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大地の宝石  作者: 森宮 スミレ
序章
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国の未来


世界が不穏な空気に包まれ、各国の間で緊迫した関係が続く中、ヨーロッパの一角に位置する国、クルダス王国は独立独歩の道を歩んでいた。周辺諸国の思惑を撥ね除け、その姿勢を支えていたのは、英明な王と、王を支持する国民。そして、王を支え、実際国を動かす権力を持ったマリオス達であった。


マリオスとは、クルダス国初代王を支え、生涯彼に尽くしたとされる、マリオス・メラール・ヴェルガーにちなみ、王を助ける為、家柄、頭脳、その他全ての面で認められ、選ばれた男性達を指す。彼等はその類稀な才能で、幾度にも渡る混乱から国を守り抜いた。


そしてまた、マリオスとなった者達の殆どが、名門校フロース学園の卒業生であった。

学園に設けられた、マリオスとなりうる人材の為のクラス。


将来を期待され、また自らの信念に従って進む青年達。


彼等を人は、マリオス候補生と呼ぶ。


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