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転生する1 

日本人やほかの転生者はでてこないので、ここにでてくる固有名詞は覚える必要はないです。


思想に関して不愉快になる方々には申し訳ないです。


とうとう、転生がはじまったのか。。。と思いきや俺には過去にこの声との邂逅があったようだ


「じゃ、映像いくよん」

俺が神田2佐に叫んでいるシーンが映る。

「おい、音!!」「はいはいっと」

「なにをいっとるんだ!!」「2佐行きましょう!!次がきてます。彼の思いを無駄にしてはいけません!」

おー。話の分かる幹部やんけー。やっぱ空自いいな(俺のなかの空自株がまたあがったのであった)

幹部をはじめ、陸空組は妻帯者を優先で乗れるだけ車に乗り込み車が走る。一方俺は手りゅう弾をなげていた。

味方は俺を中央に、左右に分かれて応射する。土煙の向こうから敵も撃ってきているようだ。

なぜわかるかって?俺が被弾してるからwwww

あ、俺座り込んだ。てかよく右腕と頭無事だな。やっぱツイてたんだな。マジで

なるほどー。もう胴体に力はいらないから座りイナバウワーしたのか。

おー、鈴木2曽と最後のお別れだ。兄貴、いつまでもクールぶってないで外人と結婚しろよ。あんたの夢じゃないか、神の眷属になってチラ見してやんよ!!

場面は変わる

ふむ。戦死はいまんとこ俺だけか。ほかは行方不明のままか。残念ながら英雄にはなれなかったなー

まぁ当然だよな、イチ戦死に過ぎない。しかもこんな無様な初陣を晒すなんてメンツLOVEな上にはできないだろう。英雄とかノリでいってただけだしな。ガチで。

てか、あのあとすぐにアメちゃんと合流したのか。てかアメちゃんも交戦からの~だったのかー

やっぱアメリカやばいなぁ・・・ 一応精鋭と言われてた俺たちだけど、極貧国家に本番でこのザマだからな。やっぱ訓練と実戦は違うんだなうん。だってさ、敵は演習の予定通りにこないしさ、誰何しても言葉通じないやん?あー、戦争っていやだいやだ。日本は金だけ渡して他国に戦争してもらえばいいんだよ。ほら昔ディスられたやん?金だけ払って血をださないって国連にさ。これ誉め言葉やんね。お前ら金払えねーから血を出すしかないけど、俺らは当時、金も血も出せたんだしさ。まぁ、死んだ俺には関係ないことか。

場面が変わる

親がとくに母親が号泣してる。まぁお母さんは俺のこと溺愛してたからな。ダメ人間になるとこだったんだよほんと。でも、ちゃんと遺書書いたし親不孝だったけど許してよ。実家が無駄に金持ちだったから俺が残した金なんてゴミみたいなもんだけどな。でもこれでも20代公務員とは思えない額なんだぜ?危険手当とか災害派遣とか志願しまくったし。それで見逃してください。

場面が変わる

中坊の俺が崖から飛び降りて死んだ。飛び降りる前は無表情だった。ふむ・・・

しかも海に落ちる前に崖にあたって首がおかしな方向になってるぞ、確実に死んでるだろ・・・

俺になにがあったんだ・・・


ナニカが流れるこの謎空間で声がしゃべる

「こんな感じでーす」

「えっと俺2回死んだんだよな?3んどめ正直っていうのは違う神様ですか?」

「wwwwwww ウケるwwwwww」

「ど、どもっす・・・・」

「いやぁその辺がさっき話した(2話前参照)私との相性につながるんよー」

「教えて教えて!!」

「お前もキャラぶれてんじゃねーかYO!!まぁいいや・・・えっと君自分の中学のこと覚えてる?」

俺の中学・・・引きこもりだった。それはイジメや人間関係ではない。昔から俺は周りから浮いていた。

そう物心ついたときから・・・

自分語り(回想)

だれでもそうだろう、子供の時は周りよりも少しだけ発達がはやいと「(おれって特別!!きらーん)」

と感じるはずだ、俺も例外ではなかった。背はとにかく小さかった。6年生で120cmあったかどうかは曖昧だが・・ だが、ちびのくせに運動ができておまけに勉強ができる。さらに地主の息子で金持ちだった。

そう、チート野郎だったのである。だが俺はネジはぶっ飛んでるが性格はゆがんではなかった(と思う)

鈍感のせいでいろいろ危険なことをして家族を心配させてしまっていたが、クラスでハブられている子にはハブられないように危惧していた(と思う、てかみんな仲良くニコニコすんのが好きだった。一方で陰でヒソヒソが嫌いだった)

勉強も率先して教えていた。そのため人気者だった。中学にあがるとき俺は地元でただ一人中学受験をした。

なぜなら、俺の頭の良さを活かすためだ。地元は中学受験なんてするやつがいないような田舎で、俺はまぁ高校いくまでエスカレーターだし、程度に深く考えずに受けて普通に受かった。

中学はクソ遠くチャリと電車で片道2時間。俺は1年の秋まで真面目に通った。始発の影響で部活の朝練はでれず、周囲は小学校の塾で勉強していた英語をやっていなかった俺は英語で苦戦しつつも成績は上位を保った。背は小さいままだったが・・・転機は冬休みくる直前になって訪れた。電車で不良に目をつけられたのである。ナン癖つけられカツアゲされかけた。だが、俺は狂った生意気だったので理不尽な言いがかりが理解できなかったのだ。そして鈍感なためボコられる恐怖をしらずに育ったため、不良に歯向かってしまったのである。その場はよくあるセリフ「お前覚えとけよ」ですんだが・・・

翌日、身長130cmくらいの中1に対して高校生が5人。だが、テンプレのように裏路地にいくこともなく普通に帰路についてた俺に対し、やつらは普通に表路地?で絡んできたのだった。893でもそんなことしないだろうに・・・俺は「誘拐だー!!」どわめきながら人気のないとこに引きずりこまれたのだった。この時

「(大人助けろよ!!警察なにやってんの!!)」と内心愚痴ったのは言うまでもない。

本能的にこのままナメられたら終わると感じた俺は胸倉を捕まれ吊るされた瞬間に掴んだ目の前やつの耳を食いちぎり、そいつのナイフを奪い隣のやつを刺し、刺したやつのバットを隣のヤツにフルスイング!背が小さいせいでフルスイングの行方はやつの玉だった。クソガキに狂気じみた流血沙汰にパニくった不良達が逃げ出し、無我夢中で残った三人をボコっていた俺は警察に捕まったのであった・・・

そう、俺がパクられたのだ!!

回想中断



憲法とかいろいろいってますが、当時自分が高校生の時におもってたこと、実際に戦争になったらこうだろうな、という妄想ですすいません。

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