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女神様の赤い糸  作者: もも野はち助
【本編】
12/17

12.決意と赤い糸

 父からそう告げられた後、姉の落胆ぶりは凄まじかった。

 それまでは、毎日が幸福に満たされたような表情を浮かべ、週末になるのを今か今かと待ち焦がれていた姉。

 しかし、エルネスト家への訪問がしばらく見送りになった途端、以前以上に表情に影を落とし、元々小食であるのに食事もあまり喉を通らない様子だ。

 完全に恋煩いである……。


 そしてシャーロットの方もそれを切っ掛けに暗い表情をするようになる。

 ただシャーロットの場合、恋煩いというよりも罪悪感の方が強い。

 自分があの赤い糸を切ってしまった事で、姉とクラウスの交流も控え目になってしまうとは、思ってもみなかったのだ。


 何よりもシャーロットを暗くさせている原因は、この左手の小指でプラプラと飛び出ている赤い糸の切れ端だ。

 昨夜シャーロットがこの糸を断ち切ると、切り離された方の糸は、一瞬にして跡形もなく消えてしまった。

 そしてその瞬間、シャーロットは自分の中の大切な何かが壊れた感覚を抱く。


 その断ち切ってしまった赤い糸は、初めて見え出した頃と同じようにシャーロットの小指から、五センチくらいの糸をピコンと飛び出させている。

 しかし、それは翌朝になっても以前の様に長さが伸びる事はなかった……。

 その事で完全にクラウスと縁が切れてしまった事を実感する。


 この先クラウスの仕事が落ち着いて、再び交流が始まったとしても恐らくもうクラウスと過ごす時間は、極端に減ってしまうだろう。

 その代わり姉とクラウスの時間が、充実した物になるはずだ。

 だがそうなった場合、自分は姉と一緒にエルネスト家で過ごす事に耐えられるのだろうか……。


 その事を考えてしまうと、シャーロットは恐ろしくてたまらなかった。

 それだけシャーロットは、この三か月近くクラウスと過ごす時間が……クラウスを独り占めしていたようなあの時間が楽しくて仕方なかったのだ。

 そう考えると、例えクラウスが自分の事を妹として可愛がるような感覚であったとしても、シャーロットはそれで満足すべきだったのかもしれない。

 そもそも姉とクラウスが婚約してしまえば、クラウスはシャーロットの義兄になるのだから、今後はあのように相手をして貰い放題だ。


 しかし、その未来はますますシャーロットを暗くする。

 シャーロットが赤い糸を断ち切る決意をしたのは、昨日目撃してしまった仲睦まじそうにクラウスの部屋から出てきた二人の姿だった。


 もうあんな雰囲気の二人の姿を間近で見たくない……。


 その想いがシャーロットにあの赤い糸を断ち切らせた。

 しかし姉とクラウスが結ばれれば、それはこの先逃れられない事になる。

 そうなれば自分は一刻も早く嫁ぎ先を決めて貰い、家を出た方がいい。

 そう考えてもやはりクラウスと過ごした楽しい時間は、眩し過ぎて……。

 シャーロットはこの先、自分はクラウスに対してどう接して行けばいいか分からなくなっていた。


 これが赤い糸の影響だったのかは、正直分からない。

 だがその感情は、クラウスに対しての友愛的な感情ではなかった事は確かだ。

 だからと言って恋心と言うには、まだ幼過ぎる感情な気がする……。

 しかし糸を断ち切っても尚、その感情が心の中に存在している事で、シャーロットは自身の下してしまった判断が間違っていた事に今更ながら気付いた。


 そんな落胆しきった娘二人が揃って横に並んでいるアデレード家の食卓は、明かりのない部屋のように暗雲とした雰囲気となる。

 元々食が細く口数の少ない長女は、一層息を殺すように食事をし、以前は会話の中心的役割を担っていた明るい次女までもモソモソと食事をする。


