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大地の宝石  作者: 森宮 スミレ
〜第三章 目覚める鉱石〜
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盟約 3

 未だ完全に覚めぬ眠気を振り払いながら、セリアは寮から出た。欠伸を噛み殺しながら朝の爽快な空気を取り込む。今朝は少し寝坊してしまったのだが、やはりまだ眠いな。などとぼんやり歩きながら空を見ていると、クイと髪を軽く引かれた。


「随分遅いお目覚めだなぁ。俺の姫」

「ぎゃあっ!」


 驚いて振り返れば、許可もなく他人ひとの髪を一房掴んだイアン。何をするかと思えば、次の瞬間にはそれに口付けたのだ。

 一応イアンは真剣なのだが、セリアの猫を踏みつぶした様なその反応に、彼の眉もピクリと動く。


「なんだよ。いい加減に慣れろ」

「そ、そんなこと言ったって!」


 青の盟約から三日、隙あらば今の様な信じられない行動を繰り返すイアンに、セリアも流石に対処に困っていた。覚悟しろと言ってはいたが、まさかこんなことになろうとは。






「……はぁ」


 深く響いた溜め息が周りの空気に溶け込む。それを拾う人間の居ない池の畔で、セリアは傍の木に背を預け座り込んでいた。


 口説き落とすと言ったイアンはその言葉通り、翌日から奇怪な行動を始めた。まず、朝の挨拶から始まり、隙あらば自分の至る部分に触れてくるのだ。挙げ句の果てには、ルイシスの様なこっ恥ずかしい台詞を吐きつつ、接近してくるのだから堪ったものではない。


 最早、あれは本当にイアンなのだろうか、とセリアは僅かな疑いすら抱き始めていた。もしや、何処かで頭でも打ったか、そうでなければ変な物でも食べたのではないだろうか。


 本人が聞けば途端に青筋を浮かべるだろうが、セリアは本気でそんな風に考えていた。


 けれどそれを除けば、セリアの生活は変わり無いものだ。友人達も状況を説明すれば納得していたし、女生徒達も青の盟約となれば勝ち目はないと諦めた様だ。厳しい視線を送るだけに留まっている。時折聞こえる陰口は増えた様だが、そんなこと痛くも痒くもない。


 だから、こうして一人でいるとあのことは夢だったんじゃないだろうか。そんな気さえしてきた。とはいえ、自分がこんな場所に一人で居るのは、イアンの魔の手から逃れる為なのだが。

 幾ら彼を好きにならなければ、と思ってはいても今はまだ羞恥心や抵抗が勝ってしまう。だからもう少しの間は見逃して欲しい。


 そんな風に考えに耽っていたセリアだが、流石に一人でぼんやりしているのも退屈になってきた。そろそろ戻ろうと腰を上げるが、完全に姿勢を正すより先に遠くから怒声が響く。


「……にを…か!」

「さ……えれ」


 こんな場所に誰だろう、と木の陰から顔を覗かせその人物を見たセリアは驚きに思わず「あっ!」と声を上げる。視線の先ではイアンと、その弟アルフレドが恐ろしい程の形相で睨み合っていた。




 両親から報せを受けたと同時、正気の沙汰とは思えない兄の行動を諌めるべくアルフレドは一目散にフロース学園を目指した。そしてこうして兄と向かい合っているのだが、話は平行線を保ったままで、一向に進展を見せない。


「どうしてですか?待つなんて言う必要は無かった筈だ」

「俺の考えに一々口出しをするな。大体、そんなことして何の意味がある」


 先程から繰り返される同じ問答。唐突に乗り込んで来て、セリアにとって不本意であろうがそんなことは関係ない。早急に彼女に承諾させろ、と言い出したアルフレドを、イアンは睨みつけていた。

 本心では自分がそうしたいのを、あれほど必死に押さえ付けたというのに。


「意味だのなんだの、そんなこと言ってる場合じゃないでしょう。父さんは事態に理解が追い付かないみたいだし。母さんだって、青ざめたまま部屋から出て来ない状態なんですよ!」

「親父達には、近々ちゃんと話に行くさ。だからお前は帰れ」

「そんなこと言ってるんじゃない!もし、万が一にでも、貴方が生涯一人身ということになったらどうするんだ。それこそ、オズワルト家は!?」


 アルフレドはイアンの腕を掴んで必死に食い下がる。兄の行動を覆すことはもう不可能だ。知れ渡ってしまった青の盟約を取り消すなど、例え可能であっても最大の不名誉に値する。だとすれば、もうセリアと兄の婚姻を望むしかないだろう。その点は、何とか心の中で整理が出来た。

