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転生する2

回想は続く

人間思いきったらなんでもできる!を体現した中1の俺は不良の囲みを外道の極みで突破した。

しかし、ここは事件が起きたら動くポリスメン達がハバをきかせる世界。

俺はパクられた・・・

回想(中学1年)再開

俺はパクられた瞬間信じられなかった。俺は警察が俺を助けに来たと思っていたからだ。

心ここにあらず、無表情で交番に連行され、かつ丼を出されることなく血だらけで親を待つ。

怒り狂った父親とだた泣く母に再開するまで1時間。そしてショックでしばらく記憶が飛び次に気が付くと

俺はまたもやパクられたのだ。なにがあったかというと、俺は鑑別所にブチこまれることになったのだった。ハッとしたときに思ったのは。

「(裁判した記憶がない!)」というのは覚えている。

被害者意識が抜けぬまま鑑別所で年を越したら、俺は人生がどうでもよくなってしまい抜け殻になったのだった。

これが引きこもりのはじまりである。引きこもり時代は世の中、とくに警察や大人に絶望し毎日ひたすら睡眠に逃げ続けた。しかしやはり狂人だったのか、寝たきりではボケる。などど意味不明な思想を発現し、日の出とともに所有する山を走り回り、疲労を感じたら食事をとり、部屋にこもって立ったまま眠る。立ち寝から目覚め壁に固定したハーネスで凝った体をほぐし、飯を食い風呂に入り、夜横になって眠る。一日18時間睡眠していたのだ。そんな生活を1年すると転機が訪れる。そう背が伸びたのだ!いや、伸び始めたのだ、寝る子は育つのだった!!痛い痛いからだが痛い。痛すぎて山にいけない、仕方ないから横になってできるゲームをする。寝る。の生活にシフトチェンジしたのだ。そんな生活を半年。背は一気に170cmになり体力が増えたのか、寝たきりでなまった体に違和感を覚え山を再開し、中学を終えようとしていた。そんな俺に再び転機が訪れた。そう!俺は高校に進学できないのだ、理由は出席日数だった・・・焦った。すごく焦った。どうしていいかわからず、人生に絶望した俺は自殺の名所から飛んだのだった。

回想終

懐かしいなぁ・・・とすこし恥ずかしく思っていると声がしゃべる。

「いやぁ、青春してるぇ~ んでそのあとのことは思い出したのか?」

「うん。あのあと俺はここにきたんだよな?」

「そうそう!!(ニコニコ)」

「(表情わかんねぇけど、やっぱみんなニコニコしてるのがいいよな!)

んで、ここは生まれ変わる場所っていう説明されて、普通はすべてのモノはここから記憶を受け継ぐこと

なく次のモノにいくっていう説明をされたんだよな?」

「そそ」

「んで、なんで俺は違うのか?って聞いたらお前は知らんと言ったよな。」

「そそ」

「んで、お前は今後のためにも俺を調べたいと俺の魂的なものを調べたが解明できず、とりあえず流れてないで次のモノにならなかったから、もう一回やり直してみろよってことになって俺を観察することにしたんだよな?」

「そそ、でもねー。よく考えたら私ってさそんなにアンタ世界を見れないんだったんだよねー、んで死にそうな時はここに近づくからそんときにチラチラしてたんよー」

「へぇ~、でも俺けっこう危険手当もらってたからいっぱいみれたでしょ?」

「うん、いっぱいかどうかは知らないけど見れてたよ。チンピラに車ではねられたやつが個人的に面白かったwww」

「あれもツイてたよなー こうしてみると俺ってほんと愛されてるよな~ なんかみんなに迷惑かけてて申し訳ないよ」

「うはwwww死んでから丸くなるとかwwwおっそwww」

「だな、次はお前の部下になるんでしょ?こんなんでも任務はちゃんと仕事も真面目やってたし期待してろよ!」

「おっ!いいねぇ、でもさーここで大きな問題があるんよー」

「ん?」

「いや、お前さマジで普通の人間だったじゃん?自分で狂ってる自覚とかちょっと痛いコトいってても、そんなの私らからした普通なんよ。だからお前を眷属にするには実績が足りないワケ。おわかり?」

「うん、わかる。口だけ君は信用できないからな。とりあえず命令されたらハイ!喜んで!は部隊で学んだよ。で、なにしたらいいの?」

「えっとね、アンタら的に言う輪廻転生で違う世界のモノたちが滅びそうなんだよね。でお前にはその世界を豊かにして滅びるのを防いでほしいのよー、んで天寿をまっとうしてここにくるってスンポーさ」

「んー。滅びって総数が変わってないのに?流れが悪いん?戦争しまくればいい感じ?」

「いや、それがだめなんだ。ほら人間でもさ、すっごく悪い奴っているやん?でもそいつらもニコニコ可愛い赤ん坊を躊躇なく殺したりはしないやん?いてもごくごく少数じゃん?だからお前のいた世界は比較的豊かなんだよ?まぁわかる言葉で言えば、道徳とか倫理観つーのが豊かさなのかなーちょっと違うけど。でも、お前の行く世界はとにかく滅びそうだから、豊かな世界でずれてるお前基準でも、お前の感覚で統治すれば豊かになると思ってるんだよ、そういうわけでいってらー」

と言われ俺はなにかに引きずられていくような感じがする(肉体がここにはない)

「ま、まて、せめて世界の概要を教えてくれ!!」

「は??踏ん張るとかできるの??すっご!!あー、おまえのいく世界はショボいけど魔法あっからとりま、武力、魔力で統治すんならちゃんと鍛えておけよ。ショボいけど文明もあるしさ。じゃいってら」

「まてまてまて!!!せめてあこがれの鑑定をくれ!!どうせ魔法あるならいろいろ説明ほしい!!」

「耐えるとかアンタまじでいいねぇ・・・鑑定とかそんなのないから!!魔法は想像力だよ!では!」

そして俺は新たな世界で生まれたのだった・・・・(1話の冒頭)

「(まぁ、なんか目標あるほうが楽しいよな)」


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