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1話 これっていわゆる異世界転生?

次に目が覚めた時、叫び声の様なものが聞こえた。


何事だ!?と飛び起きようとしたら、体が動かない。


(...あれ?俺はトラックにはねられて…助かったのか?)


そう思い、自分の手を見た。すると、その手は自分のものと思えないほどふっくらしていて、小さかった。


「よがっだ!よがっだよーー‼︎」


突然そんな声が聞こえ、俺の視界は手からその声の主へと切り替わる。


そこには、見たことのない二人の男女がいた。


一人は綺麗な青色の髪を後ろで結んだ女の人。

もう一人は紺色の髪を短く切った男の人。

二人とも瞳の色は青だ。そして、その二人は声を揃えて言った。


「「あなたの名前はヴァリス。ヴァリス・エルドリクスよ(だ)」」


...これはアレか?本でしか見たことのないアレか?


この時の俺は相当混乱していた。自分が転生していたなんて、しかも異世界に。


到底信じられなかった。


しかしその後、父親らしき人が慌ててタオルを取りに行った際、コップを机の上から落とし、割って、怪我までしてしまう。

そこで母親らしき人が何やら呪文を唱えて、コップと怪我を一瞬で治してしまった。


…信じるしかなかった。


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