 けれど、ならば何故今直ぐにその未来を確固たるものにしない。何故、曖昧な返答に甘んじ、待つなどと言うのだ。

 そうしている間に、もし、二人が結ばれない結果になってしまったら。


「家が心配なら、お前が継げ」

「はっ!?」

「将来的に家督はお前に譲る。それで問題無いだろう」

「ふ、ふざけないで下さい!!」


 本気を滲ませたその瞳に、アルフレドは背筋に薄ら寒さすら覚え、咄嗟に声を張り上げた。


「跡取りは兄さんだ!僕が継ぐなんて、そんなこと許さない。幾ら兄さんでも、そんな冗談……」

「冗談でこんなことが言えるか!!」


 地を揺する程の剣幕で怒鳴り返され、アルフレドは口を閉ざした。視線を上げれば、まるで鬼の様な形相で、恐ろしいまでの威圧を滲み出している。


「俺は、何よりもアイツを選んだんだ!そのことに、たとえお前だろうと口出しはさせねえ」

「兄さん……」

「確かに、お前や親父達には悪いと思ってる。だけど、それだけだ。全ての選択は、アイツに委ねた。俺をどうしようがアイツの勝手だ。この事に関して、俺は一切譲る積もりは無い!」


 何に変えても、セリアが欲しかった。たとえそれで己の身がどうなろうと。地獄の業火に焼かれる羽目になろうと、彼女に与えられるものなら甘美にすら思える。

 セリアの心の一部に己を刻むことと引き換えに、自分はその一生すら明け渡したのだ。その選択に、他人の口出しを許す気などさらさらない。


 もう帰れ、とアルフレドに言い残しその場から離れる。去って行くイアンの後を、アルフレドはまだ納得していない様子で追った。




 内容は聞き取れずとも、その雰囲気から全てを悟ったセリアは思わず木に凭れ掛かった。


 自分は、まるでことの重大さを理解していなかったのではないか。

 青の盟約はイアンだけでなく、アルフレドやその家族にまで影響が出る。イアンはオズワルト家の嫡男。結婚は、彼自身は勿論のこと、彼の家にだって関係するのだ。


 もう自分が好きだ、好きでない、で計って良い問題ではない。


 そもそも、好きでないなどとどうして言えるのか。確かに、全ての基準がイアンだなどと、そんな風に思う事は出来ない。彼が見せた、あんな切なる想いが自分の内に宿っているとは思えないのだ。けれど、彼が好きだということは決して偽りではない筈。


 イアンは何度も自分を助けてくれた。自分もイアンの為に何かをしたいと思う。大切な友人だし、そんな彼を好きでない訳がない。

 これは違う感情だと、自分が勝手に決めつけていたのではないか。ただ彼の優しさに甘えて、結婚に不安を感じていた事を誤魔化していただけなのか。



 ーー 解らない どうしても解らない



「おい。どないした?」

 ポンと肩を叩かれ、セリアはハッと顔を上げた。振り返ればセピアとオリーブ色の瞳が不思議そうにこちらを覗き込んで来る。

 何時の間にかセリアの背後に立ったルイシスは、そのままイアン達が去って行った方角に視線を向けた。


「さっきから見とったけど、弟も兄貴に似てえらい気性やな」

「み、見てたの?」

「おお。丁度木の上で昼寝しとったら、下からえらい怒鳴り声が聞こえてのぅ。ついでに、こっちにお嬢ちゃんも居ったし」

 面白そうだ、と気付かれていないのをいいことにルイシスは盗み聞いた情報から早速事態を把握したのだ。興味本位で彼等が去るのを確認した後、そのまま離れた場所で固まって動かないセリアに、そっと近付いた。


「んで、まさか気にしとるんか?」

「……でも」

 全てを見透かしたオリーブ色の瞳に、グッと喉元まで何かが競り上がって来る。

「何を悩んどるんや。アンタらしくもない」

「そんなこと言ったって!」

 絶対の自信を滲ませるセピア色に、何故か負かされた様な気がしてセリアは思わず声を荒げた。


「解らないよ!私は、本当にイアンが好きじゃないの?嫌いな筈がないのに、なんで好きじゃないの!」

「お、おい、落ち着けって……」

 自分を見上げる悲痛な表情に、ルイシスは普段は見せないセリアの焦った様子に目を見開いた。

「気持ちを誤魔化してるだけかもしれないのに。本当は好きかもしれないのに。なのに答えられないのはどうしてなの!」


 もう頭の中だけで整理出来る様な事態ではなかった。訳の解らない状況に、吐き気すら込み上げて来る。あそこまでイアンが追い込まれていると考えると、己の心すら解らなくなる。なのに、どうして周りは自分に、気持ちが固まるまで答えるな、などと言うのだ。


