ゲーセン02
車の中
涼「・・・・ねぇ終わってないんだけど。」
魅「決着ついてない」
聖「しかたねぇだろ。何時間やってたんだよ」
涼「ぜっんぜんやってない!」
優「まぁまぁ」
魅「また、やろう?りょ、涼?」
涼「だな。また行こうぜ!それも、余計なヤツなしで」
魅「うん(笑)」
聖「ご安心を。俺たちもう絶対ついて行かないから」
*6人の家*
魅「お邪魔します」
涼「緊張しないでいいから^^」
緊張するって!
男の子たちだけの空間って・・・
緊張しないなんて無理!
優「部屋どーする?」
竜「はいはい!俺の部屋!」
聖「だめだめ。おーれ!」
悠「俺んとこ」
純「俺の部屋だったら絶対楽しいって」
優「ちょっと待ってよ。俺の部屋・・・『だめっ!』
優「・・・」
涼「なぁ、部屋って何?」
聖「あーお前がゲームしてる間にみんなと話して、魅由ちゃんにここで過ごしてほしいってことになった」
涼「え、じゃぁここで魅由ちゃんと過ごすの?」
聖「そういう事。で、今はどこの部屋で過ごしてもらうか決めてんの」
はー!!!???
なにそれ。。
アタシここで過ごすの?
は?
は?
え?
えー??
は?
頭がついてかない。。
ちょっと待ってよ。
え?
私の、私の気持ち、私の立場ってのは?
ないの?
勝手に?
涼「あ、それは俺しかいないでしょー」
いや、待ってよ。。
涼まで。。
涼まで何言ってんスか?
いやマジで。
6人「ねー魅由ちゃんは誰の部屋が良い?」
魅「待ってよ。私、別に一緒に過ごすとか・・・」
竜「だーめ!決まったの!」
魅「決まったって。。いやいや決めちゃ良くなくない?」
竜「良くなくない!」
魅「いや、よくない!」
竜「だって良いよね?って聞いても返事しないんだもん!」
魅「いつ?いつ聞いた?」
竜「ゲーム中」
魅「そんなの聞いたうちに入んない!だめ!なし!私知らないから!」
竜「駄目だよ。もう決まったし。それとも・・・
俺らのこと嫌い?」
魅「嫌いじゃない!」
涼「即答w」
竜「嫌いじゃないんだったらいいじゃん!」
魅「でも駄目!」
竜「やーだ!ちゃんと一緒に住むって言ってくれなきゃこの家から出さない!学校行かせない!」
魅「そんなー・・・」
竜「ね、いいでしょ?」
魅「・・・・・・」
竜「きまりー!荷物は今夜、取りに行こうね!」
優「あ、じゃもう学校戻ったほうがいいよ」
聖「全然ゆっくりできなかったね」




