レミネコのなく頃に編
12月31日の大晦日の昼前に、〈紅魔館〉メイド長の十六夜咲夜が主人であるレミリア・スカーレットも部屋のドアをノックしたが何の反応もないのに怪訝な顔をした。
「お嬢様、例の衣装が届いたのですが……」
そう言ってもう一度ノックするがやはり何の反応もなかったのに、やれやれという風に溜息を吐く。
「宅配屋が来たのを察して逃げられましたか……往生際の悪い事ですわねぇ……」
室内にいないのは、扉の向こうからまったく妖気が感じられない事から明白である。 しかし、いくら妖気や霊気の類を感知は出来るとはいっても、このいたるところに妖気漂う紅の屋敷の中からたった一人の少女を探しだすという芸当は”完璧で瀟洒なメイド”であっても不可能である。
「うふふふふ、ですが……」
不敵に笑いながら彼女は自分のメイド服のスカートの中に手を入れると、そこからモニターの付いた携帯端末を取り出し、スイッチをオンにした。
「こんな事もあろうかとお嬢様の服に発信機を付けていたとは思わないでしょうね…………」
レミリアから絶対の信頼をされ、身の回りの世話を任されている咲夜だからこそ出来た事である、その彼女がモニターに映る赤い光点の位置を確認しながら口元を歪めてニヤリと笑うその表情は、実際腹黒メイドめいていた。
「さあ、狩りの時間の始まりですわ……クスクス」
かつてヴァンパイア・ハンターだった頃の気分を思い出しながら、携帯端末の通信機能をオンにし屋敷内の全妖精メイドに命令を発する。
「総員! 全力でオジョー=サマを捕縛しなさいっ!!」
それに対し端末のスピーカーから「「「「ヨロコンデ~~~!!!」」」と返ってきたメイド達の応えが頼もしかったのに、満足そうに頷く。
かくしてレミリア=サンは、パチュリー・ノーレッジやフランドール・スカーレットを含む〈紅魔館〉の全戦力の前に実際呆気なく捕まってしまったのであった……ショギョームジョーである。
「……てか、そんなありかぁぁあああああああああっっっ!!!!!?」
そんな”永遠に幼い紅いツッコミ”の叫びが響き渡った年の瀬の〈紅魔館〉である。
「ツッコミって言うなぁぁぁああああっ!!! スッゾオラ~~~~~!!!!!」
「…………?」
年越しと新年を迎える準備を終えた〈守矢神社〉の境内で何気なく空を見上げてた東風谷早苗は、不意に悲痛そうな少女の叫び声が聞こえたような気がしたが、すぐに「気のせいよね……」と思い直した。
「明日も初詣の参拝客がたくさん来るといいわね」
赤く塗られた神社の鳥居を見上げながら呟く長い緑の髪を持つ巫女、一番大事なものは人々の信仰では合っても、ヒトとして生活していく上でお賽銭も決して軽んじるわけにもいかないのである。
だからと言って、どこぞの紅白の脇巫女のように”賽銭巫女”の異名まで持つくらいにお金にがめつくなるつもりはないが。
その時に、「早苗~! お昼ごはんが出来たよ~~!」という少女の声に振り返れば、二つの目玉のような飾りをつけた帽子を被った幼そうな外見の少女の姿がある。
その実際カエルめいた容姿の少女こそがこの〈守矢神社〉に祭られる神の一人である洩矢諏訪子である、その彼女が昼食の準備をしていて巫女である早苗を呼びに出てきたというのは、この神社では当たり前の神と巫女の光景である。
もっとも威厳の問題もあり〈人里〉の住人達の前ではあまり見せる事はない、公私をきっちり分ける事も心得ているのが彼女らである。
「はい! すぐに行きます、諏訪子様!」
そう言って駆け出そうとして、直後に吹いた冬の風の冷たさに僅かに身体を振るわせた。