 詰め寄るセリアは必死だ。けれどその内容に、ルイシスは悪いと思いながらも多少呆れてしまう。


 この女は、本気でそんなこと言ってるのだろうか。むしろ、あり得ないだろう。この年齢の娘ならば、大抵はそれなりの恋心も経験しているだろうに。

 というより、気持ちを誤魔化すとはなんだ。己の気持ちを自分自身に偽るなど。そんなの、無理だろう。ましてや、十代の精神が未成熟な娘に出来る芸当ではない。

 なのに先程からなんなのだコイツは。まるで、イアンを好きにならなければ、と何かに急き立てられているように。


 他人に何かを強制されて、それをすっかり鵜呑みにする女ではないと思っていたが。こっちの方面には、てんで弱いらしい。

 また面白いものが見れた。ニヤリと笑みを貼付けたルイシスは、サッと手を伸ばす。反射的に身を強張らせたセリアの腕を掴むと、同時に右足で彼女の両足を払った。


「わっ!」


 グッと力を加えられ、続いて支えを失ったことでセリアはバランスを崩す。途端に、掴まれた腕を引かれ、セリアはそのまま固い地面に押し倒された。

 ハッと見上げれば、オッドアイが異様に近い場所まで迫っていて、唇に相手の吐息を感じる。


「なぁ。キス、してもええか?」

「はっ!?ひ、ひえええええ!」

 麗しい顔が近付いたかと思ったら、そのまま頬に口付けられた。チュッ、などと恥ずかしい音まで聞こえる。

 ゾワリ、とセリアは全身の肌を粟立たせた。なにか、とても後ろめたいことをしている気になって、一刻も早くこの状況から逃れたい。懸命に暴れてみるが、けれどどうしても手足が動かないのだ。


 サアッと音が聞こえそうな程青ざめるセリアに、ルイシスも流石にイラッとくる。たかが頬に口付けただけで、そんなに嫌悪感を丸出しにせずとも良いではないか。というか、自分に迫られて顔を青くした女は初めてだ。


 しかし、まあ乗りかかった船であるし、これ以上この女に余計なことでオロオロされているのではコチラが面白くない。と、ルイシスは苛立ちを隅に押しやる。


「随分嫌がるやないか。なら、イアンとならええんか?」

「へっ?」

「俺とのキスは嫌みたいやけど、アイツとはどうなんって聞いとるんや」

「ど、どうって……」


 言われていることの意味が解らず、セリアは沈黙する。その反応に、ルイシスの口元に胡散臭い笑みが張り付いた。


「そんなキス程度にまごついとるようで、アイツと夜伽が出来るんか?」

「なっ!!」


 飛び出したあり得ない言葉にセリアは目を見開いた。何を言い出すかと思えば、まったく予想外の、それもとんでもない台詞。


「アンタ、ホンマに解っとらんのか。求婚を受けるちゅうんは、つまりはそういうことやろ」

「うっ……」

「ましてや、夫婦はそれが義務や。それが、まだ迷う気持ちがあるんやったら、アンタはあの男を愛しとる訳やない」

「…………」


返す言葉が見つからず、セリアは押し黙った。

 言われて初めて気がつくなんて、本当に自分が情けない。イアンと結婚すれば、つまりは肌を重ねることになるのだろう。そこまでは、はっきり言って、まったく考えていなかった。というより、イアンと自分がそんなことになるんて、想像すら出来ない。


 頭に重い石でもぶつけられたかの様な顔をするセリアから、ルイシスは漸く身を離した。そのままショックで動けないでいるセリアの身体を、ひょいと子供を持ち上げるようにして立たせてやる。