 そんな娘二人の様子を心配した父が、毎回エルネスト家に訪問していた週末に王都の城下町にある歌劇場に行こうと、二人を誘ってくれた。

 その際、大人な姉は父が気を使ってくれている事に気付き、その誘いを受ける。

 しかしシャーロットの方は、とてもではないが行く気になれず、父に申し訳ないと思いつつも断ってしまう。

 しかし、この判断が更にあの赤い糸の効果を実証する事となった。


 父と歌劇場に行った姉が、何故か大興奮して帰って来たのだ。

 何でも上演していたオペラ歌劇を観劇していた際、たまたま取引先の接待を終えたエルネスト一家に出くわしたらしい。

 そして父と姉は、そのままエルネスト一家とお茶を楽しんできたようだ。

 その事を心底嬉しそうに語る姉の話をシャーロットは、力ない笑みを浮かべながら、複雑な心境で聞いていた。


 それはまるで、シャーロットとクラウスの間に存在していた赤い糸の不思議な縁が、完全に消え去った事を証明しているような感覚を抱かせた。

 そしてそれを裏付けるようにシャーロットの小指の赤い糸は、未だに五センチ程の長さを保ったまま、一向に長くなる気配がない。


 歌劇場での出来事を切っ掛けに長女の方は元気を取り戻し始めたが、一家のムードメーカーであった次女の方は、ますます重苦しくなっていく……。

 そんな妹を姉セルフィーユは、かなり心配し、何度も気遣う言葉を掛けたのだが、シャーロットの方は曖昧な笑みを浮かべ、やんわりと誤魔化し続けた。


 そんな日々が二週間程続いたある日、父の元にエルネスト家側から、再び二人を屋敷に招待したいという声が掛かる。

 その話が父から告げられると、長女は歓喜で頬をうっすらと紅潮させ、次女は何故かこの世の終わりのような表情を浮かべた。

 その次女シャーロットの様子に流石の両親と姉も心配になる。


「シャル。もしかしてエルネスト家に行く事は……あまり気が進まない?」


 シャーロットを下手に責め立てないように気遣いながら、労わるように優しい声で確認してきた姉の言葉が、シャーロットの涙腺を一瞬だけ刺激する。

 だが、ここで姉に甘えてしまっては、自らあの赤い糸を断ち切った決意が揺らいでしまう。そう思ってシャーロットは、グッと堪えた。


「そうじゃないの。最近、雨が多かったでしょ? それでここ一週間くらい気が滅入ってしまって……」

「大丈夫? もしあまり体調が良くないなら次の週末に変更して貰う?」

「平気。だってお姉様は、あの書斎の蔵書の続きがやっと読めるのだから、久しぶりにご訪問出来る事が楽しみでしょ? 私もあの極上のクリームチーズケーキが恋しいし……」


 なるべく明るく振る舞ったつもりなのだが……それでも笑顔は曖昧な表情になってしまったようだ。

 姉だけでなく、両親までもが、シャーロットの事を心配し出した。


「本当に大丈夫なの? あなたがこんなに元気がないなんて……幼少期に高熱を出した時以来だから……」

「お前は繊細なセフィと違って、その精神面の強さが自慢なのにここ最近は、火の消えたろうそくのようになっていただろう。無理しなくていいのだぞ?」

「お母様もお父様も心配してくださるなら、しっかり心配してください!」

「だってねぇ……」

「だってなぁ……」


 その両親とのやり取りを見ていた姉が、思わず苦笑する。

 その姉の緊張感を和らげる笑いが、ほんの少しだけシャーロットの心を癒した。


「私は大丈夫ですので、ご先方には週末必ずお伺いしますとお返事ください」


 そう言ってシャーロットが両親と姉ににっこりしながら返すと、三人がやっと心配するのをやめてくれた。



 そして三日後、シャーロット達は久しぶりにエルネスト家に向かう為、馬車に揺られている。

