帰ってきた01
『ただいまー』
竜也「は?」
魅由「え?なんで・・・」
しばらくして、急にむこうの方で声がした。
どうやって入ってきたの?
悠「ただいまー・・あれ、二人?二人っきり?」
竜也「あ、悠!!お前どっから入ってきたんだよ!」
悠「勝手口。なんで?朝、俺そこから出てったじゃん?」
竜也「はー・・・最悪」
悠「なんでだよ(怒)」
竜也「俺、二人っきりでいい雰囲気だったのに」
悠「ちょっ・・・・いい雰囲気ってなんだよ!なんだよ、ソレ。何かしたの?」
竜也「別にぃ・・・ま・だ☆」
悠「帰ってきて良かった~。ところで他のみんなは?」
竜也「しらな~い。家から追い出しちゃったもんね」
悠「最低だ(笑)」
竜也「うるさい・ね、なんかウルサイのが来ちゃったから俺の部屋行こー??」
魅由「え・・・それ・・は」
なんだか、部屋って怪しいから嫌なんだよね。。
竜也「あーあ。ほんとお前のせいで。。もう6時半だし、鍵開けるか」
竜也くんが携帯を取り出した。
そして電話をした。どーやら、かえって来い電話みたい。自分勝手なんだから・・
悠「なんか変な事されてない?何してたの?」
魅由「あっDVD見てた☆」
悠「そっか^^」
ニカッって笑って頭をぽんぽんされた。
ふわぁ・・・////
すごい良い匂いがするのよね。。
カッコイイし。
やっぱアタシって面食いなのね。。
竜也「じゃ、俺風呂洗ってくるから」
悠「ありがとー・・・・。。・・・!」
悠「ね、ホントになんもしてない?」
魅由「なんもって?」
悠「い、いや・・・ちょっとイケナイコト?とか・・・」
魅由「え、イケナイコト?なんもしてないよ(笑)」
悠「そ、そう。なら・・・いいけど・・・」