「自分の気持ちが解らなくなったら、そう考えたらええ。本当に好きて思うた相手には、自然と自分から触れたくなるもんや」

「……そう、なの?」

「おお。イアンを見てみぃ。すぐにアンタの何処かに触ろうとする」


 そう言われれば、青の盟約から彼は自分に直ぐに触れて来るようになったではないか。それ以前も、なんだか妙に距離を詰められる時があったような気がする。

 ルイシスの言葉に当てはまる情景が次々と蘇って、セリアは増々戸惑った。


「けど、アンタは違う。ここに一人で居ったのも、どうせ逃げて来たんやろ。そんなんやったら、結婚する心の準備が整ったとは言えんのぅ」

「……それは」

「それが解っとるから、アイツは待つ言うたんやろ。せやったら素直に言う事聞いとき。無理して突っ走って、そんで初夜に女に泣かれたら、同じ男として流石に気の毒や」

「………」


 彼のお陰で、色々と理解出来たのはありがたい。けれど白昼から堂々と大声で、そういう台詞を繰り返すのはどうかと思うのだが。とセリアは僅かに渋い顔をする。

 けれど、僅かに落ち着きを取り戻せたのは、やはり彼に感謝するべきだろう。見落としていた大事な点にも気付かされた訳だし。


「でも、じゃあどうやったら触れたいって思えるの?」

「はあっ?」

「そ、その……恥ずかしいとか、出来ないとか。そういう感情を、どうやって抑えるのかと思って……」


 真剣な表情で自分を見上げるセリアに、ルイシスは思わずポカンと口が開く。

 この女は、本気でそんなことまで自分に聞いているのだろうか。


「だって、 私は別にイアンに触るのが嫌だなんて思ってないよ。資料を渡す時とか、呼び止める時だって肩に触るし。でも私が言ってるのは、どうやったら逆に触れたいなんて思えるのかってことで……」


 身振り手振りを加えながら必死に説明を重ねるセリアの姿に、ルイシスはどうしたものかと視線を反らしながら考えた。確かに触れたいと思うまで、とは言ったが、まさかここまでとは。


 どうせ、イアンの心が片思いに終わるのが忍びないという考えしか、頭の中に無いのだろう。母親の過去がそうさせるのかもしれないが、それでそこまで自分を追い込むとは。単純というか、頑固というか。

 この女は、どうしても理解することが出来ないらしい。同情や責任感は、恋心とは別物だという事を。


 しかし、それを一から説明してやるということは、幾ら自分でも無理がある。そもそも、恋を知らない者に口で言ったとしても解らないだろう。この女が誰かに落ちれば一番手っ取り早いのだが、自分の誘惑に奇声を上げて顔を青くする女だ。当分はそんな甘い展開期待出来ない。


 ああ。面倒くさい!


 と投げ出しかけるが、そこで何かを思い付いたように反らしていた視線を目の前でオロオロとするセリアに定めた。


「ええか。お嬢ちゃんは何も考えんでいい。頭でどうこうなる話やないからな」

「で、でも……」

「でもやない。こればっかりは理屈とちゃう。アンタは何もせんと、大人しくしとき」

 それでは意味が無い、と言いたげなセリアの表情に、ルイシスは更に煩わしさ覚える。けれどグッと我慢に、出来る限り柔らかい表情で言った。



「心配せんでええよ。自然にしとけば、その内触れたいとか思う様になる。これは絶対や。だから安心しい」

 ーーその相手が、必ずしもイアンになるとは言い切れないが


最も重要と言える部分を敢えて省いたルイシスの言葉に、セリアは何処かホッとした様子を見せる。その隙を逃さず、ルイシスは更に言葉を続けた。


「せやから流れに任せとき。その方が、ややこしくなくて上手くいくで。アンタは、まあ悩むくらいはしてやってもええけど、そんな思い詰めんでもええんや」

「……そう、なのかな」


 ルイシスの言葉にセリアは、まるで肩から力が抜けて行くようであった。普段は胡散臭くて冗談めいたことばかり言うが、今は偽りを語っている風ではない。ならば、彼の言葉を信じても良いのではないか。

 流れに任せていれば、きっとイアンを好きになるのだろう。安心させるような心地よい言葉が、すんなりと浸透していく。


 安堵から表情を崩したセリアの背を、ルイシスはやんわりと撫でた。


「そりゃあ、悩む気持ちも解るけどな。いきなり色々とあって疲れたんやろ。でも、だからって急に気ぃ張って、何かする必要はないで」


 本来ならば、そこまえ悩む必要は無い。 何も絶対にイアンの求婚に答える義務など、セリアには無いのだから。 と言葉で言ってもきっと納得はしないだろう。ならば、その考えを否定せずに、けれど楽にしてやるしかない。


 突っ走って行くのは勝手だが、それで迷子になり後戻り出来なくなる場所まで追いつめられてしまうかもしれない。勢いに任せて結婚するなどと言われては、コチラも困る。


 まだ、自分にはこの少女が必要なのだから。


 内心でニヤリとほくそ笑むルイシスは、そのまま安心させる様に栗毛の頭を優しく撫でてやった。



彼の様に、己の気持ちを嘘偽りの無い形で示すことは、とても難しい。それどころか、自分は自分の心すら決められていないのですから。なのに、時間ばかりが無情に過ぎて行く。


もし、心がこのまま定まらないままだとしたら。自分は……



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