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あなたがいるとそれだけで-熱

 憧れのあなたと付き合うことができた。

 最初は体の関係から始まった恋だったが、後から聞くと私の素直なところが可愛い、と思ってくれて付き合ってくれたらしい。


 私はとっても嫉妬深いところがある。元々負けず嫌いな性格で、恋愛においても他の女の子とかに負けたくないし、あなたにとって私が1番でありたい。

 でもあなたは、彼女も、友人も、家族もすべてフラット、という考え方で、その人間関係の間に差はないタイプの人間だ。それが一緒にいてもどうしても理解できなくて、あなたが女の子の友達と飲みに行ったりしてるって聞くと、すごい悔しいし、苦しい。ずっと隣にいて欲しくて、ずっと私のことだけ考えて欲しくて、いつもバイバイの時は無駄に長引かせてしまう。一分一秒でもあなたと一緒にいたくて、ぎゅっと握ったこの手を離したくない気持ちでいっぱいになる。

 だから昨日まで私に向けられてた笑顔が今日は別の場所にあるとか、私のことを抱きしめてくれるあの肩がいまは別の女の子に触れてるかもしれないとか、想像しただけでうまく笑えない。



 これが全部、あなたのことが大好きだから持っている感情なのに、そのせいで重いとかめんどくさいとか、嫌われてしまう要因になってしまうのがすごく嫌だ。


 会ってない時は、家に1人でいるときは、嫌なことばかり考えてしまう。


 だけど、あなたがいるとそれだけで嬉しい。

 私の隣に座って、一緒にご飯を食べて、美味しいねって笑い合う。目が合うだけで嬉しくて照れ臭かったり、あなたが眠ってる横顔を見て口付けをしてみたり。


 恋愛って正直つらいことだらけだ。嫉妬深い私は、特に。

 でも、それでもあなたと一緒にいたい。あなたの隣にいる自分が大好きで、あなたのことも大好きで。

 だから今日も、あなたのことを思いながら、胸の中にぼうっと灯る熱とともに、眠りにつく。



 

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