その早苗と同じように身体を振るわせた聖白蓮が「……まったく、この寒さも何とかならないものかしらねぇ……」と言ったのに、「冬が寒くなかったら、それは異常気象ですよ」と寅丸聖が言う。
「まあ、ここでは異常気象というよりは異変でしょうけどね」
かつて春だというのに冬の寒さが続いていた異変の時を思い出しながら付け加える寅丸と聖は、自らの住居である〈命蓮寺〉へと続く道を並んで歩いている。 寄り道をしたいでもないが、別に急いで戻る必要もなければどちらからともなくゆっくりとしたペースで進んでいた。
「異変ならば、その妖怪を退治してしまえば解決する話ですけどね」
金髪に紫のグラデーションの入ったロングヘアのこの僧侶は妖怪を一方的に敵視はしないが人間も敵であるつもりもなく、彼らに害をなす”悪”であれば戦い倒す事に躊躇する事もない。
「そうですね……外の世界程に厄介な問題ではないです」
温暖化による様々な異常気象の発生は、【博麗大結界】内で生きる彼女らには無縁であっても、遠い星の向こうでも次元のまったく違う異世界の話ではない。 見えない壁一枚を隔てただけのすぐ近くの場所の出来事なのであれば、まったく意識しないでもいられない。
「……人間が己の便利さだけを追求しただけの世界を作った結果、つまりはインガオホーなのでしょうけどね」
聖は人間が嫌いではないが、それでもそういう行為に対して人間が愚かな生き物であると思ってしまうのは仕方ない事であろう。
「そうですね……ならば人間は自らの手でその苦境に立ち向かい打ち勝たねばならないでしょう、それが罪を償うという事です」
「……罪?」
聖が怪訝な顔で問うと、寅丸はそうですという風に頷く。
「この地球という星に対して、そして人間のエゴで迷惑を被っている動植物に対して……ですよ。 それが出来なければ外の人間達に救いはありえないでしょう」
厳しい言いようだと聖は思う、だが過ちに気がつき罪を償おうという気持ちすらないものに仏と言えども救いの手を差し伸べるはずもないのもまた事実である。
人間はそれ程に愚かではないと、聖はそう信じたかった。知らせる
大晦日に貸本屋である〈鈴奈庵〉に用のある客はほとんどいないため、店主の娘である本居小鈴は椅子に座り読書をしながら店番をしていた。
しかし、そこに来客を知らせるために鳴った鈴の音を消すくらいの音量で「動くなよっ!!!!」という男の声が響けば、小鈴はぎょっとなり顔を上げた。
「強盗だ! 金目の物を出せやオラ~~~!!」
入り口から押し入って来たのは、黒いレザーのズボンに上半身は裸で頭部は赤く染めたモヒカンという姿の巨漢であったが、その核戦争で崩壊した世紀末の世界にでもいそうな格好は、この〈人里〉では実際場違いである。
「アイェェェエエッ!!? こんな貧乏な貸本屋に強盗っ!? ナンデッ!!!?」
天敵に襲われた小動物めいて怯えた表情で声を上げる小鈴だったが、運の悪い事に今は両親も出かけていて彼女一人だった。 犯罪の増加する年末に無用心といえば無用心七日も知れないが、この犯罪をすればすぐに犯人が特定されそうな程に狭い〈幻想郷〉にあっては悪事を無闇に働こうとする者もいないというのが事実でもあった。
「そんな事はどうでもいいんだよっ! いいから金目の物をだせやっスッゾオラ~~~~~~~!!!?」
トゲトゲの付いた金属製の棍棒を突きつけて恫喝する男の背後で、ズルズルという実際蕎麦かラーメンでも啜る音がしたのに「誰だっ!!?」と振り返れば、そこには黒い尖がり帽子を被った亜麻色の髪の少女が、丼と箸を手に立っていた。
「な……!?」
