次の日
やっと、、学校だ。。
このあわただしい生活から一息つけるのね・・・
昨日の夜なんて途中で寝ちゃった純くんを他のメンバーが純くんの部屋まで運んであげてたし!
全く・・・こりないよねぇ・・・・
魅由「あ、あのね、アタシ学校は一人で歩いていくからね?」
竜也「なんで?いいよ、送ってく」
やっと、今日の朝出してもらえた竜也くん。
ごめんね。助けてあげられなくて。。
魅由「でも、他の仔とか友達とかに見られてもまずいし・・・」
竜也「そっか・・・・」
魅由「どうしたの?」
私は竜也くんに昨日みたいな元気良さがないのが気になった。
魅由「どうしたの?元気ないけど・・・」
聖也「あ、そいつ元々だから」
魅由「?」
聖也「こいつ、魅由ちゃんのおかげで結構テンション上げめだったけど、もう3日目だし疲れちゃっただけだよ」
魅由「あ~・・・そぉなんだ^^」
竜也「・・・・」
なんか悪い事でもしちゃったかと。。
魅由「じゃ、あたしもう行くね!!」
やっぱり、パンをくわえてリュックを腕にかけて自転車で行くのは変わらないんだ・・・
とほほ・・・
自分が情けない。
学校近くのコンビニに自転車を止めて、そこから走っていく。
ちゃんと学校にも自転車置くとこあるけど、その場所から昇降口が遠いから^^
呆れちゃうよね~
自問自答しながら走る。
楓「みゆー!!」
魅由「あ、かえでぇ♪」
楓「久しぶりっ!」
魅由「久しぶり!一週間ぶり?」
楓は、親友。
学園祭の間は、持ち場が違ったからあまり会えなくて。というより、一度も会ってないんだ^^
同じクラスで、彼氏とは倦怠期に入ったという。。。
私にはよく分かんないけど。。
楓「アタシ、この学園祭の間にね、4回もナンパされてアドレスだけ交換したんだけどさ~。。どうしようかなって」
女の子の話題は常に人間関係のこと。
今日は、彼氏の話題から入ったけど、いずれ友達の話題になる。
楓「聞いてるっ?」
魅由「あーはいはい。聞いてます聞いてます」
楓「わかれよっかな」
魅由「えー!!なんで!」
楓「だってさぁ~・・もし別れたら一緒に彼氏探そう!!?」
魅由「うん♪」
茜「あれ~??魅由は失敗したのかな?合コン」
魅由「あっ茜!」
楓「魅由、合コンしたの!?」
魅由「え、してないしてない」
茜「うそつき~したでしょ~!!抜け駆け厳禁っていったじゃん!」
魅由「ってゆーかいつから居たの?」
茜「ついさっき。で?合コンは失敗?」
魅由「合コンじゃないです!」
茜「じゃ、彼氏作り失敗?」
魅由「彼氏もいません!」
楓「そんな~秘密はやめて~」
魅由「だーかーら!違います。彼氏探してません」
茜「大体さ、ミスプリ取ったって言えば、彼氏できるでしょ」
魅由「それでできてたら苦労してない!」
まったく・・・がめつーい・・・