 そして隣の姉は、前回訪れた際に贈られた例の銀の髪飾りを髪に挿していた。


「お姉様は本当にその髪飾りがお似合いよねぇ……」

「ふふっ! ありがとう! そういえば私、まだあなたが頂いた髪飾りを見せて貰っていないのだけれど……」

「そう言えば……」

「そうだわ! この次の週にエルネスト家に訪問する際に付けて行ったらどうかしら? きっとクラウス様もお喜びになると思うわ」

「そうかしら……」

「そうよ! だってご自身が贈られた物を贈り主が使ってくれていたら、誰だって嬉しいでしょう?」


 そう言って姉がニコニコしながら主張してくる。

 しかしシャーロットの方は、あれらの贈り物は第三王子が購入してきた品だという事をクラウスから聞かされて知っている。

 そしてそれを選んできた第三王子のセンスは、本当に素晴らしいと思う。

 姉の髪飾りに関しても、シャーロットの髪飾りに関しても、まるで二人の事を表しているようなデザインの髪飾りを選んできたからだ。

 美しく繊細な姉にはアクアマリンの施された繊細な銀細工の髪飾りを。

 逆にシャーロットには、可愛らしいピンクのリボンを土台にしたペリドットがあしらわれている髪飾りを。


 恐らくクラウスは、第三王子にシャーロット達の雰囲気を伝え、それに似合うような髪飾りを購入して欲しいと頼んだのだろう。

 つまり第三王子には、姉セルフィーユは繊細で美しい女性として、妹シャーロットは可愛らしく子供っぽい少女として、その人物像を伝えたという事だ。

 それだけでクラウスの目に自分がどう映っていたのか、よく分かる。


 その考えに至ってしまったシャーロットの心は、再びささくれ立つ様な痛みを抱き始める。その痛みを払拭するようにシャーロットは、姉に向って精一杯の笑顔を向ける。


「だったら次の週末には、とびきり可愛らしいピンクのドレスで訪問するわ」


 そう宣言したシャーロットは、少しだけ胸の痛みが和らいだ。

 自分がクラウスの中で幼い少女のままであるならば、徹底的にその少女らしさに甘んじればいい。

 そうすれば、この先クラウスが自分の義兄になってもきっと上手くやれる。

 そう決意すると、少しだけ先の未来に対しての不安が和らぐ。


 しかしエルネスト家に着いて、客間に通されたシャーロットにその決意を揺るがすような状況が起こってしまう。

 執事のロワンズに客間に案内された二人だが、どうやらクラウスの仕事がまだ終わっていないらしく、もう二十分程待って欲しいと告げられた。


「もしよろしければセルフィーユ様は書斎の方へ。シャーロット様は以前ご案内した温室ご見学などもご案内出来ますが……いかが致しますか?」


 そのロワンズの提案に姉は、早々に書斎行きを希望する。

 対するシャーロットは、このまま客室で待つ事を選んだ。


「かりこましました。ではセルフィーユ様は書斎の方へご案内致します。シャーロット様には、お先にチーズケーキを振る舞わせて頂きますね?」


 そう言って優しい笑みを浮かべた初老の執事にシャーロットが礼を述べる。


 すると、五分後にメイド二人がシャーロットにクリームチーズケーキと良い香りがするお茶を用意してくれた。


「今回のクリームチーズケーキは、当家パティシエの自身作でございます。是非お召し上がり下さいませ」

「ありがとう。でも私のためにわざわざ申し訳ないわ……」


 すっかり卑屈気味な考えになったシャーロットは、当て馬でしかない自分の為に伯爵家の優秀なパティシエの手を患わせた事に罪悪感を抱いてしまう。

 しかしメイド二名は、何故か満面の笑みを浮かべ、更に一言付け加える。


「そのようなお気遣いを頂き、恐縮でございます。ですが、当家パティシエは、毎週シャーロット様が幸せそうにケーキを召し上がってくださる事に一喜一憂しておりますので是非、心ゆくまでご堪能くださいませ」