「ドーモ、ゴートー=サン。 霧雨魔理沙です……ったく、何の騒ぎかと思えば……おちおちトシコシ・ソバも食ってらんないぜ!」
魔理沙は多少不快げに言いながら、完食したトシコシ・ソバの丼を地面に置く。
「……ちっ。 ドーモ、魔理沙=サン。 強盗の松戸真九栖です!」
強盗の男も舌打ちしつつもアイサツを返したのは、それがこのセカイの〈幻想郷〉にあっては最低限の礼儀だからである。 その松戸のアイサツに小鈴は、「あーこの人は一応は日本人なんだ……」と誰にともなく呟いていた。
「そうかい、ならさっさとかかってきなよ?」
魔理沙は右手で手招きをする仕草をして松戸を挑発する、そしてその挑発に「俺を舐めんなよ! スッゾオラ~~~!!!!」とあっさりと乗り攻撃を仕掛けてきた。
だが、魔理沙はすぐに迎え撃つのではなく後ろへ跳んでみせたのは、〈鈴奈庵〉の店内での戦闘を避けるためだった。 その理由には、知り合いの家を無闇に壊したくないというのもないではないが、どちらかといえば《妖魔本》などの特殊な書物を傷つけたくないという方が大きいのがこの”極めて普通のマジシャン”の少女なのであった。
そして、実際脳筋な松戸にはその魔理沙の考えに気が付くはずもなく、あっさりと外へと誘い出された。
「……よし! ここなら大丈夫だろっ!!」
「何っ!!?」
勝ち誇った顔で飛び上がりながら、少ない通行人に注意を払いつつ敵である男に向って翳した右の掌が輝きだす、そしてその魔力のエネルギーを躊躇なく解き放つ。
そして激しい閃光と爆発音、それに「ヒデブゥゥウウウウウウウウッッッ!!!?」という松戸の実際情けない悲鳴が、〈人里〉に響き渡った。
同じ頃の別の場所では、年の瀬でせわしそうに動き回っていた〈人里】の人々が思わずその足を止めて見入ってしまう、それ程にそれは異様な光景であった。 何しろ、あのレミリア・スカーレットが”れみりあ”という名札の付いた紺色のスクール水着に身を包み、どういうわけか猫耳と尻尾まで生やしているのであるから。
羞恥に顔を真っ赤に染めてうつむきながら歩く彼女の前を”現在、少女罰ゲーム中につき里の方々に危険はありません”というプラカードを掲げながら歩くのは咲夜だ。
そしてパチュリーとフランドールはレミリアの後方を愉快そうな笑いを浮かべつつ歩いていく。
そんな奇怪な一向を目にして、「何じゃい、あれは……」と呆れ顔になったのが人間に化けて里に出入りしている二ツ岩マミゾウであった。
「……ううう……何で私がこんな辱めを……」
この真冬の中に水着という格好は非常に寒そうに見えるのだが、咲夜が調合したというハンター御用達のホットなドリンクを飲んでいるのでまったく寒さは感じない……とまではいかなくても、厚着をしているのと同等くらいには寒さが軽減されているのである。
「……こんな姿、せめて霊夢にだけは見られたくないわ」
そんな事が頭に浮かび周囲を見渡してみたが、見慣れた紅白の脇巫女装束はいないようであったのに、少しほっとした。 その主人の言葉と挙動に気が付いた咲夜が「ご安心下さい」と言う。
「……何がなのよ?」
最近はそう言われて安心だったためしがないから、咲夜を見る目は睨みつけるような鋭いものになる。
「こんな事もあろうかと、とある民兵の会社に霊夢の拉致監禁を依頼しておきました。 今日明日は確実に姿を見せる事はないでしょう」
泣く子をあやすかの様な優しい微笑でそう言うのにレミリアが首を傾げた、その直後に、偶然視界に入って来た料理屋の中に背に華を思わす模様の描かれたモスグリーンのジャンパーを着ている青年達が、実際お勤め明けの一杯とでもいう雰囲気で和気藹々としていた光景があった。
