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起きなさーい!04
竜也「あーうまっ。おーなんかいっぱい余ってんじゃん♪」
竜也くんはテーブルにあった私のおいしくもない料理をパクパク食べてくれていた。
だけど・・・・あたし、あんなに作ったっけ??
涼「なーサワ~?」
竜也「なに?」
涼「お前は誰の分を食べてんの?」
ほぅほぅほぅ。。なるほど。
竜也くんはみんなの分まで食べてたわけね。。
竜也「え、ここにあったから・・・」
涼「これ、俺らの分」
竜也「だって食べたんじゃなかったの?」
涼「起きてこない誰かさんのせいで、全然食べれてないんだよねー」
竜也「あっそーなの。ごめん」
涼「ったく」
竜也「あ、おいしそー☆」
そういいながら、手を伸ばす彼。
聖也「おーれーの」
純「これは俺のね」
雄一「それ駄目」
竜也「あ゛ー俺の分がーっ!!!」
涼「自分の分は食べたっしょ?」
竜也「うー・・」
私はまだキッチンに置いていた自分の分を食べて用意を始めた。
竜也「用意できたー?」
魅由「うん」
竜也「じゃ行こー」
魅由「行ってきます」
竜也「じゃ、楽しんでくるね。また後で」
4人『魅由ちゃん、行ってらっしゃい^^』
魅由「///へへへ^^うん♪」