「幸せそうって……そのパティシエの方とはお会いした事はないはず……」

僭越(せんえつ)ながら、私共の方でパティシエには、しっかり報告致しておりました」

「ええ!? どうして!?」

「シャーロット様のケーキをご堪能されるご様子は、私共にとっては、もはや癒しでございます……」


 そう言ってメイド二名は、何故か朗らかな笑みを浮かべ、ほっこりしている。

 それほど自分は、このクリームチーズケーキを毎回幸せそうな顔で食べていたのだろうか……。そう思うと何だか恥ずかしい。


「あの……お二人共、他にお仕事がありますよね? 私の事は気にせず、どうぞ下がって頂いて構いませんよ?」

「ですが……お客様をお一人にしてしまうのは……」


 そう言いつつもメイド二人の視線は、いつシャーロットがクリームチーズケーキを口に運ぶのかという部分に目が釘付けになっている。


「その……そんなにジッと見つめられると食べづらいと言うか……」

「も、申し訳ございません!」

「大変失礼いたしました!」


 シャーロットのその一言で、メイド二名は慌てて部屋を出て行った。

 その様子にシャーロットが、小さく息を吐く。

 今までずっと、ケーキを食べる姿をかなり観察されていたのだろう……。

 だがそれは同時にシャーロットが、子供っぽいという意味でもある。

 屋敷の使用人ですら、そう感じてしまうのだから、クラウスがシャーロットの事を幼い少女扱いしてしまうのも無理はない。


 そんな事を考えながらケーキを口に運ぶと、前回訪れた時よりも更に滑らかで、とろけるような食感が口の中に広がる。

 しかしシャーロットの表情に幸福そうな笑みは、あまり表れなかった。

 そんな控え目にクリームチーズケーキを堪能し、香りのよいお茶で口直しをする。

 すると、カップソーサーを持っていた左手の小指が何かに引っ張られる。

 慌てて視線を向けると、いつの間にか例の赤い糸が長く伸びており、ピンと張り詰めた状態になっていた。


「嘘……でしょう……?」


 思わずそう零すと同時に客間の扉付近から人の気配を感じた。

 固唾を飲むようにしてその扉を凝視すると、満面の笑みを浮かべたクラウスが颯爽と部屋に入って来た。


「シャーロット嬢、久しぶりだね! 元気にしていた?」


 ニコニコしながら話しかけて来たクラウスにシャーロットが、茫然とする。

 そのクラウスの左手には三週間程前、シャーロットが断ち切ったはずの赤い糸がしっかり結ばれており、しかも再びシャーロットの小指と繋がっていたのだ。


「なん、で……?」

「え? 何が?」

「何で……また繋がっっちゃったのぉっ!?」

「繋がる? シャーロット嬢、何の事を言って……」


 シャーロットの言葉の意味が全く分からず、怪訝な表情を浮かべたクラウスだが……次の瞬間、ギョッとしたまま固まってしまった。

 シャーロットが大粒の涙をボロボロ零しながら、泣き出してしまったのだ。


「ちょっ……!! シャ、シャーロット嬢!? 何!? 何で!? 僕、今日はまだ何もしていないよね!?」

「何で……しっかり切ったのに……。また……繋がってぇ……」

「切る!? な、何を!?」


 慌てふためきながら、自身の周りをキョロキョロするクラウスの左手をシャーロットは、大粒の涙をボロボロ零しながら、そっと指差した。


「左手ぇ……左手の赤い糸ぉ……」

「赤い……糸……?」


 クラウスが自身の左手をじっと見つめるが、糸のような物は見当たらなかった。

 だがシャーロットの様子からすると、ふざけている様子も感じられない。


「赤い糸って……何の?」

「め、女神様の……赤い糸ぉ……」


 その一言で、クラウスがある神話を思い出す。


「それは……アウレス神話の女神ユリネラの話?」


 するとシャーロットがコクリと、ゆっくり頷く。


「僕の小指に……その赤い糸が繋がっているの?」


 シャーロットがボロボロと涙を零しながら、再びゆっくり頷いた。


「ちゃんと……き、切ったのにぃ……。クラウス様と……お姉様が結ばれるように……赤い糸……切ったのにぃ……」


 そのシャーロットの言葉にクラウスが、大きく目を見開く。

 そして困った笑みを浮かべたまま、シャーロットの隣に座った。


「どうして切ってしまったの?」

「だって……お、お姉様がクラウス様の事が好きで……クラウス様もお姉様の事が好きなのに……。糸が……赤い糸が私と繋がっていて……」

「僕の事が好きだっていうのは……セルフィーユ嬢本人から聞いたの?」


 その問いにシャーロットは、大きく首を振る。

 三週間前、赤い糸を断ち切った時のシャーロットは、今後二人の前では何食わぬ顔をして平然を装うと、かなりの覚悟を決めて糸を断ち切った。

 しかし、ほんの一瞬で再びクラウスとシャーロットを簡単に繋げてしまったこの赤い糸は、そのシャーロットの決意を見事にぶち壊してしまったのだ。

 その為、この三週間虚勢を張って過ごしていたシャーロットは、一瞬にしてもろく崩れてしまった……。


「か、髪飾りを頂いた時……お姉様が書斎じゃなくて、クラウス様のお部屋から出て来て……。二人がとても幸せそうな笑みを浮かべていたから……」

「そうか……。それで勘違いしたのか……」

「わ、私は……お邪魔虫になりたく……ない」


 そう言って更に涙を零し、しゃくり上げ出したシャーロットをクラウスが優しく自分の方に引き寄せて、頭を何度も撫でる。


「ごめんね……。まさかこんなに傷付けてしまう状況になるとは思わなくて……。シャーロット嬢はお邪魔虫なんかではないよ?」

「で、でも……糸がぁ……」

「僕にはその赤い糸は見えないけれど……切ってしまったのに、また繋がってしまったのなら、それは必然性があるからじゃないのかな? それに君は、姉上のお邪魔虫なんかじゃないよ。むしろ赤い糸の女神様だ」

「わ、私が……?」


 クラウスに軽く抱きしめられて頭を撫でられた所為か、泣きじゃくっていたシャーロットも少し落ち着きを取り戻す。

 そんなシャーロットの顔を覗き込見ながら、クラウスが両頬を包み込む。

 そして親指の腹で涙を拭った後、もう一度シャーロットの頭を軽く撫でた。


 シャーロットが、まだ瞳に涙を溜めてしゃくり上げながらキョトンとした表情を向けると、クラウスが優しい笑みを浮かべたままシャーロットの手を取り、スッと立ち上がる。


「おいで、シャーロット嬢。姉上の秘密を教えてあげるから」


 そう言って、シャーロットの手を引きながら二階のとある部屋に向かった。

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