「……ねぇ、それって鉄華だ……」
「……本当だって! 今朝がた〈博霊神社〉の方で白い巨人と何かが戦ってたんだって!!」
「神社ならそりゃ霊夢さんだろうけど……巨人って何のこっちゃ?」
「………………」
最後まで言い切らないうちに今度はそんな通行人の会話が聞こえてきて、これ以上は何も考えない方がいいような気がした。 しかし、「……生身の人間相手にバルバトス持ちだす方もあれだけど、それとやりあえる霊夢も霊夢ねぇ……」とついつい溜息を吐いていた。
その時、カシャカシャという音が聞こえてきたのに上を見上げれば、そこにはそれぞれ愛用のカメラを構えた射命丸文と姫海堂ほたての二人の鴉天狗の少女がいた。
彼女らはレミリアの視線に気が付くと……。
「ドーモ、レミリア=サン。 射命丸文です」
「ドーモ、レミリア=サン。 姫海堂はたてです、ほたてじゃありませんからっ!」
はたての後半部分に「は?」となりながらも、「ドーモ、レミリアです」とアイサツを返してから、彼女らが今何をしていたかに思い至る。
「……て! ぎゃぁぁああああっ!!!! 撮るな! 撮るなってばっ!!」
レミリアは両腕を振り上げながら抗議の叫び声を上げた、ジャーナリストとして活動する彼女らがこんな大事件を見逃しはずもなかったと今更ながらに気が付く。
「お嬢様、ご心配なく。 彼女達は妹様とパチュリー様から正式に許可を得て撮影していますので、何の問題もありません」
しれっとした顔で咲夜が言い切ったのに「……は?」となって再び見上げてみれば、鴉天狗の少女らはにやりと笑ってみせ、続いて妹と親友へ振り返ってみれば彼女らはにやり★と実際悪代官めいた笑みを浮かべている。
それは誰がどう見ても賄賂――この場合はゲーム・ソフトや薄い本であろう――を受け取ったと分かる表情であった。
「……な!?……なななななな!?」
すでに逃げ場がないという事実に愕然となるレミリアの肩を優しく叩く咲夜、それは、私だけはお嬢様の味方ですよと言うような顔だった……のだが……。
「大丈夫です、彼女らの写真の一部はちゃんとこちらに提供して頂く約束になっておりますので」
「……はあ?」
「この私が責任を持って選別して今日の記念にお嬢様のアルバムに載せておきますわ」
子供の七五三の写真でも撮るかのような実際微笑ましげな顔で言うのにレミリアは呆然となりしばし言葉を失った、この従者の表情にはまったく悪意は感じられないのがはっきりと分かるのではあったが、徐々に何とも言えない憤りが込み上げてきて彼女の身体をワナワナと震わせた。
「ザッケンナコラ~~~~!!!! そんな事せんでいいわっ!!!! スッゾオラ~~~~~~~~!!!!!!!」
じきに今年も終わりを迎えようという〈人里〉に、紅魔のお嬢様の絶叫が響き渡ったのであった……。
すっかり黒く染まった夜空の下、八雲紫は神社の屋根の上に立っていたがそこは馴染み深い〈博麗神社〉ではなかった、〈外界〉にある少しは有名な神社である。
後ほんの僅かで新年を迎えるその時をこの場所で迎えようという集っている人間達を見下ろしながら、「たいして信心深いわけでもないでしょうに、この寒い中によくも集まるものね……」と吐き捨てるように言う。
何かを信仰するという事が一般大衆の中で半ば形式的なものに成り果てたこの世界にあっても、それでもここに集った者達が神仏に救いを求めたいという思いに嘘はないであろうとも思う。 この国はまだ良い方であっても、世界全体を見れば終わりの見えない暗黒の時代にいるようなものであろうから。
