高橋隆の苦悩
果たして高橋隆は生き残ることができるのか!?乞うご期待!!
「貴様、どちらの者だ!!」
足軽がそう俺に問いかけながらジリジリと距離を詰めてくる。
俺は一か八か
「東軍だ。貴様はどちらだ!西なら容赦せずその首貰い受けるぞ!」
と俺が問いかけると足軽は
「儂は石田三成様にお仕えするものじぁ!」
と持っていた刀で切り掛かってきた。
俺は鍛えていたため神経白刃取りで足軽の攻撃を防いだ
「なかなかいい反射神経だ」
足軽は俺に言ってきた。俺はすかさず
「おっさんもなかなかいい太刀筋だぜ!だが俺には効かねぇなぁ!!」
そう言いはなち、おっさんの刀を俺はへし折った!そしておっさんの胸ぐらを掴み木へと投げつけた。
「ぐはぁぁ!」
そのおっさんの悲鳴とともにベキャ!という鈍い音が森に響き渡る。
「儂の負けじゃ、この首貴様にくれてやる。持って行くがよい。」
俺はおっさんに一礼し手刀で首を飛ばした。
その首を腰にぶら下げさらに森を進んでいると、織田信長らしき人影を見つける。俺はふと思いついたのだ、あいつを始末し自分がやつに成り代わればこの世界で好き放題ができるじゃないかと。
そのためにはまず奴に近づく必要があったので俺は信長の家来になったのであった。
どうでしたか?手刀で首を飛ばすところなんて最高でしたね。次回、高橋隆は無事気に入られることができるのか…!?