プロローグ
僕もアイツみたいにキラキラしてみたいや。
僕もアイツみたいにみんなに囲まれてみたいや。
僕も、アイツみたいに、なんでもできるようになりたいや。
どうしてアイツは幸せで僕は不幸なんだろう。
どうしてアイツは幸運で僕は不運なんだろう。
どうして、アイツは主役で、僕は脇役なんだろう。
俺もアイツみたいに静かに生きたいや。
俺もアイツみたいにゆっくり1人でいたいや。
俺も、アイツみたいに、好きなことだけしていたいや。
なんでアイツには友達がいるんだろう。
なんでアイツには熱中できることがあるんだろう。
なんで、アイツには、安心できる居場所があるんだろう。
人間社会において必ず存在するもの。
他人の評価。
時代によって様々な価値尺度が存在するが、
他人からの評価はモチベーションになったり、
心の枷となったり。
何を言おうと、
評価というものは、
この社会の大きな構成要素の一つである。
評価を生み出した根底。
感情。
人間には様々な感情が存在する。
同じ事象であっても、
人間によって抱く感情は様々だ。
親切を真摯に受け止められる人間もいれば、
何か別の企み、下心があるに違いないと決めつける人間もいる。
他人の感情に左右されてしまうのも、自分の感情である。
これはある若者たちの物語。
初投稿です(・∀・)
至らぬ部分ございますがこれからボチボチ出していきます。
修正部分あったら教えてください〜。
今はまだ不定期です。