そんな風に思っていたからであろうか、紫の金色の瞳に映る彼らの表情からは新しい年に希望を持っているという風には見えず、せめて今よりも悪くならなければいいと考えているように思えた。
「まぁ……それも仕方なしか……」
霊夢や魔理沙のような強い人間であろう事を、この世界の人間になど望むべくはないのかも知れない。 人間など所詮はその程度の生き物でしかないと分かっているはずだとと思う一方で、そんな事もないはずだと僅かに考える自分に気が付き呆れた。
その直後に「……っ!!?」となったのは、群集の雑多な声の中に良く知った少女らの声が聞こえてきたからだった。 念のためその姿を探してみればすぐに群衆の中の彼女らの姿を発見できた事は、至極当然という風に思えた。
本来のセカイであれば彼女らは霊夢や魔理沙と同じ時間の上を生きてはいない、だがこのセカイではこうしているという事実は、二次創作ゆえのいい加減さである。
「……私が気まぐれでやって来た場所に彼女らもやって来るという偶然か、それとも必然かしら……?」
どこか愉快そうに笑いながら紫が呟いたその疑問は、少女の一人であるマエリベリー・ハーンには当然聞こえるはずもないのだが、何故かその時に彼女は神社の屋根の上を見上げていた。
しかし、そこには夜の闇の中で人口の照明に照らされた神社の屋根以外の何もない。
「……ん? どうしたのメリー?」
相棒である黒髪の少女が怪訝な顔で聞いてきた、宇佐美蓮子という名のこの少女はマエベリーの事を愛称であるメリーと呼んでいた。
「え……ああ、何でもない……けど……?」
そう答えながらも、マエリベリーは何か腑に落ちないようなモヤモヤした気持ちになっていた。 その彼女の耳に、ゴ~~ンという厳かな雰囲気の鐘の音が聞こえてきた。
「……あら、除夜の鐘ですわね」
深夜の〈紅魔館〉を見回っていた咲夜がその音にふと足を止めた。
大晦日は大抵はレミリアに夜更けまで一緒にテレビを見る話し相手として付き合わされたりするのだが、今年は年越し蕎麦を食べた後に早々に不貞寝してしまったためどうにも手持ち無沙汰になってしまっていたのだ。
少し悪ふざけが過ぎたかしらと、若干は反省する彼女である。
何気なく窓の外を見れば明日は美しい初日の出が見れそうなよく晴れた星空であるが、吸血鬼の館のメイドをしていれば、いかに館で唯一の人間であっても初日の出を拝むという習慣はなかった。
「はてさて、新しい年は私やお嬢様にとってどんな一年であるのでしょうかね……?」
静かな除夜の鐘の音が響く厳かな雰囲気の中で呟く咲夜は、そんな事は分からないから面白いのだろうと思った。 彼女にも確かに未来に対して不安はあるが、それに負けないくらいに希望もまた見えているのである。
それが今の〈幻想郷〉で、〈紅魔館〉で生きる十六夜咲夜なのである。
「……しかし、あなた方は〈幻想郷〉で生きる事は出来ませんよ?」
不意に咲夜の口からそんな言葉を出した彼女の青い瞳は夜空を見上げているようようで、実は更にその向こうを見ているような様子であり、同時に氷めいて冷たく変わっていた。
「あなた方はあなた方の生きる世界で生きて、その世界を良いものにするよう出来る事をしていくしかないのですからね? そうすれば少しは今の世界にも希望を持てるかも知れませんよ?」
そう言ってから「ふふふふふ……」と愉快そうに嗤い、そしてスカートの裾を掴んだ優雅な仕草でお辞儀をしてみせた。
「それでは皆様、どうかよいお年をお迎え下さいませ?」
そして顔を上げた十六夜咲の美しい表情には、ぞっとするくらいの嘲笑が浮かんでいたのであった…………。




