦で出来てるから今のあたしには苦くなく甘く感じるのかもしれない。今度お父さんのを拝借してみよう。


 そういえばこの部屋ってなんなんだろう?あたしはウカ様にお酒を呑みながら聞いてみた。


「ウカ様。このお部屋って何ですか?」

「ここはこの神社の神域じゃ。ここには儂らこの神社の神とその眷属以外は入れん。この神社の神域であるこの部屋はこの神社の神である綾乃の物じゃ。儂は居候と言ったところかの」

「じゃああたしはいつでもここに入れるってことですか?」

「うむ。先ほども何の抵抗もなく入れたろう?それは綾乃がこの神社の神だからじゃ。儂は代わりにもともと境内の隅にあった無神の小さな社をもらった。よって一応儂もこの神社の神ということじゃ。だからここにも入れるのじゃ」


 へー。なるほどー。だからここは居心地いいのかなあ?


「他の人や神様はこの部屋には入れないんですか?それに眷属ってなんですか?」

「うむ。綾乃が許可すれば他の神も人間も入れん事はないが、人間をここに入れるというのはあまり良くないのう…。人間というものは誰でも少なからずけがれを持っておる。ここは神域じゃ穢れたものを持ち込む事はすすめられぬ」


「あたしも人間ですけど?穢れは大丈夫なんですか?」


「今の綾乃は人間ではない神じゃ。しかも自覚がないようだから言っておくが、綾乃は儂には及ばぬがかなり位の高い神であるはずじゃ。今朝の神気漏れまくり状態の綾乃は誰もが一目見ただけで綾乃の事を神だと認識したであろう?それほどまでに強い神気を持っている綾乃は神としての位も高いはずじゃ。そうじゃな…。綾乃よ今度儂と共に高天原たかまがはらに行き綾乃の神名と位をアマテラス様に伺ってみよう」


 あたしってそんなにすごい神様なんですか…?逆に色々プレッシャーが重いんですが…。高天原は神様の国の事なんだって、そんなのあるんだね…。

 アマテラス様って、あたしでも知ってるくらいだからすごく偉い神様なんだよね?あたしなんかが会っていいの?やばくないですか?いきなり怒られたりしないよね?ウカ様?



 それとあたしがもう人間じゃないって言うのは、少し…っていうかかなり寂しいな…。あたしはみんなとは違うんだ…。




 あたしは沈んだ気持ちを払拭しようとウカ様に眷属について聞いてみた。


「眷属というのは、神が使役する使いの事じゃ。主に動物の姿をしておってな、その神によって種類が違うのじゃ。綾乃は儂と同じ稲荷神だから使いは白狐になるかの」



 な・ん・で・す・と・!?


 

 きつねさん!尻尾もふもふ!肉球ぷにぷに!あたしのもふもふレーダーに見事に引っかかりましたよ!沈んだ気持ちが見事にボルテージMAXですよ!お稲荷様だからきつねですか!?ウカ様!見たいです!きつねさん!



 …?まてよ?お稲荷様…?何か忘れているような…?


 

 ・・・・・・・。



 あーーーー!!!



 そこであたしは重大なことを思い出しました。そうです。あたしは稲荷寿司をウカ様に渡すために来たのでした…。


「あ!そうだ!忘れてました。ウカ様。あたしのお母さんからお土産というかお供え物預かってきました」

 あたしは袋に入った稲荷寿司を取り出してウカ様の前に差し出した。


「…うっ」


 差し出された稲荷寿司を見てウカ様の顔が曇った。

 え?どうしたんだろう?お稲荷様って言ったら普通お揚げか稲荷寿司だよねえ?


「綾乃…。すまぬ…。儂は稲荷寿司を食べ過ぎて苦手になってしまったのじゃ…。なにせ昔から皆が寄って集って供え物は稲荷寿司でのう…。さすがの儂も食い飽きたのじゃ。食えぬ事はないが出来れば遠慮したい…」


 それはわかる気がする…。毎日稲荷寿司オンリー…あたしも遠慮するよ。無理に食べてもらう訳にもいかないし、ウカ様も悪気はないからしかたないよね。


 あたしが出した稲荷寿司を再びしまおうとしたら

「綾乃よ。その稲荷寿司じゃが儂の使いの狐にくれてやっても構わぬか?」

 とウカ様は仰られました。


 もちろん!OKですっ!きつねさん達に食べてもらえるなら、ソレを作ったお母さんも本望でしょう!たぶん…。


「いいですよ。使いのきつねさん達は食べても大丈夫なんですか?」

「すまぬな。使い達は皆稲荷寿司好きでな、せっかくの綾乃の母君からの土産そのまま戻すのはもったいない。お前達!出て来くるがよい」


 ウカ様がそう呼びかけると、どこに隠れていたのか白いきつねさんが何匹かあらわれた。かわゆ!やばいもふもふしたい衝動が…。


「お呼びですか?ウカ様」

「おお!?この方はウカ様が先ほど申していた綾乃様でございますね!何とも可愛らしい女神様!」

「綾乃様。我らはウカ様の使いの白狐でございます以後お見知りおきを」

「くんくん…。稲荷寿司の匂いがします…」

「ウカ様。おはようございます…zzZ」


 みんな性格はバラバラなんだね。


「お前達。綾乃の母君からの土産じゃ。心して食うがよい」

 ウカ様が稲荷寿司をきつねさん達に差し出すと


「「「「「わーーい!」」」」」

「「「「「いただきまーす」」」」」


 さっきまでバラバラだったきつねさんが稲荷寿司を見るなり息ぴったりでそれがまた可愛い。もふもふリミッター限界も近いです。

 そして稲荷寿司の無くなる速さがすごい。あっという間に無くなりました。ほんと一瞬ですよ?そこまで喜んで食べてくれれば、きっと作ってくれたお母さんも本望です。



 でもそろそろ我慢できなくなってきました…。


「ウカ様。その子達もふもふしていいですか?」

「ぬ?もふもふとはなんじゃ?」


 あー…だめだ…もう我慢できません。


「つまり。こういうことですっ!」


 あたしは近くにいたきつねさんを捕まえて思いっきり頬ずりしました。だってしょうがないんだもん。ポメちゃんといいこの子達といいみんなもふもふしてるのが悪いんだもん!あたしはわるくない。


「あ、綾乃様。くるしいでふ。むぎゅ」


 きこえない。きこえません。なんにもきこえなーい!


 我を忘れてきつねさんをもふもふしているあたしを見て、ウカ様は「うむ」と頷くと何かを思いついたのか悪戯っぽく笑って


「綾乃。ちょっと儂について来るがよい」

 と言ってあたしの腕を引っ張った。 


 え?え?もふもふがっあたしのもふもふが…後ろ髪をひかれる思いできつねさんを解放したあたし。まだだよ。まだ足りないんだよー…。


 ウカ様は泣き顔のあたしを見てにかっと笑って

「大丈夫じゃ。悪いようにはせぬから、ついて来るがよい」

「…はい」

 渋々ウカ様について行くあたしと、なんだかご機嫌なウカ様。


 ウカ様について行くとそこはあたしの神社の横にある小さな社だった。

「少しそこで待っておれ」

 ウカ様はそう言うと社の鳥居をくぐった。と同時に鳥居が淡く光ってウカ様がその中に消えた。たしかこの鳥居って伏見に繋がっているんだっけ?ウカ様伏見に行ったのかな?


 しばらくするとウカ様が鳥居から顔を出した。ちょうど鳥居の真ん中に首だけ浮いている感じ…。ちょっと怖い。

「綾乃。入ってくるがよい」

 ウカ様が手招きした。相変わらず満面の笑みで。


 ウカ様に引かれる様にあたしも鳥居をくぐると、そこは何百もの鳥居が立ち並ぶ参道の中に出た。うわあ、すごい綺麗。ここが伏見?何かで見たことあるよこんな場所。テレビか何かで…。鳥居もこれだけ並ぶと圧巻だね。

 ウカ様もさっきまでとは明らかに違う。すごい神々しい。もしかして本体さん?


「うむ。儂の大切な綾乃がここに来るのに儂も本体で来なければ綾乃に失礼じゃ」

 あたしの心を読んだかのように、ウカ様はふふんっと胸をそらして得意げに言った。

「そんな事ないですよー。あたしなんか神様なりたての新神さんですよ?もしかしてウカ様の本体さんに会わせるために、あたしをここに呼んだのですか?」

「それもあるが、この子狐を綾乃の使いにしようと思ってのう」 


 ウカ様が指した先には、

 

 …何も居ない。


「え?どの子です?」


「おろ?こら、鈴音すずねそんな所に隠れてないで出てこんか」


 ウカ様が呼びかけたその先には、鳥居の柱の陰からちょこっとだけ顔を出して隠れてる、きつねの耳と尻尾を生やした幼い少女がいた。髪は黒髪で風鈴柄の着物を着ている。柱の陰から除くその姿はまさに小動物。


 なんですか!?

 アレは!

 あのかわゆーな生き物はっ!?

 お姉ちゃん鼻血出ちゃいますよ?まじで。


 ウカ様に鈴音と呼ばれたきつねの少女は、柱の陰から出ておずおずとこちらに近づいてきた。


「鈴音。大丈夫じゃ。綾乃はやさしい女神じゃから安心するがよい」

 ウカ様は鈴音の頭をやさしく撫でながら諭すように言った。


「…あ…あやの…おねえちゃん…さま?」


 それを聞いた瞬間。あたしは胸キュンした!そして抱きしめたよ!おもいっきりね!


「お姉ちゃんでいいよー。よろしくね。鈴音」

 もうね。抱きしめる以外この子に何すればいいんですか?少なくともあたしは考える暇なんてなかったね。気が付いたら抱きしめてたもん。


「…うん。おねえちゃん」

 鈴音は恥ずかしそうに俯いて、でもどこか嬉しそうに言ってくれた。

「ウカ様。ありがとうございます」

 あたしはウカ様にお礼を言った。ほんとにありがとう。


 そしたら今度はウカ様が恥ずかしそうにあたしに言ってきた。


「ああ。うん…良い。あ、綾乃よ…その、なんだ、儂にお姉ちゃんと言ってみてはくれんか?」

 え?ウカ様どうしたんだろう?


「ウカお姉ちゃん?」 


 あたしがお姉ちゃんと言ったらウカ様の様子がおかしい。なんかわなわなしてる。そして今度はあたしが抱きしめられた。鈴音を抱いたままのあたしを満面の笑みで。


「綾乃!なんて愛い奴じゃ!次から儂の事はそう呼べ!」

「え?え?ウカお姉ちゃん?」

「それでよい!」

「…おねえちゃん…。うかさま…。くるしい…」


 あたしとウカお姉ちゃんの間に挟まれた鈴音から小さな悲鳴が聞こえた。ごめんね鈴音。もう少しだけ我慢してね。あたしには止められません…。




 その夜あたしにお姉ちゃんと妹が出来ました。



 


 

 鈴音は幼いながらも人に化けられる神力の強い稀有な使いなんだって。 


 

  

  






新たに登場した。鈴音ちゃんはツイッター上で行われたイベント#空想の街の「空想の街のきつね」という物語の主人公あまねの母きつねでうどん屋さんの女将さんです。空想の街のきつねは時間がある時にこちらに投稿する予定。

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